ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県深谷市田中の荒川の河川敷で、コハクチョウの群れをまた観察しました

2016年01月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県深谷市田中の荒川の河川敷に、コハクチョウの群れをまた観察しに行って来ました。荒川は、深谷市田中では、西から東に向かって流れています。

 深谷市の畠山と田中にかかっている植松橋(うえまつばし)の上流側の岸辺に、コハクチョウの群れが今年は留まっています。

 その上流側の岸辺では、荒川の本流の流れに対して、岸辺側にある流れが緩やかな淀みがある部分に、コハクチョウの群れが約40羽いました。





 ここで観察されていた地元の野鳥観察愛好家の方によると「コハクチョウの群れは、一時は約100羽ぐらいまで多数来ていた」そうです。

 ここには正午過ぎに訪れたのですが、地元の野鳥観察愛好家の方によると「このコハクチョウの群れは、朝にエサを探しに飛び立たず、一日中、この淀みにいる」そうです。

 一般的に、コハクチョウの群れは、夕方から早朝まで滞在する安全な場所を見つけたら、朝から夕方までは近くの稲刈りが済んだ田んぼなどにエサを探しに行くのが普通です。





 このコハクチョウの群れが滞在する岸辺はエサが豊富なようです。

 淀みにいたコハクチョウの群れから、何羽かは流れの速い本流側に泳ぎ出します。







 しかし、飛び立って、別の場所に移動するコハクチョウは結局、いませんでした。

 この結果、コハクチョウが飛ぶ姿は見ることができませんでした。

 コハクチョウの群れがいる荒川河川敷きに向かう途中の河原の小道では、カラシナではないかと推定される“菜の花”が咲き始めていました。



 昨年12月からの暖冬の影響です。

 このコハクチョウの群れが滞在している深谷市田中の荒川の河川敷を最初に訪れた話は、弊ブログの2016年1月3日編をご参照ください。