長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、濃い黄色のマルバダケブキの花があちこちで咲いています。
このマルバダケブキの花は盛夏から晩夏にかけて咲く山野草の花です。

東御市北部の端にある湯の丸高原の中にある、高層湿原の池の平湿原は標高が2000メートル程度です。
池の平湿原の入り口の兎平(標高2061メートル)から針葉樹林の中の小道を南東方向に20数分下りていくと、池の平湿原にでます。
本来ならば、8月初めごろから花を咲かせる、濃い黄色のマルバダケブキの花があちこちでやっと咲いています。
背丈が大きく、濃い黄色の花はかなり目立ちます。葉は普通のフキに似ています。マルバダケブキはキク科メタカラコウ属の多年草です。

例年の盛夏だと、マルバダケブキの花は8月初旬ごろになって、盛夏を迎える時期に花をたくさん咲かせます。
池の平湿原は西と南北の3方向は山麓に囲まれています。東側部分には佐久平まで下っている“放開口”と呼ばれる崖があります。
この日は、東側部分には佐久平は午前中は霧・靄(もや)があかった時間帯が多く、何となく曇りの日でした。
その“放開口”と呼ばれる崖に向かって、佐久平に広がっていた霧・靄が上がって来て、約10数分ほど、池の平湿原は霧に包まれます。

この霧が池の平湿原を覆うと、視界が悪くなり、見通しがあまりよくありません。

さまざまな山野草が花を咲かせる7月は梅雨明けが遅く、8月も雨や濃霧の日々が多く、池の平湿原では山野草が咲く時期がいくらかずれているものもあるようです。
8月の天候がよく変わる盛夏だったために、池の平湿原では、夏の山野草がいっせいに花を咲かせている感じです。
ごく一部ですが、ノハナショウブの花もまだ、いくつか咲いています。これが今夏、最後の花のようです。


可憐なマツムシソウの花もあちこちで咲いています。

ハチやアブなどが飛び回る池の平湿原では、トンボもたくさん飛んでいます。
野アザミの花の上に留まったのは、アキアカネでしょうか・・(あまりトンボの種類の同定には自信がありません)。

野鳥のビンズイの声が時々、あちこちから聞えます。
背の高い針葉樹の上の方に留まって、ビンズイはよく鳴いています。


このビンズイは周囲を見渡しています。身体の縦じま模様が特徴です。
高層湿原の池の平湿原では、晩夏を感じさせる風景になり始めています。
このマルバダケブキの花は盛夏から晩夏にかけて咲く山野草の花です。

東御市北部の端にある湯の丸高原の中にある、高層湿原の池の平湿原は標高が2000メートル程度です。
池の平湿原の入り口の兎平(標高2061メートル)から針葉樹林の中の小道を南東方向に20数分下りていくと、池の平湿原にでます。
本来ならば、8月初めごろから花を咲かせる、濃い黄色のマルバダケブキの花があちこちでやっと咲いています。
背丈が大きく、濃い黄色の花はかなり目立ちます。葉は普通のフキに似ています。マルバダケブキはキク科メタカラコウ属の多年草です。

例年の盛夏だと、マルバダケブキの花は8月初旬ごろになって、盛夏を迎える時期に花をたくさん咲かせます。
池の平湿原は西と南北の3方向は山麓に囲まれています。東側部分には佐久平まで下っている“放開口”と呼ばれる崖があります。
この日は、東側部分には佐久平は午前中は霧・靄(もや)があかった時間帯が多く、何となく曇りの日でした。
その“放開口”と呼ばれる崖に向かって、佐久平に広がっていた霧・靄が上がって来て、約10数分ほど、池の平湿原は霧に包まれます。

この霧が池の平湿原を覆うと、視界が悪くなり、見通しがあまりよくありません。

さまざまな山野草が花を咲かせる7月は梅雨明けが遅く、8月も雨や濃霧の日々が多く、池の平湿原では山野草が咲く時期がいくらかずれているものもあるようです。
8月の天候がよく変わる盛夏だったために、池の平湿原では、夏の山野草がいっせいに花を咲かせている感じです。
ごく一部ですが、ノハナショウブの花もまだ、いくつか咲いています。これが今夏、最後の花のようです。


可憐なマツムシソウの花もあちこちで咲いています。

ハチやアブなどが飛び回る池の平湿原では、トンボもたくさん飛んでいます。
野アザミの花の上に留まったのは、アキアカネでしょうか・・(あまりトンボの種類の同定には自信がありません)。

野鳥のビンズイの声が時々、あちこちから聞えます。
背の高い針葉樹の上の方に留まって、ビンズイはよく鳴いています。


このビンズイは周囲を見渡しています。身体の縦じま模様が特徴です。
高層湿原の池の平湿原では、晩夏を感じさせる風景になり始めています。
マルバタケブキは夏山ではよく見かけますね。
背丈もあり、黄色が目立つ花でかなり遠方からでも目につきます。
これだけ近くで撮られているとシベや花びらの様子がよくわかります。
霧に包まれて、その霧が晴れる時の光景は幻想的ですね。
ビンズイも姿を見せ、良い表情を見せています。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、開花が遅れていたマルバダケブキの花があちこちで咲き始めていました。
濃い黄色の大きな花なのでよく目立ちます。
夏はビンズイがたくさん上がって来ます。でも、その姿はなかなか見つけられません。
今回は濃霧に悩まされました。
夏から秋への季節の移ろいを感じます。
今年は佐久平や浅間山などは霧が多く発生しました。
ビンズイさんの羽の模様が綺麗です。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、開花が遅れていたマルバダケブキの花がやっと咲き始めていました。
今年は佐久平の天気は不安定で、霧の発生する時間帯が多かったです。浅間山も山頂部は霧に包まれている時間が多いですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、開花が遅れていたマルバダケブキの花がやっとあちこちで咲き始めていました。
大きな花なので、開花遅れが目立っていました。
ノハナショウブの花紫の花はこれが最後のものと推定しています。
きょうもムシムシと暑い日です
大地はカラカラで、たちきっで枯れ始めている木が沢山公園にあります
それくらい雨なしが続いています
マツムシソウがまた見られてdファイ好きなんですよ~
、マルバダケブキは仙丈ケ岳に登った時に山小屋の近辺にこの、マルバダケブキがいっぱい繁茂して増えすぎているので困るようなことを山小屋のオーナーは言ってました
ビンズイって綺麗な声で鳴くのですか
高原からの便りを有難うございます
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、濃い黄色のマルバダケブキの花がやっとあちこちで咲いています。
ビンズイの鳴き声の説明は難しいです。済んだ声で鳴きます。夏の高原を代表する鳴き声です。
ただし、ウグイスやコマドリなどのように美しいと感じる方は少ないと思います。鳴き声の好き嫌いは難しいです。
関東地方の天気予報を見ると、千葉県以外は雨が一時的に降っています。茨城県でもだいぶ降ったようです。
夏に夕立がないと、困りますね。
高原もそろそろ秋の花の出番でしょうか。
マツムシソウもしぜんに咲いてくれてるところは、
とても好きな情景ですからたまらないですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
長野県東御市湯の丸高原にある池の平湿原では、濃い黄色のマルバダケブキの花がやっとあちこちで咲いています。
ここで咲く山野草の花も晩夏から初秋に変わりつつあるようです。
今年の夏は7月末からと短かったですが、平野部は猛暑に悩まされています。