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昨日今日とバレンタインパーティー、子どもの脳は発達途上と思い出す&身体感覚の発達

2017年02月15日 | 子育て全般

周り皆、昨日今日とバレンタインに盛り上がってました。

 

こちらでは、女性が男性にプレゼントという慣習はなくて、

家族・親戚・友人間で性別に関係なくプレゼントを交換し合います。

 

ついつい忙しいしそれどころじゃない、とも思うのですが、

日常に、こうした「行事(非日常)」をはさむことで、活気が生まれますね。

子どもって、ホンと行事大好きですし。

 

 

 

昨日の小学校でのバレンタインパーティー。

「拇印でハート」のしおりを作りました。

 

気づいたのは、2年生クラスでは、

この「拇印でハート」が難しい子が結構いるということ。

 

「見本」とにらめっこしても、

親指をどう用いたら「ハート」型になるのかピンとこないのです。

 

両指を同じ方に向けてしまったり、八の字にしたり。

結局、片手ずつ親指を押し付ける必要があるわけですが、

まあ確かに、私自身も初め一瞬とまどいましたから、

確かに2年生にはまだ難しい子もいるでしょうね。

 

 

子どもって、大人目線では驚くようなことができなかったりします。

後ほどの記事でもう少し詳しく書きますが、

子どもは、脳の仕組みからみても「発達途上」であるということ、思い出していきたいです。

 

 

 

もうひとつ、

我が家の子育て、そしてこれまで出会ってきた子ども達を思い出しつつ、

身体を使った体験に乏しいと(我が家も机上の学びに大きく傾いていた時期がありましたから)、

こうした感覚が育ちにくいということもあるのかもしれませんね。

 

とってもうろ覚えの情報なんですが、

 

昔、どこかの記事で、確か養老孟司氏が書いたことだったと思うのですが、

東大の医学部の学生に、「箱と何か」をみせ、

この箱はこの「何か」を入れるのに十分な大きさかどうかと聞いたところ、

正解できなかった学生が何人かいたとのこと。

とても基本的な小中学生でも分かる子には分かるような問いなのだけれど、

国の最高峰の学生の中に、これほどまでに「現実的な感覚」がつかめてない人々がいるのかと、

そしてこういう学生が人間の身体に向き合っていくのかと愕然とした。

 

というような話(「箱と何か」が違うものだったかもしれません)。

 

数字で「箱と何か」の大きさが出されていたら分かったのでしょうね。

 

 

 

クラスメートからのプレゼントを持ち帰った子ども達。

 夜は、下4人でチョコレートイチゴ作り。

 

 

ハッピー・バレンタインズデイ!

 


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