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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Sarah Dash (of Labelle)

2021-09-21 20:12:25 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
Patti LaBelle、Nona Hendrixとともに、
Labelleのメンバーとして活躍した、
Sarah Dashさんが亡くなったようですので、
追悼しようかと思います。

80年代に、ソロでも大活躍だった、
Pattiさんや、そこそこ活躍した、
Nonaさんに比べると、日本では、
知名度では落ちるかとは思いますが、
地元では、大スターだったみたいですね。

曲は3曲。
どれも、オフィシャルな公開では
ないようなので、消されたら、
すみませんです。

まずは、やはりこの曲。
Christina Aguirleraチームのカバーも、
たいへん良かったですが、
やっぱ、こっちのほうが好きかな。
どのビデオを見ても、Sarahさんは、
いちばん露出度が高い衣装を着てますね。



32年ぶりの復活ということで、
話題になりました、2008年リリースの
アルバム"Back To Now"から、
"Superlover"のTVパフォーマンス。



ソロでは、78年リリースの、
1stアルバム"Sarah Dash"から、
この"Sinner Man"という曲が、
ディスコチャートでTop10入り。

Hot100では71位、R&Bでは、
最高位70位を記録していたみたいですね。



R.I.P.

https://amass.jp/151043/
「Lady Marmalade」 
ラベルのサラ・ダッシュが死去
(amass)

※次回は、気になる新曲です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(17)

2021-09-20 10:49:06 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、17曲目は、
カバーのほうは、大ヒットになりました、
イントロを聴いただけで、
さんまさんとしのぶさんの顔が浮かび、
バブルに浮かれた、当時の日本の様子が、
目の前に蘇ってくる(笑)、この曲です。



森川由加里さんの「SHOW ME」。
TVドラマ『男女7人秋物語』の主題歌で、
87年10月のリリース、
オリコンチャートではNo.1。
そして、森川さんにとっては、
デビュー2曲目のシングルだったようです。

ただ、不思議なことに、
ドラマを放送していた曲の番組なのに、
『ザ・ベストテン』では、
最高位2位止まりだったんですねぇ。

森川さんといえば、歌手デビュー前、
やはり、同じ局の番組で、
ピーター・バラカンさんがVJで、
深夜に放送されておりました
ミュージックビデオを紹介する番組
『ポッパーズMTV』で、
初代のアシスタントをされておりましたが、
そのころから、言いたいことを、
すぐ、口に出しちゃうキャラで、
ピーターさんに、ときどき、
言い過ぎを、たしなめられていたのが、
思い出されますが(笑)、まさか、のちに、
本格的にシンガーデビューされるとは、
思わなかったので、この大ヒットには、
当時、すごく驚かされました。

そして、オリジナルは、
こちらのグループの、このナンバーでした。



The Cover Girlsの"Show Me"ですね。

のちに、"We Can't Go Wrong"や、
"Wishing On A Star"などの、
Top10ヒットを放つ、N.Y.出身のグループの、
この曲が、デビュー曲で、
カバーと同じ年の、87年リリースでした。

Hot100での最高位は44位で、
Top40入りもしてなかったのですが、
この曲を、森川さんに歌わせようと、
持ってきた人は、ホント、大手柄だったですね。

さて、森川さんの「SHOW ME」、
B面も、洋楽ヒットのカバーだったということ、
自分は、恥ずかしながら、
今回調べるまで、知りませんでした。
自己満ブログではありますが、
調べることに、やはり意義ありです。

B面曲「眠らないままで」


原曲"All Through The Night"は、
Cyndi Lauperが、84年に、
大ヒットさせたことで有名ですが、
オリジナルは、作者でもある、
Jules Shearによる
こちらのバージョンでしたね。
prod.は、Todd Rundgren師匠です。





※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1977~

2021-09-19 10:43:12 | 懐かし洋楽
今回は、1977年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
The Floatersの"Float On"です。
(Pop #2 R&B #1)



デトロイト出身のボーカルグループ、
The Floatersが放ったヒット曲で、
UKチャートでも、1位になっていて、
時はディスコ時代、自分は、
リアルタイムでは聴けていませんが、
チークタイムの定番曲だったのでしょうね。

The Floatersは、71年の"Do Me Right"や
翌年、1972年の
"Baby Let Me Take You (In My Arms)"
といったヒットを放ったグループ、
Detroit Emeraldsで、
ボーカルをつとめていた、
James Mitchellという人が、
弟のPaul Mitchellらとともに
結成したグループで、
Detroit Emeralds時代を
遥かに超える特大ヒットを、
この曲で放ったのですが、
あとが続かなかったんですよね。

R&Bチャートでは、2曲ほど、
チャートインした曲があるようですが、
Hot100入りしたのは、あとにも先にも、
この曲のみで、グループも、
82年には解散しており、ゆえに、
70年代のOne Hit Wonderにも、
あげられてしまうことが多いようです。

1977年9月17日付けのビルボードHot100
です。

1位は、このとき19才だった、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1977年9月17日、何があったか?>

Rose Royceによる主題曲が、
全米No.1になった映画
『カー・ウォッシュ』が、
日本公開になったのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/43195/
『カー・ウォッシュ』(映画.com)

※次回は、日本語カバーで、
名曲を振り返る、第17回です。

あのアルバム、この一曲。(14)

2021-09-17 20:08:15 | 懐かし洋楽
シングルカットはされなかったけど、
これは名曲では?と思うナンバーを
ジャンルに関係なく、
あげていく、このコーナー、
今回も、80's洋楽の大ヒット作からです。

Olivia Newton-Johnが、1981年に、
リリースしましたアルバム
"Physical"(邦題「虹色の扉」)
収録曲"Carried Away"です。



8曲目、レコードだと、
B面の3曲目に入っていた曲でした。

どうしても、シングルで大ヒットした、
セクシーお色気路線曲"Physical"
"Make A Move On Me" "Landslide"に、
注目が集まってしまうアルバムなのですが、
こうした、70'sOliviaを感じさせる曲も、
しっかり入っていたんですね。

ただこの曲、もともと、
Oliviaのために書かれた曲ではなくて、
作者である、Barry GibbとAlbhy Galutenが、
Barbra Streisandの80年リリースの、
こちらも大ヒット作となったアルバム
"Guilty"のために書かれた曲で、
しかし、Barbraが気に入らなく、
Oliviaのところに回ってきたという
お話みたいですね。


・Physical - Olivia Newton-John

※次回は、Time Machineです。

No.11 コレクション(1978~2008)(34)

2021-09-16 10:34:48 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回は、
84年の2曲目ですが、7月に、
1週のみ11位だった、この曲です。



Thompson Twimsの
"Doctor! Doctor!"ですね。
大ヒットになりました4thアルバム
"Into The Gap"から、
80年代お気に入りコーナーで、
後日登場予定の"Hold Me Now"に続く、
2ndカットだったですね。

5月の4週目に、60位でNewエントリー、
3週でTop40入りして、9週目に、
11位まで上がるという、
Top10入りしてもおかしくない、
勢いだったと思うのですが、
翌週には、14位にダウンして、
Top10入りはならなかったようです。

ちなみに、本国である、
UKチャートでは、"Hold Me Now"の、
4位を上回る、最高位3位を
記録していたみたいですね。

Thompson Twinsは、
1993年に解散して、その後、
長い沈黙期間がありましたが、
ボーカルのTom Baileyが、
Thompson Twins' Tom Baileyとして、
2014年から、活動を再開して、
その年、来日公演も行ってくれましたね。
また、2018年には、アルバム
"Science Fiction"もリリースしました。

ことしは、このあと、
12月に、The Human Leagueとの、
UKツアーが控えているようですね。

http://www.thompsontwinstombailey.co.uk/

1984年7月21日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ビートに抱かれた、
あのアーティストの、あの名曲です。

※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第12回です。