ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡吉見町の八丁湖公園では マガモなどが住み着き始めています

2017年12月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡吉見町の丘陵地域にある八丁湖公園の八丁湖に マガモやコガモなどの冬鳥の観察にまた行って来ました。

 八丁湖公園の中央にある人造池の八丁湖には、マガモやコガモなどの冬鳥のカモ類が飛来し、住み着き始めています。

 この八丁湖は農業用水を蓄えるためにつくられた人造池です。周囲は小高い丘があり、そこには深い雑木林の森になっています。



 この画像の左上の対岸付近には、マガモやコガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどが休んでいます(小さな白い点になって見えています)。全体ではたぶん100羽に達しています。

 この日はほぼ晴天でしたが、湖面では寒いらしく、身体を丸めて、首を身体の羽根の中に入れて休んでいます。カモ類が、冬場には寒さ対策としてよく採る姿勢です。



 マガモやコガモ、オナガガモ、ヒドリガモは、それぞれが何となく同じ種類同士が集まって、休んでいます。



 八丁湖の日陰部分の水面はまだ凍っていません。

 逆に、陽当たりがいい部分の水面では、マガモが元気に水面を進んでいました。



 一方、日陰が厳しい部分の水面では、冬に向かって蓄える水量を増やしたためか、水中から木々がいくつか出ています。

 この木の枝に上がって、休んでいるマガモです(水面ぎりぎりに枝があるようです)。



 身体が水面が出ている分だけ、体温を奪われないようです。

 今回は、数羽のカイツブリが元気でした。甲高い声で鳴きながら、時々、水中に潜って小魚を捕っています。



 八丁湖の周囲で育つ木々は葉を落とし始めています。風が吹くと、落ち葉が散ります。

 カエデ(モミジ)の木は、紅葉の最中です。





 その木々の中で、花を咲かせているのは、サザンカの木です。



 この季節に貴重な華やかな花です。

 八丁湖の周囲で育つ木々は晩秋の風景になり始めています。カモ類も越冬に備え始めています。

 今回、八丁湖公園には約1カ月ぶりに訪問しました。約1カ月前に八丁湖公園を訪れた話は、弊ブログの2017年11月7日編をご参照してください。