ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその50-バンドの定義

2012年08月11日 | 音楽
バンドとは。

この季節になると思い出すことがある。
それは私がバンド活動を行なってきたときのことである。
今はアマチュアバンドのコンテストなどほとんど見かけなくなってきた。
しかし私がバンド活動を行なっていたときは様々なアマチュアバンドのコンテストがあった。
代表的なのがヤマハが主催していた「ポピュラーソングコンテスト」通称「ポプコン」である。
ちょうどこの時期その大会が開かれていた。
私のバンドは何回かこのコンテストに出場していた。
しかしこの大会に出場するためにはオリジナル曲が必要である。
よってこの大会に向けての準備はその前から行なわなければならない。
だいたい春頃から私は作詞、作曲の作業にとりかかっていた。
その前にバンドメンバーと打ち合わせをして今年の参加曲のアイデアを出し合う。
それを基に私が曲を作るということになっていた。
しかしこの曲作りが大変である。
様々な試行錯誤を繰り返し曲は完成するのだ。
その完成した曲を次はバンドメンバーとスタジオで練習する。
長い期間スタジオと言う閉鎖された環境ですごすことになる。
一見バンドと言うと派手に見えると思うが実は違うのである。
日々の練習などの地道な積み重ねによってはじめてステージに立てるのである。
しかしステージで演奏し、お客さんからの拍手をもらうと辛い練習のことなど忘れてしまう。
だからバンドはやめられないのである。
現在バンドは活動休止中であるがいつの日かまたステージに立ちたいと思っている。

明日のためにその49-CDのボーナストラック

2012年08月04日 | 音楽
ボーナストラック

以前にも書いたがCDが登場してそろそろ30年になる。
これまでCDは様々な発展を遂げた。
最近はマティリアルに様々なものが登場した。
SHM-CDやブルースペック-CDなどマティリアルで音を良くしようと言う試みがある。
それとCDリイシューを行なったときなどにも変化がある。
ボーナストラックと言うものだ。
主に未発表音源などがオリジナルのアルバム収録曲の後に追加されてリイシューされる場合が多い。
しかしこれはあまり良い傾向とは言えないと思う。
アルバムのオリジナリティを損なうことになるのだ。
やはりアルバムのリイシューはオリジナルのまま何も追加したりしてはいけない。
オリジナルのアルバムのまま聴けるのが最良の方法だと思う。
私はリイシュー盤を聴くときは必ずボーナストラックを聴かないことにしている。
折角の名盤のリイシューでもボーナストラックを聴くとそのアルバムの雰囲気がなくなるからだ。
最良のリイシューはオリジナル楽曲だけでリマスタリングしたCDではないだろうか。