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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市北山の“車山肩”の草原では、ススキの穂が目立ちます

2015年09月16日 | 旅行
 長野県茅野市北山にそびえている車山(標高1925メートル)は初秋を迎えています。

 車山山頂の西側山麓にある車山肩は、駐車場からそのまま、なだらかな草原部分に入れるために、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)などの高山植物の花見物客たちからの人気が高いところです。

 この車山肩の背後に広がる草原で、「ゼンテイカの黄色い花がほぼ満開になり始めました」とお伝えした2015年7月13日編から2カ月も経ち、訪れる方も大幅に減り、静かな草原に戻っています。

 現在は、夏にゼンテイカの後に、多数咲いていたヨツバヒヨドリの花も終わり、ススキの穂が目立ちます。





 薄曇りなので、遠くの北アルプスの山々は霞んでみえます。

 車山肩から望める車山の西側山麓部分です。薄曇りの中、数人の登山者がゆっくりと山頂を目指して登っていきます。



 車山肩から霧ヶ峰高原の交通の要所の”霧の駅”方向を望んだ風景です。ビーナスラインが曲がりくねって、下っていきます。


 
 ススキの穂が目立つ草原では、マツムシソウの淡い紫色の花がまだ少し咲いています。



 濃い紫色のヤマラッキョウの花も所々に咲いています。





 ヤマハハハコの最後を飾る花も咲いています。



 車山肩の駐車場の斜面では、“ノギク”の一種のノコンギクの花や、アキノキリンソウの花も咲いています。

 9月中旬の車山肩は、夏の大混雑が消え、何となく「誰もいない○○」という、やや寂しい雰囲気になっています。これも秋を迎えた車山の風景なのでしょうか。