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マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

ALASKA

2015年09月08日 | 日常

ちょっと驚きの偶然メモ:

・この家に住んでいた家族、我が家と入れ代りにアラスカへ引っ越した。

・アラスカから車で我が家と同じ日に出発しこの州へ引っ越してきた家族がいる。しかも州に248校ある高校の内、長男と長女と同じ高校に編入。

 

他にも、次女の中学校のライブラリアンの方がアラスカ育ちで1964年の地震時、

長男と長女が通うはずだった高校に通っていたと興奮して話して下さったり、

一昨日のDCからの帰り道には、横のレーンにアラスカ州のナンバープレートをつけた車が!

運転していた女性、こちらのナンバープレートに気が付きクラクション鳴らして窓から身を乗り出し手を振って下さる。

家族皆でアラスカー!と叫びながら手を振り返し。

 

ALASKA:

ビーチにて。

子供部屋にシール。

 

森に囲まれビーチから五分ほど、

大都市からも一時間、

近所の子供達ともすっかり仲良くなり、

毎日目が回るほど楽しいことに溢れているけれど、

やっぱり、子供達の心に、アラスカ。

 

特に上の子達は、

時折アラスカへの恋しさ切なさが押し寄せるよう。

長年一緒に育ったお友達、ひんやりとした気候、山々、トレール。

「将来アラスカに暮らすんだ」と。

 

アラスカでの生活、出会った人々、心の宝物として、大切にしていこうね。


プラスがあればマイナスもあって

2015年09月02日 | 日常

昨日はメダルを首から下げて嬉しそうに帰宅した次男。

日の最後にクラスで「最も行いが良かった子」が1人選ばれ交代で持ち帰るのだそう。

親に見せ、翌日はまたクラスへ返却。

 

「その場ですべきこと」に敏感な子。

新地での様々なルール説明の多い新学期、

頭もいっぱいいっぱいの様子。

一年生はモンキーバーをしてはいけない(以前手の骨を折った子がいるよう)、

音楽のクラスに行く時はあそこに並んで、

木曜日が図書室の本の返却日で・・・。

 

のびのびとリラックスして楽しめばいいのよ、

ひとつやふたつルール忘れちゃったって何ともないんだから。

間違えたら「あ、ごめんなさーい」と言えばいいだけ。

そう声をかける。

 

上の子達の中にも、小さな頃こういう傾向のあった子がいるのだけれど、

今では「もう少し昔を思い出したら」と言いたくなるほどの状態だったりするので、

成長とともに緩和していくのだろうなとは思っている。

 

あと実は、何と言っても自分もこういう傾向があったので、

気持ち的によく分かったりする。

忘れ物なんてしようものなら、呼吸ができなくなるほどだった。

それでも今は、こんな「色々こだわらなさ過ぎ」に。

 

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今朝の登校の様子。


「楽しくないこともあるだろうけど、そればかり見て、たくさんの楽しいことまで逃がしちゃったらもったいないね」

 

この言葉が彼なりに結構しっくりきているようで、

あれやこれや「嫌なこと」を並べながらも、

でも今日は図書室の時間もあるし、おやつには大好物のビスケットが入ってるしと言いながら、登校していった。

 

何件か先にあるスクールバス停へ。

 

マイナスがあればプラスもあって、

その逆もまたしかりで。

マイナスがあるからプラスのありがたみも染み入る。
 

ダウン時には、嫌なこともあればいいこともあるよね、明けない夜はないと思い出し、

アップ時には、そのありがたみを忘れず。

一歩一歩子供達と共に進み続けていけたらなと思う。

 


ループ状の近所とその外の近所と 1

2015年08月30日 | 日常

・子供達が日々犬の散歩に出かけるたびに、

「あの角に新しく越してきた子達ね!」と声をかけてくださる方がちょこちょこいるようで、

昨日は、その中の一人の方が集まりに呼んで下さった。

息子さんの11歳の誕生日。

近所の方々も集まるからいい機会よと。

 

裏庭にこの日のためにレントしたという遊具がおかれ、

大人達はワインやビールを片手に盛り上がっている。

 

食材、洋服、文具、生活用品をどこで調達するか、学校の様子、近所の様子など

様々教えて下さる。

 

中に、近所の方がホストファミリーとなり、日本から高校留学しているという子も。

久しぶりにまとまった日本語での会話!

高校でも日常生活でも、日本人に全く会うことがないと。

こちらにきて学校や店やと走り回る中で、確かに東アジア系の方を見かけることがほとんどなかったなと思う。

 

皆さんのフレンドリーさ温かさに、感動しつつ帰宅。

子供達もこのループ状の近所をえらく気に入っているようなのだけれど、

その理由が少しわかったように思う。

 

先日は、

向かいのお宅のおじいさんの80歳の誕生日会だったという翌日、

おばあさんが風船やたくさん買い過ぎたという食べ物など差し入れてくださった。

 

 

・このループ状の近所を示すサインが掲げられた出入り口からすぐ傍のところには、

少し違った雰囲気の町並みがならんでいる。

ループ状の近所の集まりでも、「あのサインの外」というような言葉が使われていた。

屋外に衣服が並んで干され、ペンキのはがれた家屋、窓ガラスにガムテープがはってある家も。

居住しているのは、皆アフリカンアメリカンの方。

ちなみに、ループ状の近所には、昨日の集まりのように白人の方々が主でありつつアフリカンアメリカンの方々も居住。

 

どこへいくにも、この対照的な町並みを通る。

 

ある日は、黒人教会の神父が、広場を埋める人々に向かってラップのようなリズミカルな口調で説教していた。

昨夜は、盛大なお祝いがあったようで、何百人もの人々が通りに溢れ、遅くまで盛り上がっていた。

犬の散歩で近くまで行ったという長男が、「熱気がものすごかった」と。

 

アラスカでは体験したことがなかった境界のようなもの、それぞれ異なる雰囲気。

子供達もひしひしと感じているよう。

 


「マダニ」というもの

2015年08月29日 | 日常

こちらに来て勝手が違うことといえば、

買い物やら学校やら様々あるのだけれど、

その中でもまず大きかったのが、「虫」だった。

 

一年の大半、

虫に出会わない生活に慣れた私、

出会わないのが当たり前で育った子供達。

 

食べ物を置いておけばハエやアリがくるし、

大小様々なクモもあちらこちらに巣を張り、

カエルが道を行き、

セミや大きなハチやガがガレージに飛び込んで来る。

 

前に住んでいた方がキッチンの隅に置いていってくださったのが、

食べ物の上にかぶせる蚊帳や虫駆除スプレー多種、だった。

 

そんな虫の中でも、当初我が家で最大の注意関心恐れが向けられたのが、

マダニ(ticks)。

 

1975年のコネチカット州での事例から名づけられた「ライム病」など16近くの病原体を媒介するとされ、

東海岸や内陸北部を中心に年々被害が増加。

今では米国で年に30万人が「ライム病」の診断を受けているという。

マダニに噛まれても、抗生物質をなるべく早く呑むことで(24時間以内なら最もいい)ほとんどの場合ことなくおさまるのだけれど、

一生様々な症状に苦しむことも。知り合いで亡くなった方もいる。

 

マダニについて初めて身近に聞いたのは、

長男が2年前ペンシルバニア州でのサバイバルワークショップに参加した時。

注意喚起されていたにも関わらず、その参加者の一人の子がライム病にかかってしまった。

長男も体を這うマダニを2週間のキャンプ中1度見つけたと。

 

このマダニ、

その吸血の仕方がなんともいえない。

頭部をヒトや動物の体にのめりこませセメントのような分泌物で固める。

数日そのままでいることもいるという。

10分から2時間近くかけこの吸血箇所を探して体を這い回るのだそう。

「ふくらみのあるホクロから手足が生えたようなもの」を見つけたら、

ピンセットで頭部を残さないように抜き取り、密封してすぐに病院へ。

 

 

それでも、アラスカの熊のようなもので、

適切な対処法を知っていれば、そうそう恐れることもないのだろうなと思っていた。

住んでいる人々は、日常生活でさして気にもしていないのじゃないかなと。

 

ところが、この家を世話してくださったエージェントの方と話していると、

「ああ、マダニの被害は東海岸では頻繁にあるのよ。

この家も森に囲まれているし、子供達外に出たら、必ず体についてないか調べてね。

あなた達は髪が黒くて頭部は見つけにくいだろうから特に気をつけて。

私の夫もね、ライム病なの」

 

!!!

 

少し調べてみると、年々被害は深刻。

地球温暖化で生態系が変化し、より北部でも被害がみられるなどマダニの生息範囲も広がったことや、

森林伐採で鹿が増えたことにも原因がある(ライム病を媒介するマダニはシカダニとも呼ばれシカから病原体をもらっているよう)とのこと。

 

しかも、温暖化で孵化や成長サイクルが変化し、

一ミリ二ミリほどの幼虫でさえ、病原体を媒介できるようになっているとも。

http://www.scientificamerican.com/article/global-warming-may-spread-lyme-disease/

 

オープンな身体部ならまだしも、

一ミリ二ミリが黒髪のなかにいたら、そうそう見つけられるだろうか・・・。

 

 

ライム病のほかにも、肉アレルギーを引き起こす症例を報告されているよう。

http://www.npr.org/sections/thesalt/2012/11/21/165633003/rare-meat-allergy-caused-by-tick-bites-may-be-on-the-rise

 

何年後かには、マダニへの抗体ワクチンなど様々発達し、被害もおさえられていくだろうとも言われている。

 

 

 

 

と、数日前、

シャワーを浴びて、ふとふくらはぎをみると、見慣れぬ黒い点。

よく見ると、ほくろでもなく、突き出している。

でも手足がないなあと思いながらも、長男に密封できるジャーと、ピンセットを持ってくるよう頼む。

「種ダニというのもいるらしいからね(のめりこむと手足が見えない)、ダニかもね。種ダニはライム病を媒介しないらしいけれど」と長男。

 

「頭部を残さないようにね、根元からね」と声をかけながら、

長男、ピンセットで黒い突起物を根元から抜こうとしてくれること5分ほど。

「とれた!」

ジャーに入れて。

長男:「動かないね。はがしても手足ないし。写真見ると小さくても手足あるみたいなんだよね(アイフォンで調べながら)」

私:「ね」

長男:「これって、ただのかさぶた・・・」

私:「みたいね・・・」

 

「かさぶたみたいなものをはがしたらダニだった」、

という体験者も多いようですが、

今回はどうも、本物の「かさぶた」だったようです。

 

他の子たちも、え、ダニ見つかったの?と、

わらわら「かさぶた」を見に集まってきました。

皆で笑い転げ。

 

神経質になり過ぎず、

できることを淡々としていけたらなと思ってます。

 

 

 

 


ジョイとビンボン

2015年07月28日 | 日常

昨日大手スーパーでこの方達の前を通り過ぎる。


全部揃えたい衝動(子供&自分)を引越し前だとなだめ、

「ジョイ」と「空想の友達ビンボン」(子供達に一番人気)を旅の供に。


映画「Inside Out」を観る

2015年07月13日 | 日常

昨日はディズニー/ピクサーの最新映画「Inside Out」を家族(長男のみキャンプで不参加)で観てきた。

 

喜び、不安、悲しみ、怒り、不快感といった感情が擬人化され、11歳女の子のマインドが描かれる。「喜び」が中心的存在としてあり、それでも、悲しみを抑えつけ消し去ろうとするのではなく、悲しみを自覚し表すことで家族として絆が深まり、より深く幅のある1人の人へと成長していく様子。

 

子供向けの映画に、こうしてマインドのおしゃべりが面白おかしく描かれ、不安、怒り、不快感、悲しみなどネガティブな感情を追いやるのでなく、喜びと共にバランスを取り合うのが大切と強調されるのは、マインドフルネスなどがブームになっている時代の流れなのだなあとしみじみ思う。

 

マインドがテーマということで出かけたのだけれど、引越しがストーリーの鍵になっていて、それも田舎から大都会という構図! あまりにものタイミングに驚く。

 

とはいえ、我が家は大都会郊外の田舎の予定で、住む場所によってはアラスカより近所に自然が広がっているので、映画のようなサンフランシスコの都会ど真ん中とは随分と違うけれど。

 

きついことも確かにあるだろうけれど皆で乗り越えていきたい。子供達にも、引越しという今皆が直面しているあまりにもリアルな設定もあり、かなり心に響いたようだった。

 

 

ちなみに、「Inside Out インサイド・ヘッド」という邦題で、2015年7月18日(土)に日本全国公開予定だそう。 

監督のピート・ドクター氏は、「血管や樹状突起があるような脳が舞台なのではなくて、もう少し曖昧なマインドの話なんです」と話しているけれど、

http://www.washingtonpost.com/news/comic-riffs/wp/2015/06/18/pete-docters-inspiration-behind-pixars-mindful-inside-out-this-one-goes-to-11/

「マインド」という感情と思考共に意味する言葉は、「心」でもないし、「ヘッド」の方がより近いのでしょうね。

 


友人のお母さんと過ごした午後

2015年07月11日 | 日常

友人のお母さんが台湾から訪ねてきていて、

台湾の「ベジタリアン料理」をご馳走になった。

きのこ類に、切り干し大根に、ごま油に、豆腐に。

幸せ。

 

知り合いがデビルスクラブ(たらの芽もどきハリブキの茎と根を乾燥させたもの。こちらの「ジンセン」とも呼ばれる)から作ったお茶を飲みながら。

 

70代のお母さんは、敬虔な仏教徒。

家事をしている以外は、だいたいマントラやお経を唱え、座禅をしたりお祈りしたりと一日を過ごす。

皿を戸棚にいれるのでも、洗うのでも、丁寧に一つ一つね、と友人に。

マインドフルだなあと思う。

 

子供同士や、私と友人が仲の良い様子を見ながら、前世ではハッピーエンドの繋がりだったのね。

次男の耳にピアスを開けたようなくぼみがあると見せると、前世は女の子だったのねと。

 

すらすらとあらゆることが、前世の話に繋がっていく。

私自身は前世とか死後とかいうことについてほとんど関心がないのだけれど、

お母さんのあまりにも自然な様子に、

今のこの人生が、連なる流れのほんの一部、そんな感覚になった午後。

 

日常にその世界観を体現する人の言葉は、心にすっと入る。


ああ出発までにあとどれほど

2015年07月06日 | 日常

まだ正式な決定ではないのだけれど、

95パーセントくらいの確率で、

アラスカを出ることになりそうで。

まあ5パーセントの確率でいるかもしれないわけですが。

 

昨日は、どうなるかと気にかけてくれていた身近な友人に知らせ。

 

今はネットもあって、いつだって連絡取り合えるし、全然平気。

アタマではそう納得していたのに、

伝えた途端、涙が溢れている自分に驚く。

 

昨日は、互いに涙を何度もぬぐいながら、話して、一緒にランチ食べて、一緒にトレール歩いて、ディナーも一緒に食べて。

 

ああもう、こんなんだし、他の人には告げずに、ひっそりいなくなってしまおうかな、とつぶやくと。

いいんだよ、泣けば、ワーワーみんなの前で泣けば、と友人の一人。

 

アラスカに16年。

引越し先で、またいいお友達にめぐり合えるといいねと、つぶやくと。

「ママ、○○さんとは、20年近く一緒にいたんでしょ。

それだけの関係を、今から築くなんてなかなかできないよね」

と横から娘の一人。

その言葉を、その友人に伝え、また2人で涙流し。

 

ああ、出発まで、何度涙を流すことになるんだろう。

と書きながら、また泣いていたりする朝。

 

アラスカの友人達、最高でした。

この地で、私はリハビリをしていたようなもの。

友人達のためにも、これから頑張ろう。


引越し最中のマインドフルなひととき

2015年06月28日 | 日常

箱に詰め運びと動き続け、

心身がざわざわしがちな大変化の時。

 

こんな時こそ、

子供達とマインドフルなひと時を大切にしたい。

 

家具のないがらりとした部屋。

これまで気づかなかったもの3つ見つけてみよう。

あの壁に赤い画鋲が刺さってるの知らなかった!

ランプのコードって2つ合わさってねじれてたんだね。

 

30秒耳を澄ませてみようか。

どう?

遠くに車のエンジン音、

風が葉っぱを揺らす音が聞こえた、

時計の秒針!

普段いかに気づかないかに気づく瞬間。

 

じゃあ、マインドフルボディー。

背骨を伸ばして、肩の力を抜いて。

顎を少し下に向けて、口元に少し微笑み。

 

目を閉じて3分間、

呼吸に意識を向けてみる。

吐いて吸って、繰り返すリズム。

注意が逸れたと気づいたら、

静かにまた呼吸に注意を向ければいいのよ。

 

すーと地に足が着くような落ち着き感、

皆ですっきりリフレッシュ。