今週は、星座について学びつつ、
「コラボレーションアート」に取り組んでます。
他クラスの作品と合わせ、
一辺1.5メートルほどの正方形のパネルが出来上がる予定!
小熊座と大熊座が描かれています。
個々は、それ自体では意味をなさないパーツを仕上げていきます。
アクリルペイントとボンドと塩を用いて。
皆、出来上がる予定の全体作品を思い浮かべ、うきうきと取り組んでます。
それで思うんですが、
日々、もし、こうした全体から切り離され「意味のわからないもの」に
意味も分からず向かい続けていたら、
そりゃ「やる気」も萎えるだろうなあと。
目の前の青色がきれいとか、上手に枠からはみ出ず塗れたとか、
そうした目の前の喜びはもちろんあるでしょうが、
「全体像に今の自分がどう影響を与えているのか」
そう把握できるなら、「やる気」も高まりますね。
「やる気」を支えるもののひとつに、
「自分が全体に与える影響の実感」があるというのを再確認しています。
例えば、クラスでの行為を「咎める」のでも、
「静かにしなさい!」より、
「(クラスの皆が学べるように)ヘルプしてね」と言う方が、
すっと行為に移してくれたりします。
あと高校生ぐらいにもなると、
一週間、一か月、一年、高校、その後の予定やビジョンを共に眺め、
今の自分がそれらにどう影響を与えているのか、
そうした「意味を取り戻す時」を定期的に持つことの大きさを実感してます。
小中学生でも、今日一日や一週間の全体像を話すのは大好きですね。
「コラボレーションアート」、インスパイヤリングです!