probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(8)

2021-06-23 10:24:24 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうという、
このコーナー、今回は、
1980年、日本でも人気がありました
このトランペット奏者の
Top40ヒットです。



このコーナー、第1回目で、
チラっと、名前も出ました、
Chuck Mangioneの
"Give It All You Got"
邦題「栄光をめざして」ですね。
Hot100での最高位は、18位。
R&Bチャートでも、32位まで
上昇していたようです。

同年リリースのアルバム
"Fun And Games"からのカット。
なんといっても、78年の、
"Feel So Good"が有名な
Chuckさんですが、もう1曲、
Top40ヒットになったのが、
この曲でしたね。

この年に、アメリカの、
レイクプラシッドで行われた
冬のオリンピックの
テーマ曲に使われて、
開会式で演奏もされたようですが、
たぶん、TVで観ていると思うのですが、
まったく記憶にありません。(^^;

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、82年の8曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-06-22 10:18:22 | 最近の洋楽
今回は、R&B系新曲2曲。

まずは、2007年リリースのアルバム
"Epiphany"は、USチャートで、
PopとR&Bの両方で、1位になるくらい、
大人気だったのですが、ここのところ、
ちょっと苦戦を強いられている感じの、
T-Painの新曲"I Like Dat"ですね。

Kehlaniをft,したナンバーで、
"Jimmy Kimmel Live!"での
パフォーマンス映像です。



その、2007年に大ヒットした
自らのナンバー"Buy U A Drank"を
イントロから、使っておりますね。

オートチューン使いを批判されてから、
勢いが無くなってしまった感じですが、
自分は、けっこう、この人の音、
好きですねぇ。

そして、もう1曲は、大ベテラン、
Stephanie Millsの久々の新曲
"Let's Do The Right Thing"です。



Spike Lee監督の、あの映画を
思い起こさずにはいられない
タイトルの新曲ですが、
やはり、冒頭から、
Black Lives Matterの映像ですね。

まだ、アルバムの予定はないようですが、
いろいろと因縁もあったりする、
Diana Rossが、Newアルバムの
リリースを発表しましたし、
Stephanieも、出してくれないかなぁ。

※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、8曲目です。

"Love Is"

2021-06-20 19:52:11 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Love Is"です。
90年代と80年代。

まずは、こちらは大ヒットしました。
Vanessa WilliamsとBrian McKnightの
"Love Is"です。



93年、Hot100では最高位3位、
Adult Contemporaryは1位、
R&Bチャートでは、伸び悩んで、
55位までしか上がらなかったようです。

日本でも大人気になりました、
TVシリーズ『ビバリーヒルズ高校白書』の
サウンドトラックからのカットでした。
サントラからは、Shaniceの
"Saving Forever For You"も、
大ヒットしましたね。

そして、80年代の"Love Is"は、
カナダのトロント出身の、
女性シンガー、Alanna Mylesの
89年リリースのナンバー
"Love Is"です。



80年代と書いてしまいましたが、
USチャートに入ったのは、
90年なんですよね。
Hot100での最高位は、36位。

89年に、みごとNo.1になりました、
"Black Velvet"に続くカットでしたが、
じつは、本国カナダなどでは、
こちらが先にカットされていたようで、
記念すべき、デビューシングル
だったみたいですね。
カナダのチャートでの最高位は、
16位だったようです。

Alanna Mylesさん、アメリカでは、
このあと、ヒットが出ていませんが、
カナダでは、90年代までは、
活躍が続いていたようです。

現在までのところ、最新アルバムは、
2014年リリースの"85 BPM"
になるみたいです。

※次回は、気になる新曲です。

Time Machine ~1978~

2021-06-19 10:54:50 | 懐かし洋楽
今回は、1978年の今ごろ
チャートインしていた曲、
今も現役、御大Willie Nelsonの
"Georgia On My Mind"です。
(Pop #84 Country #1)



同年にリリースされた、
スタンダードを集めたアルバム
"Stardust"からのカット。
映像は、1983年のもののようですね。

オリジナルは、もちろん、
Ray Charlesで、御大以外にも、
Michael Boltonなどもカバーして、
ヒットさせておりましたね。

自分は、78年当時の状況は、
よく知らないままなのですが、
81年に、田中康夫さん原作の
小説の映画化作品
『なんとなく、クリスタル』の
サントラ盤に、同じく、
アルバム"Stardust"に入っていた
"Moonlight in Vermont"が、
収録されたために、
アルバム"Stardust"が注目されて、
この"Georgia On My Mind"や、
タイトル曲"Stardust"なども、
よく、いろんな場面で、
かかっていたような記憶があります。

1978年6月17日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Gibb兄弟の末っ子である、
あのアーティストの、あの名曲です。

<1978年6月17日、何があったか?>

昨夜、最終回を迎えたTVドラマ
『あのときキスしておけば』にも
出演されておりました、女優の
麻生久美子さんが生まれたのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/麻生久美子
麻生久美子(Wikipedia)

※次回は、同名異曲です。

80's #152

2021-06-18 10:26:59 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第152位は、カナダのトロント出身の、
ブルースマン、Jeff Healeyが、
自らのバンドを率いて、
1989年に放った、このヒット曲です。



The Jeff Healey Bandの
"Angel Eyes"ですね。(Pop #5)

前年の88年にリリースされた、
彼らの1stアルバム"See The Light"
からの2ndシングルでした。
オリジナルナンバーではありますが、
自作曲ではありませんで、
曲を書いていたのは、ともに、
SSWとして知られております、
John Hiatt, Fred Kollerの二人でした。

Jeff Healeyは、盲目で、ギターを
膝の上に置いてプレイするという、
独特のスタイルで人気になっていました。
この曲をヒットさせたときは、
まだ、22才か23才くらいだったんですね。

音楽はブルースに止まらず、
Jazzっぽいこともやっていたみたいですが、
2008年に、病のため、41才の若さで、
この世を去っております。

※次回は、Time Machineです。