北海道釧路市鶴丘にある釧路市丹頂鶴自然公園に行って、特別天然記念物のタンチョウヅルを観察しました。
釧路市丹頂鶴自然公園は、絶滅の危機にあったタンチョウヅルを保護し、増殖させている保護センターです。
釧路市丹頂鶴自然公園では、タンチョウヅルの番(つがい)ごとに、ある程度大きな保護ゾーンの中で、育てています。その様子を観察できる点が、この施設の特徴です。
大きな保護ゾーンはそれぞれに、横側に網の柵が設けられたものと、横側の網の柵に加えて、上側にもネットが張ってあるものの2種類があります。
飛んで行きそうなタンチョウヅルの番は、上側にもネットが張ってある保護ゾーンに入れられているのではないかと推定しました(後日、最近は鳥インフルエンザを考慮して、飛ばないように羽根を切ってあることが分かりました)。
横側に網の柵の一部に、網がない“のぞき穴”が設けられています。ここから中を撮影できます。
各タンチョウヅルの番には、それぞれに名前がつけられています。番が今年産んだ卵から孵化した幼鳥も、成鳥と同じぐらい大きくなっています。羽根の色が白と茶色が混じっているのが幼鳥です。
保護ゾーン内を流れる小川には、カエルやドジョウ、ウグイの稚魚、ザリガニなどが住んでいて、タンチョウヅルの自然のエサになるそうです。
エサとして与えられてるウグイをくちばしでつかんで、食べようとしています。
保護ゾーンの外側にある草原部分に、一羽のタンチョウヅルがいました。脚には黄色の識別番号札がついています。
日本のタンチョウは渡りをしないそうです。一時はかなり減ったタンチョウも、保護されるようになってから現在は1200羽以上まで回復したそうです。
園内を流れる小川には、10月末から12月初めごろまでは、サケが遡上してくるそうです。ここで産卵するようです。
釧路市丹頂鶴自然公園は、絶滅の危機にあったタンチョウヅルを保護し、増殖させている保護センターです。
釧路市丹頂鶴自然公園では、タンチョウヅルの番(つがい)ごとに、ある程度大きな保護ゾーンの中で、育てています。その様子を観察できる点が、この施設の特徴です。
大きな保護ゾーンはそれぞれに、横側に網の柵が設けられたものと、横側の網の柵に加えて、上側にもネットが張ってあるものの2種類があります。
飛んで行きそうなタンチョウヅルの番は、上側にもネットが張ってある保護ゾーンに入れられているのではないかと推定しました(後日、最近は鳥インフルエンザを考慮して、飛ばないように羽根を切ってあることが分かりました)。
横側に網の柵の一部に、網がない“のぞき穴”が設けられています。ここから中を撮影できます。
各タンチョウヅルの番には、それぞれに名前がつけられています。番が今年産んだ卵から孵化した幼鳥も、成鳥と同じぐらい大きくなっています。羽根の色が白と茶色が混じっているのが幼鳥です。
保護ゾーン内を流れる小川には、カエルやドジョウ、ウグイの稚魚、ザリガニなどが住んでいて、タンチョウヅルの自然のエサになるそうです。
エサとして与えられてるウグイをくちばしでつかんで、食べようとしています。
保護ゾーンの外側にある草原部分に、一羽のタンチョウヅルがいました。脚には黄色の識別番号札がついています。
日本のタンチョウは渡りをしないそうです。一時はかなり減ったタンチョウも、保護されるようになってから現在は1200羽以上まで回復したそうです。
園内を流れる小川には、10月末から12月初めごろまでは、サケが遡上してくるそうです。ここで産卵するようです。
釧路湿原などでは、自然に生息するタンチョウヅルを観察できるポイントがいくつかあると聞いています。
その保護施設でも簡単に出会えるのですね・・。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
釧路湿原には、自然に生息するタンチョウヅルの観察ポイントが数カ所、あるようですが、季節的なことと、台風10号による大水などによって、そこには行くことができませんでした。
季節を考えて、それぞれの観察ポイントに伺うことが大切なようです。
以前、釧路湿原の塘路駅内の喫茶店に立ち寄った時、
北海道のタンチョウは渡りをしないと聞いたことがあります。
リスクを冒して渡りをしなくても、餌付けで餌にありつけるのが
原因のようです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
私もここに行くまでは、タンチョウヅルは渡りをすると何となく思っていましたが、この釧路市丹頂鶴自然公園での説明によると、北海道に生息するタンチョウヅルは、渡りをしないそうです。
北海道自身が自然豊かで、エサが豊富なためと推測されています。
シベリアなどにいるタンチョウヅルは夏と冬に過ごす場所を変える渡りをするそうです。
一時期は数10匹まで減ったそうですが、今は1500匹程度(推測で)まで戻っているようです。
釧路湿原にいる野生のタンチョウヅルも見てみたいですが、まずはここで知識を学んでからにしたいです。
幼鳥が可愛いです。
カヌーなどを自分で漕いで、小川を進むと、タンチョウヅルやキタキツネなどの野生動物に出会える魅力的なツアーです。
大自然が楽しめそうです。
鶴居村に行ってタンチョウを見ました。餌をやっておられるおばあさんが、もうすぐ飛んでくるよ。といったとたん数羽のタンチョウが舞い降りました。
不思議な光景でした。
自然の中で生きる丹頂、優雅な姿ですね。
飛び去らないように羽切りをしているのですね。
一度見てみたい鳥です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
鶴居村にお行きになって、タンチョウヅルを観察されたことがあるのですね。
今回は、台風10号などの一連の大雨によって、鶴居村周辺の小川は水が溢れ、濁っていました。このため、釧路湿原散策も事実上は制限されていました。
北海道について、お詳しいので、ただただ感心しております。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
この釧路市丹頂鶴自然公園では、保護されているタンチョウヅルを見ることができます。一部はケガを治しています。
ここで、羽根を切って飛べないようにしているのは、一度、外部に飛んでいって、野生のカモなどに接触し、万が一、鳥インフルエンザにかかることを防止するためだそうです。
今回は、釧路湿原に住んでいるタンチョウヅルには、出会えませんでした。