ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町の南端にある女神湖では、秋咲きの山野草がまだ華やかです

2017年10月06日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の南端にある女神湖の湿原では、秋咲きの山野草がまだ、いろいろと咲いています。

 蓼科山(標高2531メートル)の東側の山麓にある女神湖は、静かな高原リゾートの湖(人工湖、水面の標高約1540メートル)です。



 この日は雲がほとんどない好天でした。風もあまりなく、静かな湖面です。

 蓼科山の山麓側から雪融け水などが次々と流れ込み、小さいながら豊かな湿原をつくっています。

 その湿原では、小さな白い花を咲かせるゴマナがたくさん咲いています。



 同様に、小さな黄色い花を咲かせるアキノキリンソウがまだ、よく咲いています。







 草むらの中では、リンドウもまだ咲いています。



 背の高いエゾリンドウはほとんど枯れていました。

 トリカブトも所々で花を咲かせています。



 ウメバチソウは数輪の花がまだかろうじて咲いていました。



 ハバヤマボクチも所々で花を咲かせています。



 “赤トンボ”が花びらが落ちたウツボグサの穂に留まっています。



 この“赤トンボ”はナツアカネかアキアカネではないかと推定しています。

 この湿原を巡る木道から、周囲の森のすき間から見える蓼科山です。



 蓼科山の日陰部分が見えています。

 この湿原で夏に楽しませてくれた夏に咲く山野草は枯れています。女神湖の湿原は、静かに晩秋に向かっています。