完璧なる作品
先日久しぶりに映画館で映画をみた。
DVDは手ごろで映画を観るのには好都合である。
しかし映画館はやはり雰囲気が違う。
映画本編が始まるまでのあの少しの緊張感と大きな期待感は映画館ならではのものだ。
今回紹介する映画は「別離」
ベルリン映画祭の最高賞を受賞しているほか他の国の映画賞も多く獲得している作品である。
ストーリは娘の進学のため居住地を移りたいと言う妻と、認知証になった父親のために今の居住地を移りたくないと言う夫の夫婦のすれ違い、それがもとで離婚しなくてはならない状況から映画は始まる。
その後夫婦は別居することとなり、夫は家政婦を雇うことにする。
その家政婦がある日認知賞の父親をベットに縛り付けて外出したことが発覚し、夫は彼女を手荒くあしらう。
その後彼女が妊娠していて、その夫との口論後に階段から足を踏み外したことにより流産したと言う。
彼女と夫は法廷で争うこととなるのだが.....
とにかく役者がとてもうまく演じている。
男女のキャストに同映画祭の銀熊賞が与えられている。
彼ら彼女らの演技もさることながら映画もしっかり撮られている。
映画の中に背景にある社会や宗教の問題なども浮き彫りにされてくるのだ。
特にラストシーンは白眉である、最近の映画でこれほど完璧なラストシーンを私は知らない。
とにかくお勧めの映画である。
2011年イラン製作、2012年日本公開。
先日久しぶりに映画館で映画をみた。
DVDは手ごろで映画を観るのには好都合である。
しかし映画館はやはり雰囲気が違う。
映画本編が始まるまでのあの少しの緊張感と大きな期待感は映画館ならではのものだ。
今回紹介する映画は「別離」
ベルリン映画祭の最高賞を受賞しているほか他の国の映画賞も多く獲得している作品である。
ストーリは娘の進学のため居住地を移りたいと言う妻と、認知証になった父親のために今の居住地を移りたくないと言う夫の夫婦のすれ違い、それがもとで離婚しなくてはならない状況から映画は始まる。
その後夫婦は別居することとなり、夫は家政婦を雇うことにする。
その家政婦がある日認知賞の父親をベットに縛り付けて外出したことが発覚し、夫は彼女を手荒くあしらう。
その後彼女が妊娠していて、その夫との口論後に階段から足を踏み外したことにより流産したと言う。
彼女と夫は法廷で争うこととなるのだが.....
とにかく役者がとてもうまく演じている。
男女のキャストに同映画祭の銀熊賞が与えられている。
彼ら彼女らの演技もさることながら映画もしっかり撮られている。
映画の中に背景にある社会や宗教の問題なども浮き彫りにされてくるのだ。
特にラストシーンは白眉である、最近の映画でこれほど完璧なラストシーンを私は知らない。
とにかくお勧めの映画である。
2011年イラン製作、2012年日本公開。