ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその103-ドラゴンボール 神対神

2013年09月18日 | 邦画
大人の観賞にも耐えうるアニメ

私は基本的に映画としてアニメは観ない。
アニメを軽んじるつもりは無いが子供の頃沢山のアニメ映画を観たので「アニメは卒業」と思っているのだ。
しかしこれも場合による。
私の好きな漫画がアニメになると俄然観たくなる。
私は若いとき週刊誌「少年ジャンプ」のフアンで毎週欠かさず読んでいた。
中でも「ドラゴンボール」シリーズは一番の楽しみだった。
若干話はそれるがテレビアニメ「ドラゴンボールGT」シリーズ中の白眉だ。
特に最終回などはテレビアニメ史上にのこる名作であろう。
今回ご紹介するのはこの「ドラゴンボール」の映画最新作「ドラゴンボールZ 神と神」である。
ストリーを紹介しておこう。
長い眠りから覚めた破壊神「ビルス」
彼は側近のウイスから惑星ベジータを破壊したフリーザがサイヤ人に倒された事を聞く。
そこのとに興味をもちまた「サイヤ人ゴット」と会うと言う予知夢を見ていたビルスは彼等の集まっている地球に行くこととする。
ビルスは地球を破壊することを企てるのである。
そんな中地球ではブルマのカプセルコーポレションで彼女の盛大な誕生日パーティを開いていた。
そこに突然ビルズとウイスがやってくる。
さて地球の運命は、サイヤ人ゴットとは何者なのか........
久しぶりのドラゴンボール新作に心躍らせながら私は観た。
そして十分満足できた。
観る方によっては「期待していたストーリー展開と違う」と思われる方も多いだろう。
しかし私はこの作品はそれで良いと思う。
この映画で人のもつ「プライド」「エゴイズム」がいかに取るに足らないものかと言うところがしっかり主題として描かれている。
とてもスペクタクルなストリー展開を期待すると肩すかしとなるであろう。
そしてラスト、意外なラストに私は驚いたが納得もできた。
このアニメなら十分大人の観賞にも耐えうる佳作だと思う。
まだ観ていない方がいらっしゃったら是非観ることをお勧めする。

2013年、日本製作、2013年公開、カラー85分、監督:細田雅弘、脚本:鳥山明

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2 コメント

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『ドラゴンボールZ神と神』 (映画マニア)
2013-10-29 14:11:07
日に日に冷気が厳しくなってきましたが、三浦さんお変わりないですか?映画マニアです!


ドラゴンボールは兄の影響もありジャンプや単行本も持っていたくらい大大大好きで、(もちろんアニメも見ました)本当に青春時代そのものです(・∀・)

そんな大好きなアニメ『ドラゴンボールZ劇場版神と神』
実は公開初日に鑑賞しました(●^o^●)
なので三浦さんが神と神を紹介してくださって思わずテンション上がってしまいました!笑
チョイスしていただき感謝です、ありがとうございます!

連載やアニメ放送が終わって長期間経っているにも関わらず迫力もあり、ストーリーもわかりやすく何よりバトルが凄い!
CG演出やスピード感満載の映像にただただ興奮、これぞドラゴンボール、圧巻です!
笑いを誘ったシーンも多く、初期のドラゴンボール時代を思い出させる演出もあり最高

また懐かしいキャラが登場するたびに思わず涙(>。<)
日本を代表するアニメ『ドラゴンボール』
大人になってもやはり大好きです!
東日本大震災を受け、被害にあわれた沢山の方々に元気を与えたいという思いで作られた企画だったそうですよ

沢山の愛あるメッセージを感じたこの作品
まだ見てない方は必見ですね(・∀・)
また見たくなりました!笑

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感想続きです (映画)
2013-10-29 14:15:33
日本を代表するアニメ『ドラゴンボール』
大人になってもやはり大好きです!
東日本大震災を受け、被害にあわれた沢山の方々に元気を与えたいという思いで作られた企画だったそうですよ
沢山の愛あるメッセージを感じたこの作品
まだ見てない方は必見ですね(・∀・)
また見たくなりました!笑

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