probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(35)

2021-10-25 10:18:43 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、85年の2曲目は、
8月に、1週のみ11位になりました。
こちらのナンバーです。



リバプール出身、Dead Or Aliveの、
"You Spin Me Round (Like a Record)"
ですね。同年リリースの3rdアルバム
"Youthquake"からのカットでした。

インパクト大の楽曲でしたから、
USチャートでも、もっと、
ヒットしていたイメージなのですが、
Top10入りを逃していたんですね。

6月の1週目に、88位でNewエントリー、
5週で、Top40入りを果たし、
12週目に、11位まで上昇しましたが、
翌週には、16位にダウン、
Top10入りはならなかったようです。

ちなみにこの曲、本国のチャートでは、
No.1になっていたのですが、
UKチャートでTop10入りしたのは、
Dead Or Aliveにとっては、
この曲のみなんですね。
これも、ちと意外でしたね。

"You Spin Me Round"の次の
好成績曲は、この後のシングル
"Lover Come Back to Me"で、
最高位は11位だったようです。

1985年8月17日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Newアルバムのリリースが、
アナウンスされたばかりの、
あの2人組の、あの名曲です。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1989~

2021-10-23 20:23:15 | 懐かし洋楽
今回は、1989年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Babyfaceの"It's No Crime"です。
(Pop #7 R&B #1)



水曜の夜に放送されています、
日テレの、所さんの番組の、
「あなたは、ゲストさんのことを
どう思いますか?」
の時に流れる、あの曲です。

って、しばらく見ていませんが、
今でも使われているのかな?(^^;)

童顔氏、同年リリースの
2ndソロアルバム"Tender Lover"から、
この曲が、1stカットでしたね。

当時、プロデューサーとして、
L.A. Reidとともに、The Whispersや、
Karyn Whiteなどとの仕事で、
大活躍中ではありましたが、
シンガーとしても、大きく飛躍したのが、
2ndアルバム"Tender Lover"でした。

このあと、タイトルカット"Tender Lover"
3rdシングル"Whip Appeal"も大ヒットして、
元The Deeleのメンバーで...
などの注釈も必要のない、
ビッグネームになりまして、
その名前は、90年代に、
さらに、大きなものとなって行きましたね。

1989年10月28日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Newアルバムのリリースが、
来年ありそうとウワサされる、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1989年10月28日、何があったか?>

Geena Davisが、アカデミー賞、
助演女優賞を受賞した映画
『偶然の旅行者』が、日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/43929/
『偶然の旅行者』(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、85年の2曲目です。

華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(15)

2021-10-22 10:37:53 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうという、
このコーナー、今回は、
80'sを代表するインストヒット、
何か忘れていませんか?
という感じで、まだ出ていませんでした、
こちらのNo.1ヒットです。



1985年のヒット、Jan Hammerの
"Miami Vice Theme"ですね。
忘れていたわけではないのですが、
出すタイミングを計っていました。
(大袈裟)

Jan Hammerは、チェコスロバキア出身の、
キーボードプレイヤーで、
音楽プロデューサーでもある人で、
もともとのスタートは、
ジャズピアニストからだったようですが、
70年代から80年代前半にかけて、
Jeff Beckや、日本人ギタリスト、
増尾好秋さんなどと共演して、
幅広いジャンルの音楽ファンから、
注目を集める存在となりました。

しかし、何と言っても、
時の人となったのは、この、
アメリカでは、社会現象的な
人気になったというTVドラマ
"Miami Vice"のテーマを手掛けて、
No.1ヒットにした時だったですね。

”Miami Vice”は、2006年になって、
劇場映画としてリメイクされるなど、
根強い人気作品となっているようですが、
日本では、当時、テレビ東京で、
ゴールデンタイムに、
『特捜刑事マイアミ・バイス』として、
放映されていたものの、もうひとつ、
大きな話題にはならなかった感じでしたね。

※次回は、Time Machineです。

"Pray"

2021-10-21 10:29:38 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Pray"です。

まあ、90年代が青春!という感じの
洋楽ファンなら、すぐに、
思い浮かびそうな2曲です。

まずは、1990年、まさに、
一世を風靡していた、この方の"Pray"です。



MC Hammerの"Pray"ですね。
なんと、21週にも渡って、
Billboardのアルバムチャートで、
No.1に輝いていたという、
"Please Hammer Don't Hurt 'Em"
からの、3rdカットでしたね。
Hot100での最高位は、2位で、
"U Can't Touch This"の8位を上回る、
自身最高の成績を収めています。

1stカットは、Rick James、
2ndカットでは、The Chi-Litesを
サンプリングしていたハマ氏でしたが、
この曲は、Princeの、有名すぎる
あの曲をネタ使いしていましたが、
アルバムでは、もう1曲、
殿下曲の"Soft And Wet"を使った、
"She's Soft and Wet"なんていう曲も、
ありましたね。

そして、もう1曲の"Pray"は、
90年代にデビューして、
その後の、ボーイズグループブームの
先駆けにもなりました、UKの、
国民的人気グループである、
この人たちの"Pray"です。



Take Thatの"Pray"。
93年リリースの2ndアルバム
"Everything Changes"からの
2枚目のシングルで、このあと、
出す曲出す曲、本国ではNo.1になる、
彼らにとっての、初の、
1位獲得曲となりました。

Take That、96年に解散したものの、
2005年に復活して、
現在は、Gary Barlow、
Howard Donald、Mark Owenの
3人で活動中であります。

※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、15曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-10-19 19:57:51 | 最近の洋楽
今回は、カントリー界のビッグコラボ2曲。
若者チームと、お姐さんチームです。

まずは若者チーム。
Carrie UnderwoodとDan + Shayの、
"Only Us"です。



すでに、9月に発表済みのようですが、
最近になって知りました。
Ben Platt主演の映画
"Dear Evan Hansen"の
サントラからのカットで、
サントラも、9月に発売されているようです。

Carrie Underwoodは、Jason Aldeanとの
"If I Didn't Love You"がヒット中ですが、
こちらは、あまり話題になってないような。

そして、もう1曲は、お姐さんチーム。
こちらがスゴい、大御所と大大御所が、
タッグを組んだ感じであります、
Reba McEntireとDolly Partonの
"Does He Loves You"です。



今月リリースされたばかりの、
Rebaさんの3枚組アルバム
"Revived Remixed Revisited"からの
カットみたいです。

もともとは、Rebaさんが、
93年に、Linda Davisという
シンガーとデュエットして、
ヒットさせた曲なのですが、
今回、revisitedして、
Dollyさんを迎えて、
新たに録音したバージョンのようです。

また、Lindaさんとのバージョンは、
Remixしたものが、アルバムには、
収録されているみたいですね。

※次回は、同名異曲です。