子どもの「できなさ」が迫るとき、についてまとめました。
特に、敏感系やギフテッド系だったりと、
「強烈な感情」を持っていたり、
「完璧主義傾向」のある人々にとって、
「できない」「ビリである」ということは、
強烈に打ちのめされる体験ではないでしょうか。
そして、こうした傾向を持つ人々が親になると、
今度は、子どものなすこと逐一が強烈に迫ってくることがあります。
まるで、「自分が生み出した結果」かのように。
特に、こうした傾向を持ちながら、
凸凹があり、「できることと・できないこと」の差が激しかったりする場合は、
もう日々の生活自体が、
本人にとっても親にとっても、ジェットコースターのようなものです。
敏感系だった私も、そうでした。
そうして、子どもの「できなさ」「うまくいかなさ」を通して、
もがき、自省し、
「どうしたらよりよいのだろう?」と考え、試し、
少しずつ、子どもとともに、
「できなさ」や「うまくいかなさ」へ、
「ではどう向き合うのか?」が、
以前よりは、実践できるようになっていきました。
記事には、
子どもの「できなさ」を前に、
実際の行動と気持ち面の整理について、
コンパクトにまとめてあります。
興味ある方是非どうぞ!
・かけっこでいつもビリ…子どもの「残念な結果」との向き合い方3つ
記事で紹介した「成長型マインドセット」を提唱する心理学者キャロル・ドウェック氏が
去年発表した研究について、
より詳しく別所にもまとめましたので、
更新されたらお知らせしますね。
簡単に言ってしまえば、
子どもが「成長型マインドセット」を持つには、
つまり子どもが伸びていくには、
親が子供の失敗にどう関わるかが鍵、
という研究結果です。
次の記事にも、失敗やできなさについて、綴りました。
・HSP&HSCは鮮明で強烈な夢をみる?「幸せ」を支える地面下の暗闇を忘れない
子どもの失敗やうまくいかなさについて、
様々な面から描くことができたらなあと思います。
失敗やうまくいかないときこそ、
レジリエンス、考える力、創造性などが育まれ、
こじんまりと固まってしまうよりも、
ダイナミックに活性化する絶好の機会です。
チャンスを生かしていきたいですね。
みなさん、よい秋の日を!
*秋の日の一片:
コオロギの鳴き声っていいですよね。
アラスカから2年前に東海岸に越してきて、
十何年ぶりに虫の声を聞き、感動したのを思い出します。
が、昨夜は、コオロギさんが家の中に入り込んだらしく、
家の中で聞こえるコオロギの鳴き声って、
これが、かなり大きくて驚きましたよ。
「風流」どころか、ちょっと寝られたもんじゃないです。
り~ん、り~ん、り~ん
これが、休む間なく続きます。
そこで、どこだ?どこだ?と音源をつきとめ、
捕獲。
外の草むらへ返しましたよ。
そういえば、子ども時代、
虫かごでコオロギか鈴虫か飼った覚えがあるんですが、
あの声の大きさ、しかも数匹なんて、
どうしてたんでしょうかね。
昔の家屋だったので、隙間だらけで、
それほど音がこもって響くということがなかったんでしょうか、
それとも、こちらのコオロギの鳴き声が大きいんでしょうか?
不思議です。