さいたま市桜区下大久保の荒川沿いに広がっている通称“大久保農耕地”は田植えされた稲が青々と育ち、田圃(たんぼ)らしい風景が広がっています。
見渡す限りの田圃の中に、理由は分からないのですが、一部にだけヨシ(アシ)が育っている草原が残っています。ヨシは人間の背丈を超え、3メートル近い高さに育っています。
そのヨシが密生した中から、けたたましい野鳥の鳴き声があちこちから聞こえます。夏鳥として日本に飛来したオオヨシキリの鳴き声です。
オオヨシキリは、ヨシの上部に留まって鳴いています。
稲が育っている田圃の中には、カラスが所々に点々と留まっています。カルガモと思われるカモも所々にいます。
田圃の中に、小柄なアオサギが1羽いて、ゆっくりと歩きながらエサを探しています。
小柄なのは今春に生まれた若ドリなのかもしれません。
本当は田圃の中に、シギ系の野鳥がいないか探したのですが、見つけられませんでした。
大久保農耕地の土手の上に、野鳥観察愛好家の一群がいたので「どんな野鳥を探しているのですか」と伺うと、「アジサシを探している」とのお答えでした。
静かさに満ちた田圃の中をよくみると、いろいろな野鳥が隠れています。
見渡す限りの田圃の中に、理由は分からないのですが、一部にだけヨシ(アシ)が育っている草原が残っています。ヨシは人間の背丈を超え、3メートル近い高さに育っています。
そのヨシが密生した中から、けたたましい野鳥の鳴き声があちこちから聞こえます。夏鳥として日本に飛来したオオヨシキリの鳴き声です。
オオヨシキリは、ヨシの上部に留まって鳴いています。
稲が育っている田圃の中には、カラスが所々に点々と留まっています。カルガモと思われるカモも所々にいます。
田圃の中に、小柄なアオサギが1羽いて、ゆっくりと歩きながらエサを探しています。
小柄なのは今春に生まれた若ドリなのかもしれません。
本当は田圃の中に、シギ系の野鳥がいないか探したのですが、見つけられませんでした。
大久保農耕地の土手の上に、野鳥観察愛好家の一群がいたので「どんな野鳥を探しているのですか」と伺うと、「アジサシを探している」とのお答えでした。
静かさに満ちた田圃の中をよくみると、いろいろな野鳥が隠れています。
水田は美しい日本の風景です。
コメントを時々、お寄せいただき、ありがとうございます。
田植え後の稲が青々と育つ田圃は、日本の原風景で、ほっとする風景です、
夏鳥として日本に飛んできます。
ヨシキリはわが故郷岩手では、「ギャギャス」と呼ばれていました。鳴き声がそう聞こえるからです。後日、標準語では「ギョウギョウシ」と鳴くのだと聞かされ、鳥もズーズー弁で訛るのかと思った次第。
渡り鳥なんですね、知りませんでした。
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
関西は熱帯低気圧が停滞し真夏日になっていて暑いようですね。広島も、その影響で暑く、雨が降っているのでは?
関東も今日の夜から大雨になり、明日は雨が降らない予報だったのが、降る予報に変わりました。
さて、オオヨシキリは日本ではその鳴き声から「行行子」「仰々子」と表記され、「ぎょうぎょうし」と読むそうです。
この行行子は、俳句の夏の季語になっているそうです。
一度観察してみたい夏鳥ですね。