ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市の二条城の梅園でも、ウメの開花がかなり遅れています

2013年03月03日 | 旅行
 京都市中京区の元離宮二条城は、さまざまな種類の庭木などの木々がよく整備されている日本有数の庭園です。1月のサザンカやツバキの木の花から始まり、3月と4月のウメやサクラの木の開花を経て、11月から12月はサザンカやツバキの木の開花準備が見ごろになるまでと、四季折々の花が楽しめる庭園です。

 二条城の外堀の内側には、日本有数の庭園が広がっています。



 実は、本丸の周囲の南側にある桜園は、多彩な種類のサクラの木の花が楽しめる日本有数の場所です。そのさらに、奥にあたる西側にある梅園もさまざまな種類のウメの木が手入れされている名園です。

 今年は2月に寒い日が続いたために、ウメの花の開花が遅れています。10本程度のウメの木がやっと三分から四分咲きになっています。





 ウメの木にやはり、メジロなどが来てさえずっています。

 梅園のさらに奥には、桜並木などがある、手入れされた林が広がっています。意外と奥なので、観光客はここまで来る方は少なく、静かな林の雰囲気を楽しめます。

 奥にあるサクラの木の枝から地面に下りて、何かを探しているのは、モズです。





 冬眠している昆虫の幼虫を探し当てたようです。

 モズのすぐ側では、冬鳥のシロハラも地面をつっいてエサを探しています。



 豊かな森になっている二条城の奥の“手入れされた庭木などの林”は、野鳥の楽園になっています。モズやシロハラのほかには、マヒワの群れもいました。アオジも枝から枝にと飛び回っています。

 こうした野鳥たちも早く暖かい春が到来することを待っていると思います。