ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

富山市婦中町上轡田にある富山県中央植物園では、ノカンゾの花がまだ咲いています

2018年09月20日 | 旅行
 富山市婦中町上轡田にある広大な富山県中央植物園の南端にあるクリ・コナラの森の森陰では、ノカンゾの花がまだ咲いています。

 広大な富山県中央植物園を駆け足で散策した話の続きです。

 入り口に近い大きな北池の南側には、南池があり、さらにその南側には、クリ・コナラの森やミズナラ・ブナの森などが広がっています。

 クリ・コナラの森の森陰では、なぜかノカンゾの花が数輪、まだ咲いています(ノカンゾとの表示の札が立っています)。





 埼玉県や長野県の平野部では、ノカンゾは既に花期を終えています。富山市でノカンゾの花がまだ咲いている理由がわかりません。

 深い森に立つ大きなの木の枝に、エナガの群れがやってきました。真上の枝を目指して、カメラを向けて撮影したところ、エナガが少し写っていました。



 森の中には、背の低いクリの木々があり、クリの実をなっています。





 ゴマキの木が赤い実をつけています。ゴマキの木はスイカズラ科の木です。



 サワフタギの木が小さな青い実をつけています。実は光沢があります。





 サワフタギの木はハイノキ科だそうです。

 ツリバナの木が実をつけています。ニシキギ科の木です。





 森の中の杭の上に、ヒョウモンチョウが留まっています。ツマグロヒョウモンのオスです。



 ヒョウモンチョウの種類の同定はなかなかの難問です。

 富山県中央植物園の南側の深い森の中では、季節の山野草も次々と咲くようです。

 ツリフネソウの花が咲いていましたが、残念ながら萎れ始めていて、きれいな花はありませんでした。

(追記)今回、森の中で出会ったヒョウモンチョウは、「ツマグロヒョウモンのオス」とのご指摘があり、そのように修正しました。