こんばんわ。
全国的に春の花が例年より10日ほど早く咲き出し、観光客が面食らっている。でも、悪いことばかりではない。ぼくらも、今回、思いがけない花に出会った。それは、長岡天満宮のキリシマツツジ。前日、ネットでみると、やはり10日ほど早く開花し、南面のツツジはかなり咲いているとのことだ。で、早速、京都二日目の朝、家内と初訪問。
四条河原町から阪急京都線の特急に乗ると、10数分ほどで長岡天神前。駅から歩いて数分だが、その途中、あちこちで、筍が売られている。ここは筍の産地らしいよ、と家内が教えてくれる。
筍の直売店
長岡天満宮の大鳥居が現れる。
参道の両側にキリシマツツジが並ぶ。真紅の花をいっぱいつけて!
左側にも道があり、そちらから見る。南面の花はもう五分咲きくらい!
では、真ん中の参道を歩きましょう。ここでは右側のつつじが南面となり、見事に咲いている。
キリシマツツジの樹高が約2.5Mで、樹齢は約130年。市の天然記念物で、もちろん、長岡京市の”市の花”でもある。
ほぼ満開の株も!
太鼓橋を渡る。
太鼓橋の上から振り向く。大鳥居方面。
深紅色なので、蕾でも魅せてくれる。まだ観光客は少なく、ゆっくりと見物しながら参道を渡る。
参道は八条ヶ池を渡る橋。池の畔が菖蒲園になっていて、次の主役の花菖蒲のお世話をしている方がいた。
池の畔の建物は、筍料理で有名な錦水亭。グルメに関心がある家内は知っていた。
老舗のお料理屋さんらしい店構え。フジの花はあと少しで見頃に。
つつじの花見酒もいいね。
本殿は昭和16年に京都の平安神宮を移築したものだそうだ。
すばらしい長岡天満宮のきりしまつつじでした。次回は何年後になるか、そのときはできれば満開のときに。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
次回報告予定のある神社のタヌキです。