ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小諸市山麓にある高峰高原に向かう途中では、ヤナギランが咲き始めています

2016年07月15日 | 旅行
 長野県小諸市の北側山麓にある高峰高原での山野草の花の咲き具合を、また見に行ってきました。

 高峰高原は、浅間山外輪山の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル)や蛇骨岳と、そしてその西側にそびえている高峰山(標高2106メートル)の間の峠部分にある、標高約2000メートルの高原です。

 小諸市の市街地から北側に向かってくねくね道を上がります。車山峠に向かう途中の標高約1700メートルを越した辺りから、陽当たりのいい斜面では、ヤナギランの花の咲き始めがポツポツとみられるようになりました。



 斜面で育つヤナギランの群生地では、多くが蕾が膨らみ開花直前の雰囲気です。



 高峰高原の入り口に当たる車峠(標高は1973メートル)付近から見える黒斑山です。下界から霧が少し、上がって来ます。 



 黒斑山の登山口入り口近くでは、アサマフウロが咲いています。



 ソバナはやはり花期を終えつつあります。



 日本版エーデルワイスであるミネウスユキソウも、岩陰でよく咲いています。



 黒斑山天然カラマツ保存林も夏の雰囲気が強まっています。



 小諸市高峰高原に設けられたスキー場「アサマ2000」の一番上部のスキースロープの草原では、カラマツソウが咲いています。



 黒斑山山麓には、下界から霧が少し、上がって来ますが、高峰高原の草原部分はほとんど晴れていました。



 山野草(高山植物)の宝庫である高峰高原では、山野草の花々が次々と咲き続けます。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めましてです。 (ちごゆり嘉子)
2016-07-15 01:22:55
うれしいお花を見せて貰え幸せ気分です。
徳島では見られないお花や‥高山に登らねば、まだまだ見られないお花ばかりでした。
 ソバナなら剣山とか矢筈山に頑張って登れば見られます。
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ちごゆり嘉子さま (ヒトリシズカ)
2016-07-15 06:24:33
ちごゆり嘉子さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

7月は、信州東部の高原で咲く山野草を観察しに行った話をある程度、ご紹介しています。お手軽に行くことができる高原の場所ばかりですが・・。
時々、ご覧いただければ、幸いです。

徳島県・徳島市には何回か行っております。祖谷の かずら橋側から剣山の上部のスキー場を経て、美馬市に抜ける山道は大変な道でした。ここも今ごろは、山野草が多いことと思います。
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ヤナギラン (イケリン)
2016-07-15 07:18:13
高峰高原は、ヒトリシズカさんお気に入りの場所のようですね。
ヤナギランを見られて何よりでした。
こうして写真を拝見していると、高山植物の宝庫だということがよくわかります。
続編に期待しています。
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イケリン様 (ヒトリシズカ)
2016-07-15 10:00:05
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

この高峰高原に向かう途中で咲き始めたヤナギランはまだ花が満開の風景ではありません。

たぶん、ヤナギラン満開の風景は八島湿原が美しいので、こちらをご覧いただきたいと考えています。うまく満開のタイミング時に訪ねることができればですが・・

今回の続編は、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が咲き始めた話しです。
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ミネウスユキソウ (蝸牛)
2016-07-15 10:16:13
高峰高原で咲き始めたミネウスユキソウは、予想以上に地味な花です。しかし、質素で白い清潔感を感じさせます。
登山途中でも、ミネウスユキソウに気がつかない登山家が多いものです。
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ヤナギラン (千鳥格子)
2016-07-15 15:31:40
信州の高原では、鮮やかなヤナギランが咲き始めたのですね。
濃いピンク色の美しい花は何回見てもいいものです。
ヤナギランの群生は、次第に場所を変えていくと聞いています。
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黒斑山登山 (ダイダラボッチ)
2016-07-15 18:52:22
梅雨明けすると、浅間山外輪山の黒斑山・蛇骨岳縦走の登山客が増えます。
朝早くから、車峠から登っていきます。
気持ちのいい景色が楽しめます。
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ヤナギラン (超新星)
2016-07-16 18:15:56
夏の高原で、鮮やかな桃色の花を咲かせるヤナギランが大好きです。
7月半ばとなり、ヤナギランが咲き始めているのですか・・
夏の高原は大好きです。
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