マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

「コラボレーションアート」に思うこと、自分が全体像に影響を与えられる!という実感

2016年02月23日 | 放課後スクール

今週は、星座について学びつつ、

「コラボレーションアート」に取り組んでます。

 

他クラスの作品と合わせ、

一辺1.5メートルほどの正方形のパネルが出来上がる予定!

小熊座と大熊座が描かれています。

 

個々は、それ自体では意味をなさないパーツを仕上げていきます。

アクリルペイントとボンドと塩を用いて。


皆、出来上がる予定の全体作品を思い浮かべ、うきうきと取り組んでます。

 



それで思うんですが、

日々、もし、こうした全体から切り離され「意味のわからないもの」に

意味も分からず向かい続けていたら、

そりゃ「やる気」も萎えるだろうなあと。

 

目の前の青色がきれいとか、上手に枠からはみ出ず塗れたとか、

そうした目の前の喜びはもちろんあるでしょうが、

「全体像に今の自分がどう影響を与えているのか」

そう把握できるなら、「やる気」も高まりますね。

 

「やる気」を支えるもののひとつに、

「自分が全体に与える影響の実感」があるというのを再確認しています。

 

 


例えば、クラスでの行為を「咎める」のでも、

「静かにしなさい!」より、

「(クラスの皆が学べるように)ヘルプしてね」と言う方が、

すっと行為に移してくれたりします。

 


あと高校生ぐらいにもなると、

一週間、一か月、一年、高校、その後の予定やビジョンを共に眺め、

今の自分がそれらにどう影響を与えているのか、

そうした「意味を取り戻す時」を定期的に持つことの大きさを実感してます。


小中学生でも、今日一日や一週間の全体像を話すのは大好きですね。

 


「コラボレーションアート」、インスパイヤリングです!


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