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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市北山を通る山岳道路のビーナスラインから、また車山の南面斜面を眺めました

2019年10月31日 | 旅行
 長野県茅野市北山を通る山岳道路のビーナスラインから車山の南面斜面を、また約1カ月ぶりに眺めました

 ビーナスラインを大まかには西に向かうと、まず車山の車山スキー場入り口を通り、さらに西に進むと、車山の南面を見上げる場所にでます。

 標高1925メートルの車山南面を見上げるところにでます。昔、利用していた気象レーダーのレドームが見えています。







 この車山南面を見上げる場所は、ビーナスラインが南側に「Uの字状」に膨らんでいるところです。

 ここから車山南面を北北西方向に見上げると、木があまり生えていない岩場などが多い南側斜面が目の前に広がります。





 むき出しの岩肌か草原などの斜面が目の前に見えています。



 この車山南面を北北西方向に見上げる場所から南側を眺めると、茅野市の南側にそびえている山々が見えています。



 薄い雲・霧が山頂部にかかっています。この標高が高い山々の嶺峰は南アルプス(北岳などの)の山々と思います。

 車山南面の上空に、グライダーが飛んできました。 グライダーはスイスイと飛んでいます。







 このグライダーは車山からいきらか西側にある、霧ヶ峰高原の交通の要所の“霧の駅”近くの草原にあるグライダー飛行場から飛んで来たものです。

 約1カ月前に、長野県茅野市北山を通る山岳道路のビーナスラインから車山の南面斜面を眺めた話は弊ブログの2019年10月1日編をご覧ください。

 1カ月経つのは早いものです。秋は”疲れを知らない子どものように”駆け足で進んで行きます。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖では、針葉樹や広葉樹の葉が色づいていました

2019年10月30日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、10月末の秋の深まりに、広葉樹の葉が色づいていました。

 人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山山麓から雪融け水などが常に豊かに流れ込んでいます。

 その蓼科山(標高2531メートル)です。山容は紡錘形の美しいものです。



 女神湖の周辺は、カラマツなどの背の高い針葉樹林が囲んでいます。



 女神湖の対岸の岸辺には、紅葉する落葉樹が植えられていて、赤や黄色に紅葉しています。



 女神湖の水面では、留鳥のカルガモがいくらか浮かんでいます。



 このカルガモたちは、時々、飛び上がります。



 女神湖の南東側斜面には、雪融け水などが流れ込む小川がいくつかあり、その水流はある程度の規模の湿地をつくっています。

 この湿地で育っていた山野草は花期が終わり、ススキやヨシなどが目立っています。

 湿地の中心部分は、ヨシやススキが刈り取られ、湿原は冬を迎える準備に入りました。

 湿地の中心部分のヨシやススキが刈り取られた結果、野鳥はエサを探す場所もなく、姿を隠す場所も無くなり、鳴き声がしなくなりました。

 湿地の周囲にいくらか残っているススキの穂が日に照らされて輝いています。



 ヨシやススキが刈り取られた湿地では、マムシグサの赤く色づいた実が目立ちます。



 この赤い実は有毒です。

 湿地を囲む森の中では、葉が色づいたモミジ(正確にはカエデ)の木が綺麗です。







 女神湖の西側には、車山(標高1925メートル)が見えています。



 女神湖はもうすぐ晩秋を迎え、初霜が下り、初雪が降ります。

 約1カ月前に、この女神湖を訪れた時は、湿地ではトリカブトが青紫色の花を咲かせていました。その約1カ月前に、この女神湖を訪れた話は、弊ブログの2019年9月30日編をご覧ください。

 またその時に、湿地にいた夏鳥のホオアカをたまたま観察できた話は、弊ブログの2019年9月30日編をご覧ください。

長野県北佐久郡立科町にある蓼科第二牧場付近では、シラカバの並木の葉が色が変わり始めています

2019年10月29日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある蓼科第二牧場は、10月末の秋の深まりを迎え、山麓の秋の景色になっています。

 この蓼科第二牧場は、春から秋までの“グリーン”シーズンに、ウシやウマを農家などから預かって育てる公営の牧場です。

 すぐ西側には、住所としては隣町に当たる小県郡長和町大門にある長門牧場もあります。

 この蓼科第二牧場は、蓼科山(標高2531メートル)の北側山麓にあるなだらかな牧草地です。蓼科山は紡錘形の山容ですが、紡錘形のすそ野部分になります。



 この画像の下の緑の部分が牧場部分です。この日は朝は濃霧で、時々小雨が降り、いくらかしたら晴れてきました。

 蓼科第二牧場までは、立科町の市街地から県道40号線を南に向かって上ります。県道40号線は「諏訪白樺湖小諸線」と呼ばれています。

 蓼科第二牧場辺りの県道40号線沿いには、観光用に植えられたシラカバ並木が続きます。

 シラカバ並木の葉がいくらか黄色くなり始めています。





 シラカバ林の間に植えられた広葉樹の低木が葉を紅葉させています。







 マユミの木は赤い実をたくさん付けています。





 ススキの穂も輝いています。



 この蓼科第二牧場のある山麓から、さらに県道40号線を南に向かって上ると観光地の女神湖に到着します。

 今回、県道40号線を立科町の市街地から南下する際に、この県道40号線沿いに北に向かって流れ下っている渓流が氾濫したことに気がつきました。この渓流はふだんはイワナなどの渓流釣りの場所です。

 台風19号が長野県東側を通過した10月12日深夜に大雨が降り、ふだんは小川のような渓流が氾濫し、県道40号線の道路の上に水が流れ、こぶし大程度の石を道路に押し出しました。

 このこぶし大程度の石は、県道40号の歩道にたくさん積んであります。

 立科町の市街地から県道40号線の南に向かって上る途中の山里までは、棚田や段々畑が続きます。段々畑では、ソバを収穫した後のようでした。

 この棚田や段々畑も一部が激流によって、削られて壊れていました。

 10月12日深夜に大雨が降せた台風19号の“爪痕”は、予想した以上に激しいものだったようです。

 佐久市の市街地をゆったりと、幅広い川幅で流れている千曲川の水流には、上流から流れてきた、かなり大きな石がたくさん並んでいました。

 夏のアユ釣りのころの水の流れが穏やかな川とは違っていました。

長野県上田市武石などにまたがっている美ヶ原高原では、ウメバチソウの花が咲いています

2019年10月06日 | 旅行
 長野県上田市武石と松本市松本市大字入山辺などにまたがっている美ヶ原高原の周辺では秋がかなり深まっていました。

 上田市武石にある美ヶ原美術館の裏側の南側には牛臥山(標高1990メートル)があり、トレッキングコースとして人気があります。

 美ヶ原美術館の脇から南側に回り込むと、約20分ほどでお手軽に行けるのが牛臥山です。周囲よりいくらか高い程度の山です。





 この牛臥山は、上田市武石側にあります。

 10月になり、秋の山野草は終わりかけています。多く咲いていたのが、ウメバチソウの花です。







 もう少し前には、ウメバチソウの花はあちこちで咲いていた様子です。

 同様に、ハナイカリの花も“しんがり”の花がいくらか咲いています。







 美ヶ原高原は標高が高い亜高山帯なので、ここではハナイカリの花が今ごろになって、よく咲いています。

 ここは、ミヤマリンドウもたくさん咲く場所ですが、枯れかけたミヤマリンドウの花を見つけました。



 ミヤマトリカブトは咲き終わった様子です。

 実は、山野草の葉にいたチョウのさなぎを見つけたのですが、撮影に失敗していました。

 “赤トンボ”のアキアカネではないかと思われるトンボも飛んでいます。

 牛臥山からは、美ヶ原高原牧場が少し下の方に見えています。たぶん、放牧しているウシはもうすぐ下側の平野部に移動させられます。

 たぶん北西方向に、美ヶ原高原の王ヶ頭(標高2034メートル)にあるテレビ塔群が見えています。





 王ヶ頭は、松本市大字入山辺です。牛臥山から平らな美ヶ原高原・美ヶ原高原牧場を約1時間歩くと、テレビ塔群までたどり着きます。

長野県小県郡長和町和田にある大展望台三峰茶屋から四方八方の山々を眺めました

2019年10月05日 | 旅行
 長野県長和町和田にある大展望台三峰茶屋から四方八方の山々を眺めました。大展望台の標高は1750メートルです。

 この長和町和田にある大展望台三峰茶屋は、松本市や小県郡長和町、上田市、諏訪市などの山麓の山々に囲まれている山の中です。北側には美ヶ原高原が、南側には霧ヶ峰高原があります。大展望台三峰茶屋からの眺めは、日本は山国だと実感できるものです。

 山岳道路のビーナスラインを霧ケ峰高原の“霧の駅夏”から北に向い、八島湿原の入り口を過ぎて北に進むと、和田峠の農の駅を通過します。

 この和田峠を長和町方向に下ると、諏訪市と佐久市を結ぶ国道に出ます。

 和田峠をさらに北に向かってビーナスラインを大まかには北上すると、大展望台三峰茶屋という展望のいい尾根沿いにでます。



 この大展望台三峰茶屋は、長野県小県郡長和町和田唐沢にあります。

 ここから南側を眺めると車山(標高1925メートル)がよく見えます。車山の北側山麓の麓には八島湿原があります。



 北東方向には佐久平越しに浅間山(標高2568メートル)山系が見えています。浅間山には雲・霧がいくらかかっていて、ぼんやりと見えています。





 逆に、北側の少し西側には、美ヶ原高原の王ヶ頭(標高2034メートル)にあるテレビ塔群を望むことができます。独特の風景です。



 この美ヶ原高原の王ヶ頭は、松本市大字入山辺です。

 眺めている方向から考えると、北信濃の山々が見えています。雲がかかっています。



 さらに、北方向の眼下の山中には、小さな盆地のような山間(やまあい)の水田地帯が見えています。この小さな盆地はどこかは分かりません。



 この小さな盆地以外は、人家がない山あいです。

 大展望台三峰茶屋のすぐ近くの山麓もよく見えます。大展望台三峰茶屋の北西にある三峰山です。



 この大展望台三峰茶屋から目の前に見える山麓です。



 この大展望台三峰茶屋からビーナスラインをさらに北に向かい、かなり上りが厳しいくねくね道の斜面を上がると、美ヶ原高原に到着します。

(追記)松本市大字入山辺にある美ヶ原電波塔は長野県のほぼ中央に位置する高台であることから、長野県各地に各種の電波を送るために設けられた施設群だそうです。長野県は山国の部分が多いために、ここから電波を中継しています。