ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその411-今週の一曲

2019年11月30日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。。
今回の今週の一曲は、今年タイでスマッシュヒットとなった、ちびっ子男子が歌う「カーパレード」です。
ルークトゥンのリズムにのる、ポップなメロディーがとても印象的な楽曲です。
それではみなさま、ご堪能あれ。

รถแห่รถยู้ [ป๊ะโล๊งโป๊งฉึ่ง]- น้อง ทิวเทน 【OFFICIAL MV】

明日のためにその410-TVRO

2019年11月28日 | 日記
心から愛した趣味。

皆さんは「TVRO」と言う趣味をご存じだろうか。
これは「テレビジョンレシーブオンリー(ただテレビを見る人)」の頭文字をとったものである。
事の始まりは、1980年、西側諸国がボイコットした、モスクワオリンピックを、アメリカでどのようにしたら見られるかと言うところにあった。
その結果、通信衛星を傍受すれば良いと言うことになり、アメリカの家々では、裏庭に大きなパラボラアンテナをたて、衛星の傍受が始まったと言う。
これが「TVRO」の始まりと言われている。
この趣味はその後市民権を得て、各国にもひろがり、自国にいながら、他国の衛星を通じてその国の文化等を享受できるようになった。
赤道上空3万6000㎞には、各国の衛星が静止衛星として、ひしめき合っている。
今までブログでは触れていなかったが、私もTVROを趣味としてきた。

自宅のベランダに、2m近い大型パラボラアンテナを設置し、そのアンテナが回転して、各国の衛星追尾し受信していた。
目的は、ワールドミュージックが好きな私が、現地から「生」の音楽を聴いてみたいと思ったからだ。
当時受信できるチャンネルはスクランブル(有料放送)を含め、2000チャンネル以上あった。
ウエブや、チャンネルのザッピングで、音楽番組を見つけては、それをチューナーから直接USBメモリなどに録画し、それをPCに入れ、動画編集ソフトを使い、コマーシャルカットをして、DVD等に焼く。
これが楽しくて、夢中になり、この趣味にのめり込んだ。
海外の衛星放送では、ラジオのチャンネルもあり、殆どが音楽番組であったので、それも大いに楽しんだ。
これにより、私の趣味「ワールドミュージック」の幅も広がった。
オーディオと並ぶ趣味で、かけがえのないものであった。

しかし、その趣味が突然終焉を迎えることとなった。
それは2016年10月。携帯電話会社が「4G」と言われる通信を始めたからだ。
4Gに使用されている周波数は、私が受信している周波数と同じ帯域を利用している。
更に強力な電波なので、直接地上波として、アンテナの電波受信部に直接飛び込んでくる。
こうなると、受信機側のフロントエンドが飽和してしまい、目的の電波を判別できなくなる。つまり受信不能となるのだ。
このような問題が起きることを想定していた携帯電話会社は、この問題の相談窓口をもうけている。
私は「ドコモ」の相談窓口へ連絡したが、全く解決には至らなかった。
これが「5G」の時代になると、もっと厳しくなり、海外衛星放送の周波数帯域は全て混信を受けることになる。

私はしようがなく、泣く泣くアンテナを取り外すことにした。
個人の趣味が国家に妨害された瞬間である。
今は、昔撮りためたDVD等を暇を見つけては、虚しい心で観る日々である。
約20年間続けた趣味。それをこんなことで失うとは思わなかった。
通信の発達の裏には、このような実態があることを、皆様に伝えておきたかった。
日本では、少数派の趣味である「TVRO」しかしその素晴らしさは、経験した者ではないと分からないと思う。
重ね重ね無念、残念である。

明日のためにその409-アマゾンミュージックHDの重大インシデント

2019年11月27日 | 音楽サービス
間の抜けた間違い。

以前何度か「アマゾンミュージックHD」のことを、このブログで取り上げた。
その音の良さから、私はアマゾンミュージックHDに対する、誉め言葉ばかり並べたてていた。
確かに音は良い。保有曲数も多くてこれも問題ない。
しかし最近気づいたのだが、運営の方法に問題がある。
今回取り上げるのは、アップしている楽曲の「間違い」。
楽曲のタイトルと、中身が違うというおそまつな誤りである。

ことの発端は、私が好きなイギリスのバンド「フリー」の名盤「ファイヤー&ウオーター」を私のライブラリーに登録して、それを聴いた時に見つけた。
一曲目は、タイトル曲ファイヤー&ウオーターである。しかし再生してみると、違う曲がながれてくるではないか。
そして二曲目、なんと二曲目は一曲目と同じ曲が流れてくる。曲がダブっているのだ。
暫く時を置き、アルバムを再生したが、やはり内容に変化は無かった。
私は早速、アマゾンカスタマーセンターへ電話をして、アマゾンミュージックHDの担当者に連絡を取った。
アマゾンでも確認したところ「仰るとおり、曲が間違っています」との回答「いつごろ修正するのか」の問いには「いつまでにはとお約束できませんが、早急に修正します」との回答を得た。
しかし、一週間程度経過しても修正されていない。たった一曲のパッチをかけるのにどれほどの時間が必要なのだろうか。
その後暫くして様子を見ていると、未だに修正はされていない。それどころか、同一アルバムの「デラックスエディション」がアップされているではないか。
こちらもライブラリーに登録して早速聴いてみた。一曲目の「ファイヤー&ウオーター」はこちらのヴァージョンでも修正されていない。前述した間違いのままだ。
しかし、デラックスエディションなので、ファイヤー&ウオーター自体は他のヴァージョンで聴くことができる。
問題は「曲さえ聴くことができればいいのか」と言うことである。
私は以前このブログで「アルバムのボーナストラック不要論」を唱えたことがある。
アルバムをリイシューするときは、当初発売当時の、曲目、曲数、曲順でリイシューするのが当然である。特に名盤と言われるものは、何一つ足しても引いてもだめなのである。
アルバムの開始と完結は、最初に発売されたもので、コンプリートされているのだ。
故に今回取り上げている「ファイヤー&ウオーター」も、タイトル曲から「オールライトナウ」までの7曲で完結していなければいけない。

この他にも、誤りを見つけた。
同じくイギリスのバンド「XTC」の「ドラムス&ワイヤーズ」と言うアルバム。
この誤りは、曲を誤っているのではなく、曲名を誤っているのだ。
このアルバムが発売された当時の一曲目は「がんばれナイジェル」だが、アマゾンミュージックHDでの曲名は「メイキングプランフォーナイフェル」とナイジェルではなくナイフェルと言う間の抜けた誤りをしている。
曲自体は間違いないものがあげられている。
「アマゾンミュージックHD」冒頭の理由で、私は契約しているのだが、その運営体制はかなりの問題がある。今回の件は十分に重大インシデントと言っても過言ではあるまい。
このような誤りは、私だけではなく、他の人も見つけているようで、複数のブログで誤りを指摘する記事が書かれている。

折角の「高音質」「楽曲数の豊富さ」もこの様なことがあると、こちらも興ざめしてしまう。
このようなことが続くと、顧客もアマゾンミュージックHDに背を向けてしまうだろ。
因みに、スポティファイではこの様な誤りは見受けられなかった。
アマゾンミュージックHDはその「運営」と「管理」を更に強固なものとし、再発防止を行ってもらいたいものである。

明日のためにその408-くどいようですが、またシューシャンボーイズ

2019年11月24日 | J-POP
また。またまたやってしまった。
YouTubeにシューシャンボーイズの曲をアップしてしまった。
みなさま、お耳障りでしょうが、是非是非聴いてください。

ご奉仕させていただきます

明日のためにその407-今週の一曲

2019年11月23日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、ポルトガルの「ファド」をご紹介します。
アマリア・ロドリゲスの「暗いはしけ」で世界的に有名になった「ファド」。
今回は、その新たな担い手とし期待されている「アナ・モウラ」と言う女性歌手をご紹介します。
では、みなさま、ご堪能あれ。

Ana Moura - Leva-me aos Fados

明日のためにその405-今週の一曲

2019年11月16日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、懐かしのマレーシア歌謡をご紹介します。
歌手は女性の、サニサ・フリ。シンガポール生まれの歌手です。
なかなかイケてるビートに、彼女のフェミニンなヴォーカルが絡みます。
ではみなさま、ご堪能あれ。

Sanisah Huri & The Hooks - Si Baju Hijau (1968)

明日のためにその404-再びのシューシャンボーイズ

2019年11月13日 | J-POP
また、やってしまった。
何年かにこの発作が来る。
私のバンド「ダーリン三浦と横浜シューシャンボーイズ」の楽曲をYouTubeにあげてしまったのだ。
画像は無し、音だけ。
一番再生回数の多い曲のリンクを貼った。
拙い曲ですが、どうぞ聴いてください。

ごめんくさい

明日のためにその403-おしん

2019年11月10日 | テレビドラマ
ストーリー展開の巧みさ。

NHKの朝の連続テレビ小説。
昭和36年に始まり、前作の「なつぞら」で、100作目を迎えた、長寿シリーズである。
私は、このシリーズのフアンで、20年程前の「あぐり」から、ほぼ全作見ている。
私はBSで、朝見ているので、7時30分から見ている。
7時15分からは、以前放送された、作品の再放送だ。
それは「なつぞら」を見ていた期間のある日、7時15分からの再放送をたまたま見た。
現在も再放送されているそれは、伝説の作品「おしん」である。
平均視聴率50%以上、最高視聴率60%と言う今後更新出来ないような作品だ。
おしんは、世界中でその国の言葉に吹き替えられ、大変好評を得た作品でもある。
たまたま見た再放送で、私は「おしん」の罠にまんまとはまってしまった。
毎回番組終了直前に、次の回も見たくなるような「余韻」を残しながら、番組は終わる。
このあたりが、脚本家「橋田壽賀子」の巧みな罠なのである。
果たして私は、毎日おしんを見ることになった。逆に「なつぞら」より「おしん」を楽しみに見るようになった。

さすが百戦錬磨の橋田壽賀子。ストーリーテラーとしては抜群である。
私は彼女の作品を見たことが無かった。おしんが初めて見る橋田作品である。
ご存じの方も多いと思うが、この作品は連続テレビ小説としては珍しい1年間を通して放送されたものだ。
もともとこのシリーズが始まったころは、1年で作品完結だったのだが、視聴率の低迷を受けて、昭和50年の「水色の時」から、1作が半年で完結するように短縮された過去がある。
しかし、おしんは放送開始から視聴率好調、視聴者からの要望を受け、半年で完結する予定が1年で完結することに変更された経緯がある。
主人公は3人の女優で演ぜられた。
幼少期を小林綾子、青春期を田中裕子、熟年期を乙羽信子。
私は、青春期の田中裕子のあたりから見始めた。
そして、いよいよ「おしん」見たさが深まり、ついにはNHKオンデマンドと契約し、一週間で田中裕子演ずるおしんから、乙羽信子演じるおしんの最終回まで見てしまった。
見終わって分かったが、おしんは、田中裕子が演じていた時期が一番物語としては面白いと感じた。
様々な幸福と不幸の繰り返し、それでも孤軍奮闘するおしんは、次回も見たいと思わせる脚本が絶品だった。
橋田壽賀子もこのあたりが、一番筆のすべりがよかったのだろう、どの回も面白い。
そして彼女が世間に問いかける、家族とはなにか、幸福とはなにか。鋭く指摘する部分が非常に興味深い。

1年を通じて放送された「おしん」は、なるほどと思わせる内容の作品だと思う。
ただ乙羽信子が演じた回からは、若干筆のすべりが鈍ったか、ドラマの内容は今一つ精彩を欠いたものとなったのではないだろうか。
それを差し引きしても、おしんは間違えなく脚本家「橋田壽賀子」傑作のひとつとして、今後も語り継がれるだろう。
しかし、何故か他の彼女執筆の作品を見たいとは思っていない。
それは、自身答えを出せない、最近の自分の不思議である。

明日のためにその402-今週の一曲

2019年11月09日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、ロシアの曲をお送りします。
ロシアのポップスは、短調のマイナーな曲が多いのですが、最近それも変わってきているようです。
どんな音楽かは、みなさまの耳でお確かめください。
では、ご堪能あれ。

ХАННА - МУЗЫКА ЗВУЧИТ