ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支所では、カラマツは新芽が芽吹いていません

2018年04月14日 | 旅行
 長野県佐久市新子田にある家畜改良センター茨城牧場長野支所では、ソメイヨシノなどの桜並木が満開になりました。その一方で、カラマツ林はまだ新芽を吹いていません。

 家畜改良センターは、農林水産省系の独立行政法人です。その一拠点の茨城牧場長野支所は、佐久市内のサクラの花見の名所の一つです。ソメイヨシノの木が満開になっています。



 広大な茨城牧場長野支所の敷地の大部分は、品種改良するヤギやウサギなどのエサなどにする飼料などを栽培するための農耕地(畑など)です。



 農耕地はカラマツ並木で仕切られています。そのカラマツ並木は、昨年秋に葉を落とした姿のままです。



 カラマツ並木の背後には、佐久市の北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)が見えています。

 浅間山の山頂部の冠雪はすっかり融けています。浅間山も春バージョンになっています。



 このカラマツ並木で仕切られた農耕地の画面の左側部分では、すでに飼料が植えられ、いくらか育っています。

 この農耕地では、従業員の方が畑の土を起こすなどの手入れ作業を続けています。

 カラマツ並木の側には、ソメイヨシノの木々などがいくらか植えられていて、花をよく咲かせています。







 このソメイヨシノの木々には、シジュウカラなどが来ています。

 茨城牧場長野支所に向かう前に、佐久荒船高原を散策した際には、南にそびえている荒船山(標高1423メートル)を眺めました。



 朝は、佐久市側から霧が上がって来ていて、荒船山はぼんやりと見えています。

 でも、山頂部の艫岩(ともいわ)付近は、積雪が融けていることは分かります。

 なお、約2週間前に茨城牧場長野支所から望んだ浅間山です。カラマツ並木越しに見える浅間山山頂です。



 この時は、浅間山山頂は3月21日に降った雪で山頂はいくらか冠雪していました。


日本経済新聞紙の「企業年金も人生100年時代 雇用延長拡大に対応」を拝読しました

2018年04月14日 | 日記
 2017年4月13日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「企業年金も人生100年時代 雇用延長拡大に対応」を拝読しました。

 この記事のリードは「シニア雇用の拡大に伴い、企業が年金制度の変更に動き出した」という文章で始まります。

 「人生100年時代」を前提としたライフスタイルの多様化に合せて、年金の支給を開始する年齢を引き上げるほか、その受け取り方を柔軟にするなどの対応を始めると伝えます。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版は見出し「企業年金、3割が制度変更 人生100年時代に対応」と報じています。



 年金制度の改革は雇用年齢の延長(引き上げ)と表裏一体の関係になっていると伝えます。今回始まりつつある制度変更は、2000年代前半に続く企業年金改革の「第2幕」になると解説します。

 働き方改革の新棟に合せて変更だと解説します。この変更の理由の一つ目は、2013年に行われた高年齢者雇用安定法の改正によって、65歳まで働く高齢者が増えたためだと解説します。

 企業は、定年年齢の引き上げによって、希望する従業員を65歳まで雇用する義務を負います。内閣府の調査によると、60歳から64歳までの年齢の男性の77パーセント、女性の51パーセントが就業している実体があるそうです。

 例えば、日本ガイシは定年を65歳まで延長するうえに、退職金の支給開始を60歳から65歳に引き上げています。定年までの給与水準を維持して長く働く分だけ、80歳まで本人や家族が受け取る年金が増える計算になります。80歳を境に終身年金の支給額は減りますが、実際に受け取る総額は新制度の方が一般的には多くなるという計算になります。

 ヤマハも企業年金の支給開始年齢を60歳から65歳に変更したうえで、同時に従業員が受給を開始する年齢を決められるようにします。

 東洋紡は従来の年金に加えて、60歳から65歳まで受け取る有期年金制度を新設しています。

 企業の約3割が年金制度の変更を実施したり、変更を実施を予定しているそうです。

 日本では長生きする方が増えて、人生100年時代が視野に入り始め、65歳以上の高齢者の生活費をどう確保するかが大きな課題になっています。