AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

外食産業最大手が…

2007-11-28 05:49:34 | Weblog
◆◆まさか!

国内3800店(直営七割、フランチャイズ三割)売上約4000億の外食産業最大手の日本マクドナルドのサラダの賞味期限のラベル張り替えとシェイクなどの賞味期限切れの商品使用などが発覚した。

マクドナルド側は直営店でなく、フランチャイズ店の四店舗での出来事と言っているが、マニュアルやマネジメントの素晴らしさから拡大発展してきた企業である。鉄壁のマネジメントが崩れていていることは間違いない。


これも外食の市場規模の縮小の中の無理な拡大、食材の高騰、労務問題など課題が山積みの業界の中、無理な業績向上を現場に強いてきた結果ではないだろうか。それ位今の市場環境は厳しい。


◆◆しかし…?

誤魔化したり、偽装したりして業績をあげて何になるのだろうか?

我が社も業績(増益)を上げるために、日々店長はじめ現場の社員さんやリーダーさんが必死になって努力してくれている。

しかし正攻法で上げた業績でないと本当の満足は得られないと思う。

お土産日本一の白い恋人、第二位の赤福。そして今回のマクドナルド。

業界トップの相次ぐ不祥事に、私たちもよく考えないといけない。


企業の最後の砦は【お客さまと社員さん】である。

商品を誤魔化すということは、お客さまを裏切る行為である。お客さま第一でない、大切にしていないということなのだ。

業績を上げるための正攻法は、【お客さまを大切にし、社員さんを大切にすること】以外に無いのである。
お客さまを大切に思うからこそ、いい商品が生まれる。社員さんを大切に思うからこそ、現場の改革や改善が生まれる。

何があってもマルブンは正攻法で行く!


◆◆原材料費

原材料費の高騰がいよいよ本格化してきた。

オリーブオイル、サラダ油、マヨネーズ、小麦粉にはじまり、来年はスパゲッティが上がる。

バターに関しては国内から在庫が無くなるという現象がおきている。

料理においてバターは味にコクや風味をつける大切な食材である。特にケーキづくりに於いては欠かせないものである。多くのケーキ屋さんは、バターとマーガリンを合わせたものに切り替えているらしい。

マルブンは今は数を確保できているが、いつ無くなってもおかしくない状況である。

原因はオーストラリアの干跋(かんばつ)による穀物の不作によるものらしい。

原材料費の高騰は予測していたが、無くなることは予測していない。


外食ビジネスも今まで考えもしなかった問題や困難や障害が目の前に来始めた。

◆◆チャンスにできるか

「大変なことが起こりはじめた!」とあたふたする必要はありません。

問題や困難や障害は乗り越えるためにあると、色々な人が言っています。解決できない問題はないと私も思います。

この危機を乗り越えた企業が新しい外食ビジネスの時代を切り拓くと思います。

誤魔化しや偽装などではなく、マルブンは正攻法でこの問題に立ち向かいます。
対策をみんなで考えようじゃないか。

ワイヤーママ魂

2007-11-28 00:21:34 | Weblog
◆◆打ち合せ

今日は新店舗の図面の打ち合せでした。

店内と厨房は設計するものが違いますので、すりあわせがいります。スムーズなオペレーション(作業)にとって大切な打ち合せです。

今日はたっぷり時間を取って打ち合せができました。


◆◆ワイヤーママ

夜は同友会の例会でした。

今日は皆さんもよく知っているアービンズの松本社長の報告でした。
(写真:報告する松本社長)

ITというデジタルな仕事からワイヤーママというアナログな媒体を創刊するまでの、意思決定に関する話などわかりやすくお話されました。

これは事業領域の変更というもので、事業を変革するのにもっとも大きな戦略の転換です。

大変な事業ですが、見事にやりきっています。スタッフが力を合わせ頑張っている姿が素晴らしいですね。


◆◆討論テーマ

「経営者が新たな決断をすると、会社はそれに応じて変革・発展していかなければならない。そのために必要なことは何か?」

今日の討論テーマです。

この討論テーマを通して、気づいたことがありました。

同じグループにアービンズの野中さんというシステムエンジニアの社員さんがいました。

「社長はもっと私たち社員に対して目線を下げて、目的やビジョンを話してほしい」

という意見を聴き「はっ!」としました。


◆◆行動計画

今期中に全スタッフと【社長ランチミーティング】をすることにしました。

全スタッフとしますので、サポートオフィスと店長の援助が必要です。

よろしくお願いします。