ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区などにまたがっている新宿御苑で、オシドリなどを観察しました

2016年01月12日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区と渋谷区にまたがっている新宿御苑内にある大きな池には、オシドリやトモエガモなどが飛来しています。

 新宿御苑の北側にある新宿門から南側に向かうと、日本庭園に面した「上の池」に出ます。上の池の西側には常緑樹の小さな森があります。

 葉が茂って太陽光があまり内部に入らない、この常緑樹の小さな森の背後には、JR新宿駅から南側にあるJR代々木駅近くに建っている高層ビル群が見えます。



 上の池の岸辺にせり出した常緑樹などの枝の下の木陰には、オシドリの群れがいます。右の派手な色合いがオスです。左の灰色ベースの水鳥がメスです。



 見た目には、6、7羽の群れがいるようです(オシドリは木の枝に上る習性があるので、もっと多くいる可能性があります)。

 オシドリの群れは、木陰で休んでいます。上の池の岸辺にせり出した常緑樹などの枝の下の水面に、オシドリが時々、出てきて水面を進み始めます。





 広大な新宿御苑の比較的南側には、西側から「上の池」「中の池」「下の池」と続き、全体としては細長い、大きな池を形作っています。

 その「中の池」の南側の岸辺近くには、マガモやカルガモ、キンクロハジロなどのカモ類が水面に浮かんでいます。

 このカモ類の群れの中に、トモエガモのオスが1羽、混じっています。





 「中の池」「下の池」には、カモ類に加えて、カイツブリが多数、水面を泳いでいます。



 何年か前には、「上の池」「中の池」「下の池」と並ぶ池からいくらか離れた所にある「玉藻池」(一番最初につくられた池と推定されています)に、オシドリの群れとトモエガモがいたことがありました。今年は、「玉藻池」はカルガモが中心です。

 広さ58.3ヘクタール(約18万坪)と広大な新宿御苑には、各種のサクラやウメなどの木々が植えられ、落葉樹や針葉樹などの小さな森が続いています。

 こうした森の木々には、アオジが飛来していました。



 モズも森の中に住み着いています。



 今回は、メジロの群れには出会うことがありませんでした。