マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

「コーヒーの温度実験」から思う、マインドを整えていくことの大切さ

2016年01月10日 | マインドフルであること

こんな実験がある:

 

大学生に、ある人物についての情報を与え、その人物についてどう思うかを尋ねたところ、質問の前に、ホットコーヒーを渡されたグループの方が、アイスコーヒーを渡されたグループよりも、著しく「その人物は温かい人」と答えたとのこと。

また、ギフトカードを渡し、「他者にプレゼントする/ 自分で用いる」という選択肢を与えたところ、ホットコーヒーを渡されたグループの方が、アイスコーヒーを渡されたグループよりも、「他者にプレゼントする」を選んだという。

 

「身体的な温もりは、他者をどうとらえるかだけでなく、私達自身の行為にも影響を与える。他者をより温かい人物ととらえるだけでなく、私達自身をより寛容で信頼のおける温かい人物にする」とイェール大学心理学教授John A Bargh 氏。

 

 

 

手にするコーヒーの温度によって、

見方や行為が変わってくる。

 

人のマインドって、

何て移ろいやすいんだろう、

と思う。

 

おかれた状況や、

ちょっとした出来事や、

他者の言葉や表情や仕草や、

そういったひとつひとつが、

微妙に働き、

今の見方や行為を形作っている。

 

環境を整えることも確かに大切だけれど、

マインドを整えていくことの大切さを思う。

 

「自動思考」に気づき、

立ち止まる時。

 

フォーカスを整え、

創られっぱなし、から、創るへ。

創る喜びに溢れて。


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