昨夜はこの家で最後のファミリーディナー。
10年以上続けている毎週金曜日のディナー。
その間に妊娠出産新生児を抱きを繰り返し、
引越しもこれで三回目。
変らない軸から、
変り続けるものを眺めて。
昨夜はこの家で最後のファミリーディナー。
10年以上続けている毎週金曜日のディナー。
その間に妊娠出産新生児を抱きを繰り返し、
引越しもこれで三回目。
変らない軸から、
変り続けるものを眺めて。
今朝は朝から友人家族とヤードセール。
必要のなくなったものを前庭に並べて。
フリー(無料)のコーナーも作り。
古くなったソファや、机などフリー。
引っ越したばかりという青年が、トラックをレンタルして取りに来てくれた!
必要のないものを、
必要な人に届けるために、
いつだって店を開くことができる。
何とも合理的で便利なシステム。
子供達は朝からクッキーを作り、
友人息子君とレモネードショップを開店。
長男は夏季講座ファイナルに向け図書館で勉強中不参加。
こちらは夏になると、
子供達が街角で、レモネードなどを売っている。
何か欲しいならば、自分で稼いでおいでと背中を押す親達。
道行く人も子供が開く店となると足を止め、
まるでビジネスマンを相手にしているかのようなやりとり。
こちらでは社会で生きていくためのこうしたスキルを「育てる」という意識が、
行き渡っている。
昨日は長男のレインジャケット購入と、
次女のサッカーシューズの交換(一晩寝て、どうしても迷ったもう一つの緑の靴が欲しくてたまらなくなったらしい・・・)、
のためスポーツ店へ。
しかしこの人たちのピッキー(ディティールへ拘る)なこと!
ジッパーの色、裾の広がり具合、襟の形、腕の細さ、材質、ショートズボンや靴の色といかに合わせるか。
もうとにかく早く終わらせようとも思う私は、
「いい!いい!すごい似合ってる~」と試着の度に言うのだけれど、
「ママは結局何でも良いというから」と、
兄妹の声だけに耳を貸し合っている。
9人子持ちで世界的コンサルタントだった故スティーブン・コビー氏の息子さんが、
「親より兄弟姉妹からの方が本当のフィードバックがある」と本に書いていたの思い出す。
「兄弟姉妹なら、だめならだめ、かっこ悪いならうわ最悪と率直に言ってくれる」と。
親はいろんな意図が絡むからね。
昨日のように早く終わらせたいだけでなく、
自己評価を高めてあげたいとか。
昨夜は次女の小さくなって穴の開いたサッカーシューズを買い替えに。
サイズが見つからず、2つ店を回る。
運転中、前に止まった車のナンバープレートに「honesty」と。
こちらはナンバープレートを自分の好きな文字に変えることができる。
自分の名前を入れたり、happy、4kids、amlate など、信号待ちの度に面白い。
それで、
「オーネスティ~、サッチアロンリワード、エブリバディイズソーアントゥル~」
(正直さ、なんて寂しい言葉、誰もがあまりにも不誠実で~)と
ビリー・ジョエルの歌を思わず口ずさんだら、
助手席の次女が真顔で、
「ママ、それは真実じゃないね。誠実な人はたくさんいる」と。
嬉しくなった。
余談:
友人の夫さんが、昔ビリー・ジョエルのコンサートへ行った時、
会場中が「ビリー!ビリー!」と叫ぶ中、
「ジョエル!」と叫んだら、顔を向けてくれたらしい。
早朝長女をジムに送るのにガレージの扉を開け表に出ると、
久しぶりの雨に芝生が濡れている。
ああ、この匂い。
長女と立ち止まり。
「朝のこの雰囲気、一日の最高の時だね」と長女。
「また今日は雨で全てが洗われたようで」と私。
フレッシュな一日の始まり。
もう少しゆっくり慣らしていけばよかったかな、
とため息をつく私に、
準備できてないところにはやってこない、
調度よい時だったんだよという夫。
この人と一緒にいてよかったなと思う。
キャンプ帰宅翌日、長男夏期講座に、食料買出しに、山のような片付け、
その合間に、歌声や、いざこざや、笑い声や、泣き声や。
さっきは、次女がわんわんと泣いて寄ってくる。
何事かと一緒にいた三女と次男を呼ぶと、
何でも、学校で書いた作文を1年分まとめたバインダーを一緒に読んでいたところ、
「家族で私と一番仲良しなのは、次男と長女」と書いてあったらしく。
おいおい泣き崩れる次女の隣で、
「自分が書かれたらどういう気持ちになるかなと考えて書くのよ。
やっぱり嬉しい気持ちしないよね。」
と声をかけると、部屋にかけていって、大声で泣き叫ぶ三女。
部屋をのぞくと、その記述があったページは破かれ、ゴミ箱にくしゃくしゃに捨てられ。
背中をさすって。
バルコニーでしばらく遠くを見ていた次女が入ってくる。
好きとか嫌いとかね、そんなのころころ変わるんだから、2年生の子が書いたものをそんなシリアスに取らないのよ。
ほら、あなたの仲の良かった子だって随分変わったでしょ、キンダーから6年間で。
何か気に入らないことがあったら嫌になるし、それで何か一緒に楽しいことすればまた大好きになる。
家族は密に暮らしてるから、そういった移り変わりも毎日忙しいかもしれないけれど、
でもね、そうやって嫌いとか好きとかを繰り返しながら、
そんな嫌いとか好きとかを超えた繋がりができていく、
家族っていうのはそういうものを築いていける場なのかもしれないね。
ママはあなた達が心の底のところで、お互いのことをケアして、大好きなのを知ってるからね。
涙目の2人を前に話す私。
ああ、夏休み!
あと3ヶ月、毎日どんなドラマが繰り広げられるのだろう。
ドラマを通して、少しずつ少しずつ、皆で大きくなっていこうね。
普段思いついたことなどをちょこちょことメモするのだけれど、
さっきメモに目を通していたら、
「ヨーグルトにルーティンをさせない」とあり、
自分でも意味が全く分からなかった。
これは新品の紙オムツを開いた時の匂いみたいだね、
うわ、濡れたオムツの匂いみたい、
ああなんか、○○社のおしりふきみたいな匂いがする。
長男は今でも時々こんな形容をするのだけれど、
下に4人兄弟姉妹がいると、
原風景というか「原匂い」というのがこういうことになるんだなと思う。
明日から4日間のキャンプ。
昨夜台所で、このパスタ、その箱に入れて、あのジュース、こっちのクーラーに、
と子供達に指差しで示していると、
長男15歳が寄ってきて、
そっと私の指を丸めた。
どうも、中指を立てていたようだ。