ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県南部を流れる荒川支流では、カワウが潜水を繰り返していました

2018年02月27日 | 季節の移ろい
 埼玉県南部を流れる荒川支流の川岸を散策していると、ユリカモメが数羽、飛んでいました。

 その時は、カメラを持っていなかったので、少し経ってその荒川支流の川岸に戻ると、もうユリカモメはいませんでした。

 荒川支流の川の流れを見ていると、カワウが急に水中から浮上しました。



 このカワウは、10数メートルほど潜水して、水面に浮上します。

 水面に顔を出すカワウを何枚か撮影しましたが、フォーカスがあまり合っていませんでした。どの辺の水面にカワウが顔を出すのか予測が大変難しく、フォーカスがあまり合っていませんでした。

 その川面の近くでは、コガモの群れがいました。コガモのオスは、繁殖期が近いためか、顔などの羽根模様が美しくなっています。







 コガモのメスもすぐ近くで泳いでいます。



 もう2月末になり、3月も近いためか、この荒川支流の浅瀬でよく見かけたヒドリガモとカルガモの群れは移動していました。

 冬の間は、ヒドリガモとカルガモの群れが中心で、コガモは少なかったように感じていましたが、ヒドリガモとカルガモの群れは春が近づいたために、移動していました。

 荒川支流の川岸には、タヒバリとハクセキレイが点々といます。お互いにある程度の距離を置きながら、地面を歩いてエサを探しています。

 こちらを見ているタヒバリです。



 遠くの地面でエサを探しているタヒバリです。



 タヒバリの身体は乾いた地面の色に近いためか、あまり目立ちません。

 川岸では、まだわずかですが、オオイヌノフグリが小さな花を咲かせ始めています。

 荒川支流の川岸に植えられた白梅の木が花をたくさん咲かせています。





 この白梅の木は、ウメの実を採るもののようです。よく見ると、ミツバチが蜜を集めに来ていました。

 このウメの木には、モズが登場し、昆虫などを狙っていました。



 荒川支流の川岸を久しぶりに歩いてみると、春めいた3月の景色に変わりつつあると、感じる風景でした。

 まだ、ヒバリが空の上から鳴いていませんが、3月に入ると、ヒバリがそろそろ鳴き始める感じです。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コガモ (そばがき)
2018-02-27 06:29:42
荒川の支流に来ているコガモは、オスの顔やお腹の模様が美しいです。
雄と雌がカップルになり始めている様子です。
カワウも貪欲に小魚を狙って、潜水しています。
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そばがき様 (ヒトリシズカ)
2018-02-27 06:57:50
そばがき様

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

荒川の支流には、カモ類が飛来しています。よく見ると、コガモが多くなっていて、これまで多かったヒドリガモとカルガモの群れはどこかに行ったようです。

カワウが急に現れて驚きました。
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カワウとコガモ (イケリン)
2018-02-27 07:01:15
カワウとコガモの泳ぐ荒川支流の川はなんとなく水の温みを感じさせてくれ、
タヒバリの立つ地面にも春の日差しの温もりが感じ取れます。
梅の花もすでに満開といっていいようです。
タヒバリのお腹の羽も意外と鮮やかですね。
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イケリン様 (ヒトリシズカ)
2018-02-27 08:09:51
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

荒川の支流を散策していると、カワウが水中から浮上し、驚きました。水面に浮かぶカモ類は、コガモが中心になっていました。

いくらか暖かくなり、支流に飛来している水鳥が次第に変わって来ました。岸辺のウメの木もほぼ満開になっていました。

御ブログに掲載された足助町の春のお祭りは、楽しい雰囲気がよく伝わる画像群でした。
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水ぬるむ春 (fukurou0731)
2018-02-27 08:53:13
ヒトリシズカ様
おはようございます。
水ぬるむ春ですね。
カワウの目は相変わらず鋭いですね。
最近散歩道でカワウはまったく見なくなりました。
もう少し暖かくなってくれば、現れるのでしょうかね。
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fukurou0731さま (ヒトリシズカ)
2018-02-27 09:11:54
fukurou0731さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

埼玉県南部はここ数日、暖かく、確かに水温むという気候です。

大阪府などの関西はもっと暖かいようです。3月1日には春一番が吹くそうです。

カワウはこれから番になり、例のように水辺近くの雑木林に巣をつくります。この時に、白い糞害を起こすので、嫌われます。木が枯れる被害が出るからです。
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コガモたち (桜守)
2018-02-27 13:57:31
荒川の支流に来ているコガモたちは、ペアになって産卵に向けて準備中なのでしょうか・・
河原近くに巣をつくり、産卵し、暖めてヒナにするまで、苦労の連続なのでしょうね・・
春らしい話題です。
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桜守さま (ヒトリシズカ)
2018-02-27 20:54:54
桜守さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

現在、荒川の支流に飛来しているコガモたちは、オスとメスの番になってから北に帰っていき、夏に暮らすところで、産卵し、ヒナを育てるといわれています。

このため、コガモも北に帰る準備中のようです。
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