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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川島町の郷土料理「すったて」という冷や汁うどんをいただきました

2014年08月24日 | グルメ
 埼玉県比企郡川島町の夏の名物「すったて」という冷や汁うどんをいただきました。

 川島町を通ると、郷土料理「すったて」「呉汁」という看板を時々、見かけます。数年前に「すったて」を、一度、食べたことがあります

 今回、川島町を流れる入間川・荒川に近い道をお昼時に通っていた時に、「篁園=こうえん」という比較的小さなうどん店に入りました。猛暑なので、冷や汁うどんの「すったて」を注文しました。

 冷や汁うどん「すったて」は、ミソをだし汁でのばした付け汁に、キュウリ、ミョウガ、オオバを細切りにし、炒ったシロゴマを散らしたものと一緒にうどんを食べるものです。「こうえん」の「すったて」は、うどんを最初から付け汁に入れたものとして提供されます。他のうどん屋では、うどんは別の容器に盛られていて、付け汁に漬けて食べるものが多いです。


 
 「こうえん」の「すったて」は、うどんを漬けてある冷や汁に氷の破片が入っていて、濃い付け汁を足しながら、よく混ぜると、氷でうどんなどが冷やされて美味しいです。白ゴマが香ばしく、キュウリ、ミョウガ、オオバがそれぞれにシャキシャキしていて、歯ごたえがいいです。


 
 猛暑時に涼しい食感を感じる食欲が進む冷や汁うどんです。「こうえん」は、うどんを注文があってからゆで始めて、冷水でしめます。このため、いくらか時間がかかります。うどん自身がとても美味しいです。

 川島町は江戸時代には天領だった川越藩にお米や野菜などを供給する米どころでした。その時代の農民が真夏時に手軽に手早く食べるうどんとして、産まれたそうです。

 次回は、付け汁方式の「すったて」を食べてみたいと考えています。

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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川島町 (ベイスターズ好き)
2014-08-24 07:03:27
川島町は、荒川などのいくつかの川に囲まれた水の豊かな農業地域です。
現在は、水田が多いですが、江戸時代は麦や野菜なども盛んな農村だったようです。
このため、現在でもうどん屋が多い地域です。次回は、すったてを注文してみます。
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ベイスターズ好き様 (ヒトリシズカ)
2014-08-24 08:11:18
ベイスターズ好き様

コメントを時々、お寄せいただき、ありがとうございます。

是非次回、すったてを注文してみてください。
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すったて (T-REX)
2014-08-24 08:41:41
川島町辺りを含む地域は、小麦生産地です。このため、うどんが主食ともいえる食文化を持っています。
すったては、夏野菜と一緒に食べる点が、涼味を与えます。
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冷や汁うどん (にあがりもん)
2014-08-24 10:29:17
すったてという冷や汁うどんは、美味しそうです。
茗荷や胡瓜などの夏野菜の薬味的なものが美味しそうです。
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すったて (グラッパ)
2014-08-24 14:35:14
猛暑日のお昼ご飯は、冷や汁うどんのすったてが魅力的です。
涼しげなうどんがいいです。
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