マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

きらびやかなホリデイシーズンの陰で倒れこむ家族がいないよう「分担」していきたいですね

2016年12月25日 | 行事

この時期、

ホリデイシーズンのきらびやかなイメージの陰に、

母たちの間からは、「とほほ」な気持ちが聞かれることもよくあります。

 

ホリデイシーズンの「するべきこと」リストをこなすために走り回り、

思い通りに進まないと子供に怒鳴り散らし、あげくひっぱたき、

「年に一度のこの特別な日々に、何をしているんだろう・・・」と泣き崩れた、

と話してくれた友人もいました。

彼女はその後、ホリデイシーズン前に全ての用事をすませ、

その後は年始まで一切スケジュールを組み込まないでゆったり過ごすと決めたそうです。

 

本当に、よーく分ります。

 

台所や雑用を切り盛りする親としては、

ホリデイシーズンって、

目の回る忙しい時期にもなり得るんですよね。

 

特別な日々だろうが、

大混雑のショッピングで予定がずれようが、

家族皆お腹はすくし、洗濯物はたまるし、流し台にはすぐに食器もたまります。

四六時中一緒に過ごしていれば、兄弟姉妹&夫婦間のイザコザもおきます。

 

ホリデイシーズンは、

普段、ぎりぎりにこなしている日常に、

何倍もの時間や労力のかかることが、

なだれ込んでくる時期でもあります。

 

それでも、

ホリデイを楽しむ皆の笑顔をみたい、

料理も盛り付けもちょっとこだわって、

いいのよ、片付けは私がするから、座って楽しんで、

家族でゲームの合間に、美味しいデザートをだしてあげよう

そう振舞い続けたりする。

 

 

日本にも「女正月」なんて伝統行事がありますよね。

年末年始の目の回る忙しさを終え、

1月15日ぐらいにようやく「女性がゆったりできる正月」が訪れると。

 

 

とはいえ、

「ふと気づいたらキラキラな料理にプレゼントが目の前に!」なんていう

「全く筋肉を使わないでパラダイス状態」は、

結局、誰のためにもならないんですよね。

 

 

分担する。これに尽きるのではないでしょうか。

子供たちができることは、してもらう。

 

まずは事前に、

「ママひとりではできないからね。皆で楽しいホリデイにしよう」

と話し合っておきます。

 

何をしていいか分らない子には、

具体的なタスクを与えていく。

「ジャガイモとサツマイモの皮むいてね、

マッシュポテトつぶしてね、

テーブルをセットアップしてね

鍋のフルーツティー、ピッチャーにうつしてね」

 

ホリデイなのに全然楽しそうに見えなくてもいいんです。

「この芋の皮、さっきよりうまく剥けた!」

そう「時々、笑顔がこぼれる」ぐらいでいい。

それに、働いた後の「ゆったり時間」ほど、

笑顔がはじけることってないんですよね。

 

ポイントは、「時間の幅を持たせる」こと。

子供側もいろんなことに没頭していたりと、

「それぞれの都合」がありますから、

頭ごなしに「今スグこれこれをすべき!」とタスクを投げるよりも、

「あと15分ぐらいでポテト茹で上がるから、予定しておいてね」とか、

「あと30分ぐらいの間に、食器洗浄機からお皿出しておいてくれるかな」など。

 

といっても案外、ホリデイシーズンは、

クリスマスキャロルやハヌカ音楽に包まれホリデイムードも高まり、

子供たちも普段より、

嬉しそうにタスクに向かうものだなあと気づきますが。

 

 

 

家族の1人だけがしょいこみ倒れることのないよう、

分担していきたいですね。

 

それは親が助かるというだけでなく、

その次の世代に、

どんな「家族像」を伝えたいかということでもあるんだろうなあ、そう思います。

 

ママだけが走り回り、

ヘトヘトになることを当たり前として身につけていくのか、

皆で取り組む様子を原風景として身につけていくのか。

 

私もついつい、

しょわなくていいことまでしょってしまいがちなので、

思い出していきたいです。

昨日なんて、鼻血3回出してました。

 

 

昨夜のハヌカキャンドル点灯!

さて、今朝はいよいよ、

クリスマスツリー下のプレゼントを開けました!

長男も朝から鼻血・・・(ティッシュ鼻)。のぼせやすいんですよね、親子で。(笑)

 

みなさん、ハッピーホリデイズ!


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