マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

今週来週の「アートサイエンスクラス」、星の生死、星雲のクリエーターに

2016年01月12日 | 放課後スクール

今週来週の「アートサイエンスクラス」は、

「星のライフサイクル」について。

 

星は生きている。

生まれて、死んでいく。

 

では、星は、何年生きるんだろう?

 

星の寿命は、その大きさなどによって変わってくるのだけれど、

もし私たちが毎日見ている太陽と同じ大きさくらいの星だったら?

(太陽は地球に一番近い「星」と確認しつつ)

 

約100億年生きるんだね!

 

私たちの太陽はというと、今半分ほど一生を終えたところ、

あと、50億年は宇宙に輝いているんだね。

 

じゃあ、死にゆく星には、何が起こるんだろう?

燃料を使い果たし、徐々に赤くなって、球状の形を失っていく。

そして、「planetary nebula(惑星星雲)」になる。

「猫の目星雲」

「エスキモー星雲」顔を覆うパルカみたいだね!

 

もし星が、太陽よりも大きなサイズだったら、爆発することもある。

そして「supernova remnant(超新星残骸)」と呼ばれる星雲や、

「カニ星雲」

ブラックホールになることもある。

 

星雲は、

こうして「星の死」でもあるのだけれど、

星が生まれる場でもある。

 

 

「emission nebula(発光星雲)」

「ワシ星雲」の中の「創造の柱」

 

「reflection nebula(反射星雲)」

「魔女の頭星雲」

 

「dark nebula(暗黒星雲)」

「馬の頭星雲」

 

の中では、

新しい星が生まれ、

星雲を照らしている。

 

 

ということで、星雲を描き中!

星の生まれる場、そして星の死でもある星雲、

自分の思う星雲を描いてみよう!

黒い画用紙とオイルパステルを用いて。

 

 

そして名前をつけてみよう!

ネックレス星雲、泡星雲、卵星雲など、色々な星雲が生まれ中!

 

 

何百億年にもわたる壮大な星の生死に思いを馳せ、

生徒皆、星雲のクリエイターに。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。