群馬県前橋市富士見町の赤城山山頂の大沼の近くにある覚満淵(かくまんぶち)という小さな池に行ってみました。ここは湿原植物の宝庫だと聞いたからです。
この覚満淵は、標高約1360メートルの高さにある、周囲1キロメートル程度の高層湿原だと聞いたので、見に行ってみました。大沼の南東側の、駒ケ岳と小地蔵岳の間に、覚満淵はあります。
南側にある展望台から見下ろした覚満淵です。池の周りを回る遊歩道が見えます。
現在は、雨量が少なかったので、蓄えている水量が少ないそうです。
大沼側に戻って、遊歩道の入り口からの先にある“シカ避けネット”をくぐって森の中を進むと、池の端にでます(“シカ避けネット”は、シカによるゼンテイカなどへの食害を防ぐためのものです)。
ここから遊歩道を進むと、池の周囲に多数生えているズミの木が、花を咲く終えた景色になります。
草原の中で、低木のヤマツツジやレンゲツツジが花をよく咲かせています。
覚満淵は中層湿原から高層湿原の湿原植物の宝庫だそうですが、今回は湿原植物にはあまり出会えませんでした。
湿原部分では、クサタチバナが点々と咲いています。
このほかには、黄色い花のウマノアシガタの花が少し咲いていました。
お目当てのゼンテイカ(ニッコウキスゲ)の花の蕾は見つけられませんでした(後で伺った話では、近々、ゼンテイカの繁殖を増やす手入れを、ボランティアを集めて実施するそうです)。
鳥居峠に向かうと表示された山道の入り口付近では、森陰でコバイケイソウが育っていました。
覚満淵の周囲に生えているズミの木などの低木の枝では、ウグイスがよく鳴いているのですが、姿を見せた時に撮影態勢に入ると、散策する方が来て、ウグイスは葉陰に姿を消します。
いくらか背の高い木の上に留まったホオジロです。
良く見ると、くちばしに虫をくわえています。
タテハチョウ系のチョウが飛んでいます。遊歩道の杭の上に、このタテハチョウ系のチョウが留まったのですが、羽根を広げてくれないので、種類は同定できません。
今回は、薄曇りの空の下で、湿原植物にほとんど出会うことができない散策になってしまいました。
この覚満淵は、標高約1360メートルの高さにある、周囲1キロメートル程度の高層湿原だと聞いたので、見に行ってみました。大沼の南東側の、駒ケ岳と小地蔵岳の間に、覚満淵はあります。
南側にある展望台から見下ろした覚満淵です。池の周りを回る遊歩道が見えます。
現在は、雨量が少なかったので、蓄えている水量が少ないそうです。
大沼側に戻って、遊歩道の入り口からの先にある“シカ避けネット”をくぐって森の中を進むと、池の端にでます(“シカ避けネット”は、シカによるゼンテイカなどへの食害を防ぐためのものです)。
ここから遊歩道を進むと、池の周囲に多数生えているズミの木が、花を咲く終えた景色になります。
草原の中で、低木のヤマツツジやレンゲツツジが花をよく咲かせています。
覚満淵は中層湿原から高層湿原の湿原植物の宝庫だそうですが、今回は湿原植物にはあまり出会えませんでした。
湿原部分では、クサタチバナが点々と咲いています。
このほかには、黄色い花のウマノアシガタの花が少し咲いていました。
お目当てのゼンテイカ(ニッコウキスゲ)の花の蕾は見つけられませんでした(後で伺った話では、近々、ゼンテイカの繁殖を増やす手入れを、ボランティアを集めて実施するそうです)。
鳥居峠に向かうと表示された山道の入り口付近では、森陰でコバイケイソウが育っていました。
覚満淵の周囲に生えているズミの木などの低木の枝では、ウグイスがよく鳴いているのですが、姿を見せた時に撮影態勢に入ると、散策する方が来て、ウグイスは葉陰に姿を消します。
いくらか背の高い木の上に留まったホオジロです。
良く見ると、くちばしに虫をくわえています。
タテハチョウ系のチョウが飛んでいます。遊歩道の杭の上に、このタテハチョウ系のチョウが留まったのですが、羽根を広げてくれないので、種類は同定できません。
今回は、薄曇りの空の下で、湿原植物にほとんど出会うことができない散策になってしまいました。
小一時間で一周できるので、手軽な高原の散策になります。
レンゲツツジが綺麗に咲いていますね。
赤城山の大沼には行ったことがあり、赤城神社側に行ったので、覚満淵には気がつきませんでした。
赤城山はレンゲツツジの名所として、最近は有名ですね。
この勾配が意外ときついです。こんなことで最近は、赤城山の山頂には行っていません。
最近の赤城山の山頂付近のことがいくらか分かりました。
池と山もいつか登ってみよう・・と思っておりましたがそのままになってしまいました。
覚満淵も見たことがありませんでしたので見せていただけてよかったです。
花の多い池できれいなところですね!
手かせ足かせがあるのでなかなか県外へは行きにくくなりましたが
今となると粕川の不動大滝だけは見ておいて正解でした^^)。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
滝探索隊のこだるさんは、地形図から深山の滝などの所在を読み取って、踏み込んで行くのですね。
長野県の深山・山奥をいくつも訪ね歩かれているので、”信州制覇”だけでも、余人にはなかなかできないことです。
また深山のオオルリ、ミソサザイ、サワガラスなどを見せてください。