埼玉県坂戸市の西側を南西から北東に向かって流れる高麗川(こまがわ)の上流側にある冠水橋(かんすいばし)の若宮橋まで歩いてみました。
野鳥観察地として有名な浅ビオトープの脇を流れている高麗川の500メートルから600メートルほど南側の上流部に、若宮橋はあります。厚川(あつがわ)という地名の場所にかかっています。
上流側から見た若宮橋です。
高麗川の川幅は約20メートルから30メートルですが、土手から土手までの河川敷の幅はかなりあり、若宮橋は長さ約103メートルもあるそうです。
あるWebサイトによると、この冠水橋という名称は、埼玉県の荒川水系に特有だそうです。正式な土木用語は 潜水橋や潜り橋(もぐりばし)だとのことです。潜水橋とは大雨で川が増水すると水没し、 通行不能になってしまう橋のことです。
橋の幅は中央部が2.3メートル、それ以外は1.8メートルです。人間同士は簡単にすれ違うことができますが、時々、自転車に乗った方が通ると、すれ違い時に緊張します。欄干が事実上無いからです。
橋の通路部分から、高麗川の水面までは50センチメートルから60センチメートルぐらいと、水面まで近いです。高麗川の流れは澄んでいるので、川底が見えます。
若宮橋を渡っていると、甲高いカワセミの鳴き声がして、橋のすぐ側の川の中に飛び込み、小魚をくわえて飛び出し、岸側の枝に留まりました。小魚を飲み込んだ後のカワセミです。
その後、川の近くに生えている木の枝に飛び移りました。
若宮橋から上流ぞいに歩いて、道路に戻る際に、またカワセミの鳴き声がして、対岸の流木の枝に留まりました。たぶんさっきのカワセミです。
高麗川は、この地点から数キロメートル下流で越辺川に合流します。その越辺川は入間川に合流し、その入間川は荒川に注ぎ込みます。
越辺川の両側には、のどかな感じの土手が続きます。土手の上には散歩道が設けられています。
野鳥観察地として有名な浅ビオトープの脇を流れている高麗川の500メートルから600メートルほど南側の上流部に、若宮橋はあります。厚川(あつがわ)という地名の場所にかかっています。
上流側から見た若宮橋です。
高麗川の川幅は約20メートルから30メートルですが、土手から土手までの河川敷の幅はかなりあり、若宮橋は長さ約103メートルもあるそうです。
あるWebサイトによると、この冠水橋という名称は、埼玉県の荒川水系に特有だそうです。正式な土木用語は 潜水橋や潜り橋(もぐりばし)だとのことです。潜水橋とは大雨で川が増水すると水没し、 通行不能になってしまう橋のことです。
橋の幅は中央部が2.3メートル、それ以外は1.8メートルです。人間同士は簡単にすれ違うことができますが、時々、自転車に乗った方が通ると、すれ違い時に緊張します。欄干が事実上無いからです。
橋の通路部分から、高麗川の水面までは50センチメートルから60センチメートルぐらいと、水面まで近いです。高麗川の流れは澄んでいるので、川底が見えます。
若宮橋を渡っていると、甲高いカワセミの鳴き声がして、橋のすぐ側の川の中に飛び込み、小魚をくわえて飛び出し、岸側の枝に留まりました。小魚を飲み込んだ後のカワセミです。
その後、川の近くに生えている木の枝に飛び移りました。
若宮橋から上流ぞいに歩いて、道路に戻る際に、またカワセミの鳴き声がして、対岸の流木の枝に留まりました。たぶんさっきのカワセミです。
高麗川は、この地点から数キロメートル下流で越辺川に合流します。その越辺川は入間川に合流し、その入間川は荒川に注ぎ込みます。
越辺川の両側には、のどかな感じの土手が続きます。土手の上には散歩道が設けられています。
こうした冠水橋は四国でも見たことがあります。
昔の地域住民の知恵なのでしょうね!!
がっちりした橋をかけることは明治・大正以降なのでしょうか?
昔の旅人が行き来するような雰囲気です。
この橋はオートバイは渡れるでしょうが、軽トラは禁止されているのでしょうね。
カワセミも春の深まりとともに、活動を盛んにしているのですか?
春の岸辺をのんびりと散策するのは楽しいでしょうね。
トルネードさま
Rhapsodyさま
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
この若宮橋は時々、高校生が通学のために、近所の方が買い物のために通る程度で、利用者は少なかったです。
通勤・通学時間ではないためかもしれません。
自転車は降りて押した方が安全のように感じました。
増水の時は自然に逆らわずに冠水してしまう先人の知恵を感じます(^^)
いつもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
この下流になる越辺川には、島田橋という冠水橋があります。鄙びたところにあり、時代劇のロケに利用されるとの噂があります。昨年(?)、大雨で少し流されたようですが、復元するとのニュースを見た記憶があります。
塩爺さんの森林公園の梅見}リポートをお待ちしております。
カワセミ一度間近でみてみたいです。
いつもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
高麗川は高麗神社・巾着田あたりまでは秩父方面から南東方向に山あいを下ってきて、ここで北東方向に向きを変えて平野部分を流れて行きます。
坂戸付近は水が澄んでいて綺麗です。
巾着田あたりは早春は山里の春を感じさせるかもしれませんね。
明日編もそれなりに面白いかも・・