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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小諸市の車坂峠に向かう山麓では、サクラの花が満開です

2014年05月25日 | 旅行
 長野県小諸市の北側にある車坂峠近くに広がる高峰高原(たかみねこうげん)は、まだ早春の風景です。標高が約2000メートルもあるからです。標高約2000メートル付近では、花が小さいサクラの木は開花準備中です。

 浅間山山系の一つに位置する高峰高原に上がるには、小諸市側からかなりのくねくね道(つづら折り)を上ります。その途中の標高1000数100メートル辺りは、花が小さいサクラ系が満開のころです。



 白い小さな花の開花と葉がほぼ同時に出るサクラ系の木です。





 この付近のカラマツ林は葉が芽吹いたばかりの新芽の若緑色です。



新芽の若緑色のカラマツ林とサクラの花が競演しています。



 この付近のシラカバの木も芽吹いたばかりです。

 この満開のサクラの花の根元では、一重のヤマブキの花がよく咲いています。



 不思議なことに、ここよりいくらか下側では、八重のヤマブキの花が咲いています。一重と八重の花を分ける標高があるようです。

 標高2000メートルの高峰高原には、桜前線がやっと到着したころです。

さいたま市桜区の“大久保耕作地”では、サギ類が観察できます

2014年05月25日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川河川敷きに広がる、通称“大久保農耕地”には、田植えされた田んぼが広がっています。ここには、いろいろなサギ類が飛来しています。

 ここでは、荒川はさいたま市桜区の南側を北西から南東に斜めに流れています。その荒川の河川敷きに一面見渡す限りの田んぼ・耕作地が広がっています。



 水が張られた田植えが済んだばかりの田んぼの向こうに(北側に)、さいたま新都心の高層ビルが見えます。今日は春霞で霞んでいます。



 この水が張られた田んぼに、ダイサギが1羽ずつ点々と離れていて、それぞれが水の中にくちばしを突っ込んでエサを探しています。



 近づいてきた人間に気付いて、ダイサギは飛び去りました。



 水が張られた田んぼには、コサギも何羽かいます。コサギと思って観察していると、身体を包む羽根がふわふわなサギがいました。コサギではなく、チュウサギではないかと指定しています。







 コサギ(小鷺)とチュウサギ(中鷺)は名前ほどの大小の違いがなく、その判定は難しいです。Webサイトによると、「チュウサギはクチバシが春から初夏にかけて黒くなる。脚は年中黒い」とのことです。この結果、チュウサギと判断しました。

 残念ながら、お目当てのチドリ目チドリ科のムナグロには出会えませんでした。タマシギにも出会えませんでした。遠くでは、カッコウが鳴いていて、カッコウが日本に飛来したことを知りました。