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気ままに

大船での気ままな生活日誌

苔石段 妙法寺

2018-04-24 09:57:40 | Weblog

安養院のつつじを楽しんでから、安国論寺に向かった。門前のつつじや境内の藤棚を見たかった。ところが、ここは月曜日がお休みだったことを忘れていた。で、門前のつつじだけを見て、すごすご引きあげた。

安国論寺の門前のつつじ

近くの妙法寺の苔石段を見たいが、たしかここは土日しか開いていなかったはず。念のため、覗いてみたら、何と開門していた。ぼくの勘違いだったか。安国論寺のあだを妙法寺でかえしたといったところ。ここは、苔むした石段が有名。鎌倉に住んでおられた虚子の娘さん、星野立子がこの苔石段を詠んでいる。

美しき 苔石段に 春惜しむ (立子)

この句は晩春の頃の作だが、今年は春がはやく過ぎゆくので、ちょうどいいかもと、苔緑を楽しみに境内へ。受付に熊本城の復興の募金箱があったので、少しばかり。家内の実家がお城の下なのでネ。

ここの本堂の屋根瓦は、2010年の鎌倉竜巻で一部、破損したが、その跡がまだ残っている。こちらもまだ復興中。

さて、お目当ての苔石段は仁王門の向こうにある。


苔石段

下から見上げる。

横の石段を登り、そこから苔石段をみる。

上から見下ろす。

苔石段の上には法華堂と鐘楼がある。

ここから、さらに石段を登ると、日蓮上人の御小庵跡があり、さらに登ると、大塔宮のお墓があるのだが、今回はここまでとし、石段を降りた。途中に、星野立子の句碑がある。

すばらしい苔石段であった。

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安養院 大紫つつじ、見頃に

2018-04-24 09:08:19 | Weblog

おはようございます。

近所の大紫つつじが咲きそろってきたので、そろそろ、いいだろうと、大町の安養院に出かけた。妙本寺からの裏道を抜けてバス通りに出ると、もうすぐそこだ。途中の別願寺の藤も楽しみにしていたが、今年はもうひとつだった。一応、いいところだけ写真に撮っておいた。

別願寺の藤

そのすぐ先が安養院で、石垣の上の大紫つつじが目に入ってくる。花のつきもよく、ほぼ満開といった感じ。ここまでとは思わなかったので思わずガッツポーズ。

そして山門に到着。こんなふうに大紫がお寺を囲っている。


山門とつつじ。こちら側の花のつきがいつもわるい。

さて、境内のつつじもすごいが、樹齢700年の槇の木もすごい。開山の良弁尊観上人お手植えと伝えられる。


シャガも一緒に咲いている。

境内裏手への細道をゆく。

本堂のガラス窓にうつるつつじが面白くていつも撮る(笑)。

堂内につつじが植えられているような風情。

本堂裏にある宝篋印塔の回りのつつじも見事。

左側の小さな仏塔が政子(安養院の法名をもつ)の供養塔。つつじにそっぽを向かれているのがさびしい。

それに引き替え、右側の良弁尊観の宝篋印塔は、つつじにことのほか好かれている。抱きしめられている。

身代り地蔵さんもつつじ見物。


見事な大紫つつじの安養寺だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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