probably music 2.0

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日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(11)

2021-06-14 10:27:49 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、11曲目は、
秀樹さん、ひろみさんに続いて、
新御三家、3人目、トリですね。
野口五郎さんの、このナンバーです。



競い合うように、洋楽カバーを
リリースしていた、秀樹さんと
ひろみさんに比べると、
カバーは少ないイメージで、
86年に、オランダのシンガー、
Gerard Jolingの"Ticket to The Tropics"
という曲をカバーした、
「涙のチケット」という曲を
シングル発売していたみたいですが、
何と言っても、有名で、
まだ記憶に新しいのは、
この曲ではないでしょうかね。
「愛がメラメラ -smooth-」

2000年4月のリリースで、
オリコンでの最高位は、
30位だったようです。
このときの名義は、"GORO"

このころは、世界的な
ラテンブームに加えて、日本でも、
プチ洋楽ブームみたいな空気もあって、
前年の99年に、ひろみさんが、
Ricky Martinを、秀樹さんが、
Enrique Iglesiasの大ヒット曲を
カバーして、それぞれ注目を浴びた後、
じゃあ、五郎さんは、どうするの?
といった状況の中、リリースされた
感じでありましたね。

で、オリジナルは、もちのろんで、
説明不要のこの曲です。



Santana ft. Rob Thomasの"Smooth"。
1999年から2000年にかけて、
ミレニアムまたぎで、Hot100で、
12週、No.1を続けたナンバーですね。

五郎さんのカバーは、何でSmoothが、
メラメラなのん?とか、
いろいろ言われたりもしましたが、
自身もギターマンである五郎さんが、
神様Santanaの楽曲をカバーするのは、
ご本人の心中にも、感慨深いものが、
あったのではないかと思われますね。

※次回は、気になる新曲です。