前橋市嶺町にある嶺公園の山麓にある雑木林には、アトリの群れも飛来していました。この嶺公園に野鳥観察などを目的に遠征した話の続きです。
前橋市市街地から東側にある嶺公園は、赤城山(標高1828メートル)の南面の標高300メートルから380メートルの自然豊かな山麓です。嶺公園の上部側は斜面に沿って、いくつかの沢があり、野鳥が活動しやすいようです。
比較的、日陰が多い沢沿いを歩きました。
その沢沿いの木々に、アトリの群れが飛んできました。アトリは5、6羽の群れでした。
陽当たりがいい木の枝に留まったアトリです。
陽当たりがあまりよくない木の枝に留まったアトリです。
アトリの顔が木漏れ日の影になっています。
日陰が多い沢沿いには、ガビチョウの群れも出てきました。
身体が少し大きいガビチョウは「画眉鳥」と表示される“鑑賞用の鳥”でしたが、“篭脱け”して野生化した野鳥です(正確には、飼い主が飼育を止めて、放したと推測されています)。
ガビチョウは鳴き声が大きく美しいことから、中国などから輸入され、“鑑賞用の鳥”として飼育されていました。
現在は、“篭脱け”によって野生化し、日本の固有の野鳥の生活の場を奪う恐れがあることから「外来生物法で特定外来生物に指定され、日本での侵略的外来種ワースト100選定種に指定されています」。
草藪(やぶ)などで繁殖し、ウグイスなどの生活の環境を奪う可能性があると推測れています。
嶺公園には、ガビチョウが繁殖しているもようです。豊かな自然環境が合ったようです。
嶺公園の広大な雑木林の奧には、はるか西にそびえている浅間山(標高2568メートル)の山頂部が、落葉した木々の背後に何とか見えました。
冬の間は、木々の葉が落ちていることから、かすかに見える山頂部分です。
前橋市市街地から東側にある嶺公園は、赤城山(標高1828メートル)の南面の標高300メートルから380メートルの自然豊かな山麓です。嶺公園の上部側は斜面に沿って、いくつかの沢があり、野鳥が活動しやすいようです。
比較的、日陰が多い沢沿いを歩きました。
その沢沿いの木々に、アトリの群れが飛んできました。アトリは5、6羽の群れでした。
陽当たりがいい木の枝に留まったアトリです。
陽当たりがあまりよくない木の枝に留まったアトリです。
アトリの顔が木漏れ日の影になっています。
日陰が多い沢沿いには、ガビチョウの群れも出てきました。
身体が少し大きいガビチョウは「画眉鳥」と表示される“鑑賞用の鳥”でしたが、“篭脱け”して野生化した野鳥です(正確には、飼い主が飼育を止めて、放したと推測されています)。
ガビチョウは鳴き声が大きく美しいことから、中国などから輸入され、“鑑賞用の鳥”として飼育されていました。
現在は、“篭脱け”によって野生化し、日本の固有の野鳥の生活の場を奪う恐れがあることから「外来生物法で特定外来生物に指定され、日本での侵略的外来種ワースト100選定種に指定されています」。
草藪(やぶ)などで繁殖し、ウグイスなどの生活の環境を奪う可能性があると推測れています。
嶺公園には、ガビチョウが繁殖しているもようです。豊かな自然環境が合ったようです。
嶺公園の広大な雑木林の奧には、はるか西にそびえている浅間山(標高2568メートル)の山頂部が、落葉した木々の背後に何とか見えました。
冬の間は、木々の葉が落ちていることから、かすかに見える山頂部分です。
今回掲載されたガビチョウも初お目見えです。
この鳥なんかも心無い人によって放たれた鳥なんですね。
アライグマなんかの動物だけでなく、鳥にまで広がっているとは・・・。
生態系が変わることが憂慮されます。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ガビチョウは、埼玉県内ではあちこちで鳴き声を聞く、野生化した野鳥です。さいたま市の秋ケ瀬公園では、冬の間は遠くで、美しい鳴き声(人による好みがありますが・・)を聞かせてくれます。
この前橋市の嶺公園でも、よく見かける野鳥になっています。問題は、ウグイスなどの繁殖の場を奪う可能性です。具体的に、行政が駆除をしているのかどうかは不明ですが・・
ガビチョウの問題は、各地で問題になっています。あのガビチョウが、”侵略的外来種ワースト100”に指定されていることは、心が痛みます。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
ガビチョウは、さいたま市の秋ケ瀬公園で、冬によく鳴き声を聞き、時にはその姿を見かけます。
埼玉県内では、あちこちの公園・雑木林などで出会います。そのガビチョウが繁殖している背景には、人間の罪を感じるのですが・・
こんにちは。
ガビチョウはもともと自然にはいない鳥というわけですか?目の周り、顔に特徴がありますね。
今日も双眼鏡をもって出かけましたが、シジュウカラ、ヤマガラくらいしか見かけませんでした。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ガビチョウは埼玉県などでは、かなり観察できる野の鳥ですが、悲しい経歴の持ち主です。
木曽町の零下の森などで、シジュウカラヤマガラを観察していると、その内に、別の野鳥が混じっていることもあるかと思います。
除雪にはご苦労されていることと思います。お身体を大切にお過ごしください。
冬の自然の中で、生き延びている生命力を感じます。
嶺公園には、様々な野鳥がきていますね。
鳴き声がきれいとのことで、実際には聞いたことがあるのかもしれませんね。
一方、ガビチョウは悲しい存在なのですね。
姿は少し地味ですが、鳴き声が美しい野鳥なのですね・・
特定外来生物に指定され、可哀想ですね。
人間の好き勝手が起こしたことですね。