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『It Mama』寄稿:「敏感っ子」へのNG対応&恐がりで泣き虫だった長男17歳が自らを振り返り思うこと

2017年05月29日 | ハイリーセンシティブチャイルド

「敏感な子には、~に気を配って対応するといいですよ」

そんな情報が広まり、

もっと「当たり前」になっていったらな、そう思います。

 

「あ、この子は、慣れるのに時間が必要なタイプなんだな。

だからといって、別にシャイだとか神経質とかいうわけではなくて、

感受性が豊かで、観察力に優れているんだな」

 

そんなように思ってもらえることで、

どんなに楽になる親子がいるかを思います。

 

そしてそうした周りからの理解は、

「敏感な子」がマイペースに伸びることを許すでしょうし、

また、親が子どもへとより余裕を持つことを助けるでしょう。

 

こうした情報が、「当たり前」となるよう、

私自身、こつこつと発信していけたらな、

そんな思いを込めて、

今回も、『It Mama』さんに、「敏感な子」についての記事を書かせていただきました。

 

 

恐がりで泣き虫だった長男17歳にこれまでの歩みについて聞いてみました

昨夜は、

長男と二人のみで一足早くキャンプ地から帰宅したのですが、

5時間近く、長男と交代での運転でした。

 

最近は、長男のスケジュールが詰まり寝不足が続き、

様々な活動の送迎の車の中でも寝ていることが多く、

なかなかゆっくりと話もできない日々だったんですが、

昨日は、久しぶりにゆっくりと、様々な話をしました。

 

・進路のこと。将来したいこと。

・アラスカと東海岸の学校の違い

・友人について

・夏休みについて

 などなど。

 

ちなみに先日、こちらにも書いたのですが、

泣き虫で恐がりで敏感だった男の子の成長事例、「憧れ」と「慣れ」と「ユーモア」

長男は、赤ちゃん時代からそれはよく泣き、

幼児期もとても恐がりで泣き虫な「敏感っ子」でした。

 

そこで、こんな質問をしてみました。

 

私:あなたって、小さな頃、

本当に恐がりで泣き虫だったじゃない?

今は、新しい試みやいろんなことに活発に取組んでて、冒険も大好きだし、

あの頃からは想像もつかないように大きくなってるんだけど、

どうやってこんなに変化してきたかについて、自分ではどう思う?

 

長男:たくさん物語を読んだからだよ。

      

私:物語?

 

長男:漫画のヒーローものでも、『ハリーポッター』でもさ、

主人公から、「ああ、こういうときでも、ヒーローって泣かないんだな」とか、

「ヒーローだったら、どうするだろう?」って学んでいったんだよね。

 

私:物語の主人公への「憧れ」?

 

長男:物語の主人公が、「ロールモデル」になってた。

ヒーローになりきる内に、いつのまにか泣いたり恐がったりが減っていった、

そういうことだと思うよ。

 

 

 長男の話を聞いていて、

子どもの抱く「かっこいいー!」という気持ちって、

壁を突き抜ける力になるものなんだなあ、と感慨深かったです。

 

スーパーヒーローになり切って遊ぶ子達も、

そうすることで、この世に強くたくましく羽ばたいていく力を

もらっているのかもしれませんね。

 

と、その後、こんなことも言ってました。

 

 

 

長男:ママさ、「泣き虫で恐がりの子が、物語を読んだら強くなりますよ」とか、

そういうことを書こうと思ってるんでしょ。

でもね、成長のきっかけや道筋って、

本当にその子によって様々だから。

僕の場合は、たまたまそうだったということであって、

それが、他の子に当てはまるとは限らないよね。

 

 

私:確かに。その子その子なりの伸び方があるね。

 「皆がこうしたらこう育つんですよ」なんていかない。

 あくまでも、「こうした一例がありますよ」という形で紹介させてもらうね。

 

 

長男:あとさ、僕は、人と会ったり話すのが好きなんだよね。

でも、そういうことにあんまり関心がなくて、

ティーンになる頃にも、

内気だったり、引きこもりがちに見える子もいるよね。

 

ほら、NとRって知ってるでしょ。

(←ロボティックスチームや新しく作っているNPO団体のメンバーだったり、

サイエンスオリンピアッドで長男と共に新しいキャプテンだったりする子達。)

 

Nは限られた人としかほとんど話さないし、

Rも、皆が「ミュート(口のきけない人)」なんじゃないかと思ってるほど、

人と話さないんだよね。

 

でもね、僕は結構いつもNともRとも話してるんだけど、

信じられないくらい面白いんだよ。

 

人とあまりコミュニケーションとらないで、

こもりがちに見える子の中にはさ、

とてつもない才能を持ってる子っているんだよね。

自閉症の子ともまた違ってね。

←子ども達の通う小中高では、特殊教育が充実しているためか、

自閉症の子の割合がこれまで通った学校の中でも一番多く、身近に触れる機会が頻繁にあります。

 

私:あなたは人が好きだというし、

いろんな特性を持つ子の架け橋になるといいよね。

 

長男:そういうのやめてよね。

そういうことは、ママが決めることじゃない。

←親に言われると一気に「やる気」が萎えるティーン。

 

 

 

この前日、長男は、来年度の「全米優等生協会」の

長男が通う高校での副会長に選ばれました。

←こちらにも書きましたが、彼は全然優等生じゃないんですが。

「全米優等生協会(NHS)」のセレモニー、学校以外での活動が認められる教育システム

 

5人の立候補者と激しく競い、手に入れたポジション。

恥もプライドも捨て去り、「どうか僕に投票してください!」と選挙運動する姿に、

またひとつ、彼の成長を見たように思います。

事実上の生徒会のようなものとのこと。

生徒の意向を学校に生かしていくんだと、念願の当選に喜び勇んで、張り切っています。

 

 

 

あまりにも恐がりで泣き虫で敏感で、

「この子ってこれからやっていけるんだろうか・・・」、

そう心配になっていた幼少期。

 

でも本当に、子どもの可能性なんて、何も決まってません。

そして、それは多分、いくつになっても、そうなのでしょうね。

 

 

こちらの『It Mama』への記事では、

恐がりで泣き虫な子への基本対応をシンプルに紹介してあります。

「敏感な子」へのこうした対応が「当たり前」になることで、

少しでも、楽になる親子が増えますように!

こちらのブログを読んで下さってる方には「おさらい」になりますが、興味ある方、是非どうぞ!

絶対にやめて!恐がりで泣き虫な「敏感っ子」へのNG対応

 

 

砂に埋まった次男の身体に沿い筋肉隆々スーパーヒーローな人型を作る長男

 

バク転好きです。

  

 

恐がりで泣き虫な「敏感っ子」に関わるみなさんにエールを送りつつ。

長男はこういう歩みをしていますが、

他の4人も本当にそれぞれですし、これまで出会った生徒さんの中にも様々「敏感な子」がいました。

また紹介できたらと思っています。

みなさん、今日もよい日を!

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