今日は早朝5時過ぎから、1時間ドライブしてロボティックス競技会へ。会場から、長女の「リーダーシッププログラム」への送迎や、三女のバイオリン、次男のサッカーへと夫と交代で出たり入ったりし、帰宅したのが夜8時過ぎ。
夕飯を作り、食べ、子ども達を寝かせ、緑茶をがぶがぶと飲んで、原稿に向き合い、先ほど仕上げました。ほっと、ブログに向かっています!
今日は、つらつらと「日記」&「赤裸々な思い」書かせてください。
週明けから、「思慮あるシツケ」等の記事を更新していきますね。
1.今日のロボット競技会では、ワイヤーが絡まるなどのアクシデントで、ロボットが期待していたようには動いてくれず、チームメートが帰宅した後、応援席に1人座り、じっと会場を見つめる長男。切ない姿。
長年の積み重ねのある他チームに囲まれ、郡で初めて創設したチームとしては健闘したというのが、周りの評価なんですが、本人は悔しくてしょうがないんですよね。
「この多忙スケジュールの中、よくやったよ」
そう声をかけるのもちょっと控え、そっとしておきました。
子の内に渦巻く思い。負けも勝ちも、これからの糧になります。
親にできるのは、気持ちに寄り添う、ですね。
2. 自ら学校関係者に掛け合い、興味のある生徒を募りとしてゼロから始めたロボティックスチーム。キャンプテンとして13人を率い、かなり思いを入れていたんですが、納得いく結果にはならなかったようです。
そこへ、先月ほんの興味半分で参加した「将来のビジネスリーダー競技会」なるもので、「筆記テスト個人部門」郡内2位となり、州大会へ進むことになったと数日前知らされたようです。
「遺言関係」についての設問が、よく分からなかったとのこと。3月の州大会にむけ、しばらく「ビジネス」について学ぶことになりそうです。
アップがあればダウン、ダウンがあればアップと人生は続きますね。
3.同時に、来週は「サイエンスオリンピアッド」への参加。また中学のサイエンスフェアで、ロボティックスのワークショップをすることにもなっているようです。レスリングにドクターストップがかかり、ロボティックスも一段落し、少し時間ができるのが幸いです。
「寝る必要さえなければ」が口癖の長男。彼の課題は、もう断然、「身体を労わる」ことなのです。「長い目で見て続けられる活動のしかたをして」と伝え続けます。
4.話しかわり、ライターの仕事も、他の仕事も、もっとバリバリできたらなあと思いつつ、それでも、日々こんな調子ですから、まだまだやっぱり本格的には動けないんですよね。全てが中途半端になってしまわないように、「今何が大切か?」「何ができるのか?」そう自問する日々です。今後に向けて、蓄え、磨きとしていきたいです。これはもう本当に、多くのお母さんが抱える葛藤でしょうね。お母さんそれぞれ状況も全くちがいますから、自分なりの道を築いていきたいですね。
5.人に会うこともしていきたいな、そう思っています。文字を通してのみより、人の体温や表情を通して、ニーズを肌で感じたいのです。そして、今後のためにも(ライフワーク)、「伝える力」を磨いていきたい。
明け方のハイのままここに書いて、自分の背中を押します。大学で講義をしていた頃、一つ一つの授業を組み立て練り省みまた練りと、とてもやりがいを感じていたんですが、自らワークショップを組み立ててみよう、そんなことを思っています。テーマは「子育ての知恵」。これまでのリサーチや体験をテーマごとにまとめ、お伝えする。3人集まればどこでもいきます、というような形で。
DC近辺は日本人の方も多いので、少しずつ動いていこうかなと思っています
6.また話し代わり、こちらでお伝えしたように、「グリーンカード(永住権カード)」を去年失くし、申請していたんですが、ようやく去年12月に発送されました。ところが、住所変更手続きをしていたにも関わらず、前の住所に送られてしまい、新しいグリーンカードが行方不明に。「初めから申請し直してください」とのこと。ただ、移民局側の手違いが理由なので、費用はもってくれると(約5万円近く)。移民への政策が劇的に変化している米国。時期的に、真面目にしゃれにならないタイミングです。
7.しかしこの2週間で米国に起こったこと!トランプ氏に対する訴訟も既に「55件」とのこと。ちなみに歴代大統領の全任期期間(4-8年)通しての訴訟件数平均は「数件」。この国の法制度がどう展開していくのか、見守っていきたいです。日本は、「米国人の雇用を増やす補助をしますから、軍事面をお願いします」という立場に出るようですね。
8. 話し飛びに飛んで最後に、『虹色教室』で紹介された『野性の思考』にインスパイヤされ、Tamakiさんのブログのレンズーリ氏の記事に学んでいます。勝手に心の奥底で繋がっている気持ちで、励みにしています。
さて、つらづらと思うままにつづりましたが、そろそろ眠りますね。
今日日曜日も、サッカー等のアクティビティー&グリーンカード手続きに走り回ります。
読んでくださり、感謝です。
それではみなさん、よい夢を!
おまけ:昨日、次女13歳の撮った写真。
マイコーさんの記事も随分前から参考にさせて頂いたり、共感したりしています。
勝手に心の奥底で繋がっている気持ちで、励みにしています。
ということに、とてもとても共感したので、ついついコメントさせて頂きました。部外者ですが、私も勝手に繋がっているつもりです。
孤独になりがちな今の子育て環境ですが、子どもたちの未来がより良いものであるようにと願う、強い決意をもったつながりが必要だと考えています。
いつも示唆に富んだ記事をありがとうございます。
マイコーさんのブログを読むようになって、文化人類学的なアプローチは子育てにとても有効ではないかと思うようになりました。
どのあたりが、というのが自分ではうまくわからなかったのですが、先日読んだ「サイロエフェクト」という本に「想像力を得るための人類学の6つの方法論」という記述があり、ああ!この視点が子育てに有用なんだなとなんだか一人腑に落ちたのでご存知のことばかりかもしれませんがコメントさせていただきます。
1、人類学者は人々の生活をボトムアップの視点で見ようとする
2、人類学者はオープンマインドで物事を見聞きし、社会集団やシステムの様々な構成要素がどのように相互に結びついているか見ようとする
3、社会的沈黙に関心をもつ 研究対象の全体を見ようとし、社会でタブーとされている部分に光を当てる
4、人々が自らの生活について語る事項に熱心に耳を傾け、それと現実との行動を比較する
5、異なる社会、文化、システムを比較することが多い 「他者」を学ぶことで自らの生き方を新たな目で見直すことができる。インサイダーであり、アウトサイダーである。
6、人類学は人間の正しい生き方は一つではないという立場をとる 我々が世界や頭の中で整理する為に使っているシステムは必然的なものではないことをよくわかっている
この記述を見つけたとき、マイコーさんのライフワークへのつながりや虹色教室の奈緒美先生、Tamakiさんの記事などが思い起こされて一人カタルシスを感じました。
通じますように!
いろいろと波がありますよね。
本当に心の奥底で繋がっている仲間がいるとおもうだけで、エネルギーがわきます。みなさんに助けられています。
いつもありがとうございます。
わたしも人に会いたいなという気持ちあるのですが、なにができるのかな、とおもったり、これ以上抱えてだいじょうぶなのか?と思ったり。でもそのうちできることからチャレンジしたいです。
「考えすぎないようにする」というようなこともコメントのひとつに書かれていて、共感していました。私自身、「考える迷路」にはまってしまって結局何も他者に見える形を生み出していないということを繰り返す中で、とにかく全く完璧から遠く見えても、ひとまずの形を表に出していくという姿勢を少しずつ学んできました。自分自身、時に途方にくれるような、不器用な歩みです。
勝手に繋がっているつもりが、こうして返信していただくと、何とも嬉しいものです。
本当ですね、「孤独になりがちな今の子育て環境」、こうした繋がりに、どれほど励まされるか。子どもたちの未来、できることをできる範囲でしていきましょう!
この『サイロエフェクト』著者の言葉、壁に貼っておきますね。日常の嵐の中でも、常に原点に立ち返るために。心が萎えたときにも、力湧き立たせるために。
そして本当に、子育ての現場にとても有効な視点ですよね。ということで、ブログの記事にもさせていただきました!
文化人類学の要は、「フィールドワーク(参与観察)」ですが、私自身、子育てを、「フィールドワーク」としてとらえているようなところがあります。この「参与するものであり、観察者である」という姿勢は、「子育て」をとらえる上で、とても役に立っています。
時間を割いて、知らせてくださってありがとうございます。私なりに頑張りますね。
私自身、こうして子育てについて発信を
続けていますが、以前、長男にこんなことをいわれたことがあります。
「ママってさあ、子育てについてリサーチしたり書いたりしてるけど、子育てあんまりしてないよね」
まさしく。「子育てについて」で頭いっぱいいっぱいで、子ども達の前でも「心ここにあらず」でぼーとしていることもしょっちゅうです。話しかけられても気づかなかったり、全くとんちんかんな返事をしたり。←もともと「ぼー」としがちなんですが。(笑)
基本、我が家は子どもに直接にはあまり手出し口出しはしないんですが、あまりにも「いない」状態にならないよう、ここぞというときには「いるよう」、ポイントは抑えるよう気をつけるようにしています。
バランスですよね。Tamakiさん家はまだ娘ちゃんたち小さいですし、子どもちゃんたちと過ごす時、思いっきり楽しんでくださいね。
ああ、「これ以上抱えて大丈夫かな?」というのよーく分かります。バランスをとりながら、無理し過ぎず。Tamakiさんなりの歩みをTamakiさんなりのペースで築いていってください。長い目で見て、応援してますから!