たくさんの方に、こちらの記事を読んでいただいき感謝です。
雲が立ち込めていても、
雷が鳴り響き荒れ狂っていても、
その上には、常に、真っ青に晴れ渡った空があります。
我が家も毎日、天気の変化、ものすごいですよ。
雨に降られ、強風に吹き飛ばされそうになる瞬間にも、
心の奥には、常に、澄み渡った温もりがある、
そう思い出していきたいですね。
『虹色教室』とEさんとのコラボクラスがシアトルで始まるそうです!
シアトルで長らく幼児教育の講師をしてらっしゃるEさんのコラボレーションクラスが始まるそうです!
・アメリカで、虹色教室とコラボしたディスカバリープレイ・クラスが開講されることになりました♪
お二人とも、大阪でお会いし、
週1回のチャットでもお話しさせていただいています。
このチャット、毎週、子供との関わりについての気づきに溢れ、
今では私自身の日々の生活や活動の大切な支えとなっています。
お二人のコラボ、子供たちにとって、そして親御さんにとって、
かけがえのない場となると確信しています。
そしてお二人の試みに、私自身、大いに励まされています。
こうしてブログなどを通し、
みなさんと、「どんな教育環境が子供にとってよりよい?」と考え、
話し合い、それぞれの教育現場や生活の場で少しずつ実践することを繰り返しながら、
実際に、少しずつでも、実現していけるといいですよね。
「私たちがより良いと思う教育環境」を築いていく。
そしてそんな場が、いくつもできていき、
コラボなどを通して繋がっていく。
敏感っ子やグレーゾーンの子が
安心して学び、慣れ、いずれ社会に出ていくステップとなる場。
凸凹のある子が、
認められ、励まされ、凹に向き合いながら、自分を磨き続けようと思える場。
夢は広がります。
一歩一歩、少しずつ少しずつですが、踏みしめていきますね。
来年初夏には高校を卒業し、より広い世界へと羽ばたいていく長男
最近は、長男の進学準備も本格的に始まり、
これから数か月、手続きや締め切りやらが詰まっています。
まあ、本人が決めて本人が遂行していくわけですが、
いかんせん、「うっかり」親子です。
なるべく私も首をつっこむようにして、
「弱系筋肉」を鍛えていこうと思います。
本人の大学の選択については、
とにかく、学校という領域の外で試したいことが溢れているので、
その「試したいこと」に役立つことが学べるなら、
どこでもいい、といったスタンスのようです。
・充実した教育を受けられる場は全米でも200大学近くあるという意見もありますし、
(「どの大学に入るかは問題でない」という記事に思うこと、ライフスキルにフォーカスしていく)
・仲良しの先輩の中には「完璧な経歴」を持ちながらも、ことごとく大学審査を通らなかった子も何人かいますし、
(その中の一人の女の子は軍隊に入りました。士官学校でもなく「入隊」。成績もテストスコアも完璧、楽器やディベートで全米レベルの競技会入賞、コミュ二ティー活動やクラブでもリーダーやクラブ長をつとめてきました)
・周りがうらやむ大学に受かりながらも地元の大学へ進学した友人もいますし、
(ハーバード大学に受かっても州立大学を選んだAちゃん、世界一といった「ステータス」が無意味になる日)
・その上、父親の姿も見て育ってきてますから
(重度ディスレクシア&恵まれない環境に育った夫に学ぶ3つのこと、「落ちこぼれ代表」からの挽回)
もう大学入試に振り回されず、
とにかく、自分のしたいと思うことを、今、そしてこれからも磨いていこう、
そんな気持ちが固まっているようです。
長男が今春創設したNPO団体の活動も活発になってきていて、
・子供達が「自分にも変化を起こせる」と信じることが未来を変える?中米プロジェクト&長男の築くNPO
今週もメンバーと資金集めに駆け回るようですし、
そうしてしばらく本格的に社会に出てあれこれ体験してから、
大学に入るというオプションもありかもしれません。
様々、経済的なことも含めての現実的な選択肢を、
本人なりに模索しているようです。
とにもかくにも、どんな道であれ、
高校を卒業し、より広い世界に飛び出していくことが、
楽しみで楽しみでしょうがないようです。
この子は、きっと、どんな状況におかれても、
何とか工夫して、自分なりの道を築いていくんだろうな、
そう思っています。
泣き虫で弱弱だった子供時代。
・『It Mama』寄稿:「敏感っ子」へのNG対応&恐がりで泣き虫だった長男17歳が自らを振り返り思うこと
・夢や希望を与える「物語」が子供の内に培うもの、「スーパーヒーロー」だって子供が夢中になる時を大切に
振り返り、子供の可能性は、本当に未知数だなあと思います。
みなさん、その子が、よりその子になるサポートをしていきたいですね。
親の思い通りの道へと進まずとも、
結局、それが一番、その子が生き生きと力を発揮できる道、そう実感しています。
私自身、試行錯誤を繰り返してここまできたなかでの、反省も込めて。
敏感な子犬情報:敏感さを持つ子に「大丈夫回路」を刻んでいく
元々は、人にも犬にも尻尾をふって嬉しそうに寄っていく子犬だったんですが、
我が家に来てまだ慣れない3日後にトリミングに連れていかれ、
まったく知らない場でドライヤーをゴーゴーとあてられて以来、
初めての人には警戒して近寄らなくなっていました。
そして、嬉しそうに無邪気に近寄った犬にも牙をむいて吠えられたということを
2回ほど体験して以来、犬を見れば、一目散で逃げ出すようにもなっていました。
そこで、人や犬に慣れさせ、「大丈夫回路」を刻んでいこうと、
試みること数週間。
とにかく、子供のアクティビティーに逐一連れ出し、
人に囲まれ過ごすようにしました。
そして、今では、尻尾ふりふりと初めての人にも近寄っていくようになりました。
とはいえ、犬に会う機会は圧倒的に少なく、
しかも、一目散に逃げだしてしまいます。
そこで、週末、毎週サッカーの試合のある公園の隅に、
「犬公園」があるとネットで発見し、行ってみました。
いましたよ。
フレンドリーな犬達が。
ちなみに、フェンスで囲われ広々とした敷地が3つほど。
小さな犬はどこを使ってもいいけれど、
大型犬は、限られた敷地にしか入っていけないのだそうです。
このコッカスパニエル君、「あご大丈夫かな?」と思うぐらい、
ずーーーとテニスボールこうしてました。
そして、効果てきめんでした。
「あ、大丈夫なんだ」「結構、楽しいかも」と感じたらしく、
初めから吠えて威嚇する犬以外は、←くるりと向きを変えて一目散に逃げます。
少しずつ、自分からも近づいていくようになりました。
HSCについて知らなかったら、
「この犬は恐がりだからしょうがない」と、
「慣らす」という発想はなかっただろうなあと
しみじみ思っています。
敏感な子も、
知らない場でのドライヤーや、他の犬に吠えられたといった、
傍から「少しに見えること」が、
ぐさーとトラウマ的に突き刺さり、その後、「一切だめ」となることがありますよね。
それでも、「大丈夫回路」を何度も何度も何度も何度もなぞることで、
少しずつ緩み、いつしか「苦手過ぎる」が「苦手」になったり、
「結構大丈夫かも」へと変わっていく場合もあるのですね。
「ゆっくり慣れる」とされる敏感な子を、
「ゆったりとした時間の幅」で見ていく大切さを思い出してます。
敏感な子が、
「あ、大丈夫なんだ」「結構楽しいかも」と感じられる機会を、
重ねていきたいですね。
そうして繰り返すことで、必ず、自ら踏み出していく日が来ます。
さて、これから寝ます。
今朝原稿を一本仕上げ、明日も一本取り組みます。
寝不足ですが、少しでも、こうしてブログを書けたことが嬉しいです。
読んで下さり感謝です。
みなさん、よい日を!