マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

「創るの大好き!パッション」を育てるヒント、始まりは感動と模倣

2016年02月15日 | 絵・作りモノ

こちら「大統領の日」で、土日月と三連休!

昨夜結構雪が積もったのだけれど、まさか明日も「小中高閉鎖・・・」。

 

 連休中、下4人、アートにはまる。

 

 

ウマいヘタはさておき、

親として、しなさい!と言わずとも、

こうして自分たちで生き生きと夢中になってくれるものがあるというのは、

嬉しい。

 

そこへ至るまでの過程をちょっと整理してみたい。

 

 

まずは、初めっからやる気の炎が燃えていたわけじゃ全然ないということ。

真っ白な紙に、ある日突然自分でさらさらと描き出し、

そのままパッションに突き動され走り続ける、

という「根っからのアーティストの子」もいるでしょうが、

家の場合は違います。

 

 


始まりは感動と模倣

夕焼けや雲の形や月や星や雪の積もった森など、景色をみながら、

うわあすごいねえと感動する。

美術館や画集など見ながら、この絵ステキーとためいきをつく。

ネットで画像を見ながら、うわあこれきれいだねえ、とうきゃうきゃ言い合う。

 

そんな瞬間の積み重ねの中で、

ああ、こんな景色を描けたらいいなあ、

どうしたらこんな風に描けるんだろうねえ、

そんな言葉を交わしてみる。

 

この「こういうの描けたらいいなあ」、

とふつふつと湧き上がる気持ちを土台に、

「真似」から始めてみる。

 

感動した景色を撮った写真や、

気に入った絵や画像を見ながら、

それらを「真似」。

 

全然ちがーう!と

フラストレーションの塊になってのたうちまわるようならば

(我が家にもこのタイプがいる)、

まずは「簡単バージョン」から始めてみる。

 

今はネットで、夕焼けをどう描くか、

動物や、人間ををどう描くかなんてユーチューブも溢れていますから。

 

そうして「真似」している内に、

この腺はもう少し伸ばしてみようかなあ、ここはもっと色を濃くしていこう、

そう自分なりの工夫もできるようになってくる。

 

夕焼け by 次女

 

こうして模倣と創作を繰り返し、

いつしか、夢中没頭状態に。

 

 

 

 

ちなみに、「アートサイエンスクラス」でも、

惑星や季節や星雲や銀河について科学的な仕組みについての話し合いを通し、

写真や描かれた絵などに触れ、

生徒たちの内に、

「うわあ、こんな仕組みになってるんだあ、

こんなもの自分で創れたらすごいなあ、

こんな風に描けたらいいなあ」、

という気持ちがふつふつと湧き上がるようにする。

 

そこでさらさらと創り出す子もいれば、

完璧に真似のしやすい「簡単バージョン」が必要な子もいて、

その選択肢を与えるようにしています。

そうして、クラス中、創り出すことに夢中に。

 

 

 

この「感動と模倣と創作のパターン」って、

「レゴや工作大好き!パッション」を育てるのにも当てはまりますね。

 

うわあすごいなあ、

こんなの創れたらいいなあ、

どうしたら創れるんだろう?

そんな気持ちを大切に(一緒に感動しまくるのも手)、

「形」に表すことをサポートしてやれたら!

 

 

 


その他のヒント整理:

 

・うまくできなーーーい!と

「フラストレーションの塊になってのたうちまわる」子に向けて繰り返し伝えたいこと:

このアーティストたち、何十年もかけてこの域にあるのに、

始めたばかりのあなたがジャンプしてそこに到達なんてできっこないじゃない。

自分に対して忍耐強くあろう。

ひとつひとつのうまくいかないことを通して、

あ、こうしたらもっとうまくいくかなと、

改善していくのよ。

一つ一つの取り組みが、よりよくなるための過程!

 


・やり直せるという体験を積み重ねる

はみ出した線も、乾くの待って上から違う色で塗ったら、分からなくなった!

はみ出した線を少し太い線にしてみたら、何だか絵により味が出た!

 

 

・買い物を一緒にする

キャンパスの大きさや、筆の太さ形、絵の具の色、パレットの形など、

どれがいいかなどわいわい話し合いながら一緒に買い物。

ぽん、とキャンパスと絵の具を渡すよりも、

創り出す過程から一緒にすることで、

創りたい!熱もより高まる。

 

 

・子供によって形にしたいものも違う

ビジュアルアートにはまる子もいれば、違う子もいる。

長男の場合、

ロボティックスや、コンピュータでの映像や画像創りにはまっているよう。

 

 

 

夕焼けを描きたいなあと空色を様々試す次女。

 

長女、曼荼羅のような職人的アートが好きなよう。

部屋に飾るの!と三女。

大好きなサルさんも。

ほーほー。by 次男

 

 

 


バレンタイン!イチゴチョコ

2016年02月15日 | 

昨日はバレンタイン!

 

我が家恒例、イチゴチョコづくり。

 

チョコを溶かして、

イチゴにからめ。

いっただっきまーす!

ドーナツも添えて。

あまー。

一か月分の砂糖を一日で摂った感。

 

 

 

この溶かすチョコ、

以前は普通のモノを使っていたのだけれど、

表面をスムーズにするのに、ホント苦労しました。

 

ココアバター多めのコーティング用チョコだと、

拍子抜けするぐらい簡単!