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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

なんとなくAOR (#30 追悼 Jimmy Verner (of By All Means), George Brown (of Kool & The Gang))

2023-11-23 20:22:31 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
残念ですが、先日届いた訃報2つから、
こちらの2曲を選びました。

まずは、5月14日に、
59才で亡くなっていたという、
3人組R&Bグループ
By All Meansの中心人物
Jimmy Vernerさんです。

hirooさんも追悼されていたので、
自分は、どうしようかな?
と思ったのですが、やはり、
このコーナーで偲びたいと思います。

自分は、89年にリリースされた
2ndアルバム"Beyond The Sea"
からヒットした、Marvinの
"Let's Get It On"のカバーで
知ったグループでした。そういう方、
多いのではないでしょうか。

当時は、アルバムは、
チェックできていませんでしたので、
カバーを得意とする人たちなのかな?
くらいにしか思っていなかったのですが、
どっこい、自作曲に、
名曲が多かったんですよね。

また、Jimmyさんは、
グループの仲間の
Billy Sheppardさんの兄弟で、
プロデューサーの
Stan Sheppardさんと、
チームを組んで、
The Temptationsの楽曲などを
手掛けてもいたようです。

今回は、そんな中から、
R&Bチャート3位のヒットになった
"Let's Get It On"に続いて、こちらも、
17位まで上がっていたようです。
"Do You Remember"を選びました。

残念ながら、公式アップのものが、
見つかりませんので、
削除されてしまったら、すみません。



そして、もうひとりは、
Kool & The Gangの創設メンバーで、
16日に、74才で亡くなった
ドラマーのGeorge Brownさんです。

ここ数年、創設メンバーの
訃報が続いて、ついに、
リーダーのRobert "Kool" Bellさん、
ただひとりになってしまったようですね。

Kool & The Gangは、7月に、
最新アルバム
"People Just Wanna Have Fun"を
リリースしたばかりでしたが、
未聴ながら、全曲、
曲作りに参加して、プロデュースも、
Georgeさんがやっていたみたいですね。
バンドにとって、たいへん、
大きな痛手になると思われます。

JTさんボーカル時代の、
ヒットを連発していたころにも、
Georgeさん作の重要曲はありまして、
80年のヒット"Too Hot"も、
(収録アルバム発売は79年)
そうだったようですが、今回は、
あの、"Celebration"に続いて、
アルバム"Celebrate!"から、
シングルカットされて、
Hot100では39位、R&Bでは、
33位のヒットになった
"Jones VS. Jones"の映像を貼って、
追悼したいと思います。
最初に、Georgeさんが映ります。

R.I.P.



https://www.instagram.com/ellevarner/
Jimmyさんの娘さん、
Elle VarnerさんのInstagram

https://amass.jp/171249/
クール&ザ・ギャングの創設メンバー
ドラマーのジョージ・ブラウン死去
(amass)

※次回は、Time Machineです。

このアーティスト、あの一曲。(4)

2023-11-22 10:36:19 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
4回目は、Patti LaBelleの、
こちらのTop40ヒットです。



1986年にリリースされた、
ソロ8枚目のアルバム
"Winner In You"からの、
2ndシングル"Oh, People"ですね。

アルバムからは、大名曲
Micheal McDonaldとのデュエット
"On My Own"がNo.1になり、
この2枚目のカットも、
Hot100では29位、R&Bでは、
最高位7位という、まずまずの成績を
記録していたのですが、なにせ、
No.1ヒットのあとだけに、
印象が薄かったように思います。

"On My Own"のミュージックビデオは、
飽きるほど見ましたが、こちらは、
当時、あまり見た記憶が無いですね。

歌詞の内容は、ビデオを見れば、
英語がよくわからなくても、
容易に想像が出来ますが、
前年にリリースされました、
"We Are The World"に
刺激されたと思われる、そういう、
リリックになっているようです。

Pattiさん、副業の、
お料理の仕事のほうが忙しいのか、
アルバムリリースなどは、
しばらくありませんが、
まだまだお元気で、先週、
TVパフォーマンスがあったようなので、
そちらの映像も貼ってみたいと思います。

2004年のアルバム
"Timeless Journey"収録曲
"2 Steps Away"ですね。



同じステージで、トリビュートで歌われた、
Ledisiの"New Attitude"もスゴいので、
そちらも。




・Oh People - Patti LaBelle
(Wikipedia)

※次回は、なんとなくAOR、第30回です。

今週の気になる新曲2曲。

2023-11-21 10:30:24 | 最近の洋楽
というわけで、4日間お休みしましたが、
本日より、しばらくは、
通常モードで進行いたしますので、
また、よろしくお願いいたします。
今回は、気になるコラボの新曲2曲です。

ますは、Post Maloneとの曲、
"Dial Drunk"が大ヒット中の、
バーモント州出身のSSW、
Noah Kahanが、今度は、こちらも、
Newアルバムが出たばかりの、
Hozierをゲストに迎えたナンバー、
"Northern Attitude"です。



アルバムも大ヒットしている、
"Stick Season"から、こちら、
もともと、ソロバージョンが、
"Dial Drunk"より先に、
カットされていたようなのですが、
そのときは、ほぼ、Noリアクションで、
今回、新たに、Hozierとのバージョンが、
今月、リリースされたみたいですね。

ちょっと、ゲストが存在感ありすぎかな。
(^^;)

そして、もう1曲は、こちらは、
新曲ではありませんで、まだ、
記憶に新しい...と思ったら、
すでに10年前だった(笑)
UK出身のSSW、Passengerが、
世界的に大ヒットさせた曲、
"Let Her Go"の、Ed Sheeranを
ゲストに迎えた、10周年、
アニバーサリーバージョンが、
公開されておりましたので、
そちらを選んでみました。



こちらは、今月、
このバージョンを収録した、
ベストセラーアルバム
"All The Little Lights"の
10周年記念DX盤に、
収録されているみたいですね。

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
4曲目です。

80's #103

2023-11-16 10:31:17 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第103位は、こちらのバンドが、
1981年から82年にかけて放った、
このTop10ヒットです。



The Carsの"Shake It Up"ですね。
(Pop #4)

81年リリースの4thアルバムの、
タイトルトラックで、
1stシングルでした。

78年に、アルバム"The Cars"で、
デビューして、これ以前に、
6曲のTop40ヒットを放っていたのですが、
この曲が、バンドにとっての、
初のTop10入りだったんですね。

The Carsは、このあと、84年に、
次作"Heartbeat City"をリリースして、
"You Might Think"や"Drive"など、
80'sを代表する名曲を、
アルバムからヒットさせまして、
以前、へっぽこサイト時代に
選んだランキングでは、その、
"Drive"を入れていたのですが、
近年は、彼らの曲を、
初めてリアルタイムで聴いた、
この"Shake It Up"のほうが、
いい感じなので、こちらを
ランクに入れさせていただきました。

The Carsは、1988年に、
活動を休止し、その後、
バンドの顔、Ric Ocasek不在で、
復活したりしていましたが、
2011年に、久々に、
Ric中心で、アルバム
"Move Like This"をリリースして、
ファンを喜ばせましたね。

しかし、2019年に、
そのRicが世を去り、
結局、それが最後の作品に
なってしまいました。

さて、あすから、しばらく、
更新が出来ません。来週、
どこかで復帰出来るとは思いますので、
まだまだ、見捨てないわよ!
という方は(笑)、しばし、
お待ちくださいませ。
よろしくお願いいたします。

※次回のコーナーは未定です。

今週の気になる新曲2曲。

2023-11-14 19:57:40 | 最近の洋楽
今回も、またまた、
ネタ使いが気になる新曲2曲です。

まずは、ちょっと前に、
シングルカットされなかった
名曲のコーナーで登場しました、
Dazz Bandの、こちらは、
シングルになった"Let It Whip"を、
かなり、まんま、
サンプリングしている曲が、今、
Rhythmic系のチャートで、
上がっているんですねぇ。
知らなんだです。
それが、こちら、
BigXThaPlugの"Whip It"です。



ダラス出身の、まだ、
25才のラッパーらしいですね。
Wikiも無いみたいなので、
それくらいしか、
わかりませんでした。(^^;)

ネタ使いしているのは、
80年代の楽曲ですが、
ビデオは70年代ですな。(笑)

そして、もう1曲は、
こちらは、本業は、
俳優さんみたいなのですが、
時々、音楽もやります、
というスタンスらしい、
Rotimiという人の"Bestie"です。



2015年に、50 Centをft.した、
"Lotto"という曲が、ちょっと、
ヒットしていたみたいですね。

俳優さんとしては、2021年に、
配信で公開された、Eddie Murphyの
『星の王子 ニューヨークへ行く2』に、
出演していたようであります。

こちらは、Roberta Flackの
"Killing Me Softly With His Song"。
もしかしたら、Fugees?かも。(^^;)

にしても、ネタ使いが気になる曲、
それこそ、ネタが尽きず、
次々出てまいりますね。





※次回は、80年代お気に入り曲、
第103位の発表です。