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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県松本市と上田市を結ぶ三才山トンネルを通り抜けました

2014年12月29日 | 旅行
 長野県松本市と上田市を結ぶ三才山(みさやま)トンネルを通り抜けました。盆地の松本市から峠越えする山岳道路のトンネルです。

 三才山トンネルは国道254号の中にある一般有料道路部分です(料金は510円、長野県道路公社が管理)。トンネル自身は9キロメートル弱の長さです。



 標高が1000メートル強ある山岳部分を通っています。松本市側のトンネル入り口の標高が約1080メートル、上田側の出口が同約1010メートルあり、トンネルの両側は橋になっています。この橋は深い谷に架かっています。

 アップダウンがほとんどない橋の部分から見える標高1000メートル以上の山々はいつ見ても美しいです。今回は、12月の寒波による降雪した後だったので、ある程度の積雪と木々が見える山麓が綺麗でした(道路はチェーン規制中)。

 その架橋部分を通過中に撮影した画像です。だれも住んでいない山深い部分です。





 この三才山トンネルとその前後の架橋部分、山道はほぼ東西方向のほとんど直線道路です。このために、上田市側の鹿教湯温泉(かけゆおんせん)が近くなると、山の端から浅間山山系(標高2568メートル)の山頂部分が見えます。





 浅間山の山頂はいくらか冠雪して白いです(群馬県高崎市から見ると、浅間山の西側は真っ白です)。山頂の上に雲がかかっています(手前にある雲かも・・)。

 国道254号(途中国道142号と共有)を、上田市から北佐久立科町、佐久市と東に向かって進み、佐久市に入った地点から見える浅間山です。



 佐久平を見下ろす堂々とした山容です。

 山頂の上にあった雲がなくなっています。山頂部分からごくわずかですが水蒸気が上がっています。


長野県安曇野市の御宝田遊水池にも、コハクチョウを見に行きました

2014年12月29日 | 旅行
 長野県安曇野市明科を北に向かって流れている犀川(さいがわ)の河川敷にある御宝田(ごほうでん)遊水池にもコハクチョウを見に行きました。

 安曇野市明科(旧・南安曇郡明科町)にある御宝田遊水池も、犀川白鳥湖(さいがわはくちょうこ)と並んで、コハクチョウが多数飛来する有名な白鳥飛来地です。

 御宝田遊水池には、正午過ぎに到着しました。この時間帯ですが、コハクチョウは50羽以上は残っていました。





 正午過ぎの時間帯なので、近くのえさ場に飛んいくコハクチョウは既に飛び立っており、残ったコハクチョウは、ここでエサを探したり、休んだりしているようです。

 安曇野市の犀川の流れからは独立している御宝田遊水池は、場所を選ぶと、コハクチョウを比較的近い距離で観察できる所です。



 御宝田遊水池には、浅瀬や中州がいくつかあります。対岸には、カワウなどがたくさんいます。



 この御宝田遊水池の特徴は、カモ類が観察場所の岸辺にほとりから上がってくることです。その一因はカモ類にエサを制限付きで与えているからのようです。エサを与える準備の音の気配から、カモ類は50羽以上、岸辺にのこのこと上がって来ます。

 一番多くいるカモはオナガカモとヒドリガモです。管理人の方が地上(河原)でエサをまき終わり、残りを水辺にまいたところ、まかれた水辺に集まったカモたちです。



 この中に、スズカモもいます。そのスズガモのオスです。



 スズカモはキンクロハジロに似ています。近縁種なのだそうです。どちらも、冬鳥として日本に飛来します。

 キンクロハジロのオスの後頭部には垂れた羽根(冠羽)がありますが、スズガモのオスには冠羽はありません(キンクロハジロのオスの画像はこちらをご覧ください。)。

 カモ類の中に、オオバンも少し混じっています。白いくちばしと赤い眼が特徴です。



 正午過ぎの御宝田遊水池は、穏やかな初冬の時間が流れています。