probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~2002~

2020-02-14 15:08:21 | 懐かし洋楽
毎週、土曜か日曜にやっているのですが、
諸事情につき、金曜にお送りします。
今回は、2002年の今ごろチャートインしていた曲、
Mary J. Bligeの"No More Drama"です。
(Pop #15 R&B #16)



前年の夏にリリースされて、
"Family Affair"のNo.1ヒットを生んだ、
5枚目のアルバムのタイトルトラックで、
アルバムからの2ndカットでしたね。
国によっては、"Dance For Me"が切られて、
3枚目のシングルだったところもあるようですが。

"Family Affair"は、Dr. Dreがプロデュースしたことで、
大きな話題になりましたが、こちらのナンバーは、
97年のアルバム"Share My World"から、
組むことも多くなっていた、
Jimmy Lam & Terry Lewisでしたね。

ん?Jam & Lewisプロデュースにしちゃ、
ちょっと地味ではないかしらん?
と、当時思ったものでしたが、
そんな思いに答えてくれたわけがないですが、
アルバムの再リリースバージョンに、
ft. P. Diddyで、Chicの81年リリースのアルバム
"Take It Off"の中の1曲"Just Out Of Reach"をサンプリングした
P. Diddy/Mario Winans Remixが、収録されました。





ただ、自分が持っているアルバムの、
ライナーのクレジットが間違っていて、
Chicの別のアルバムの収録曲
"You Can't Do It Alone"になっているのですが、
今回、Wikipediaを確認したら、Wikiも、
"You Can't Do It Alone"になっているんですよね。

https://en.wikipedia.org/wiki/No_More_Drama#Sample_credits

2002年2月16日付けのビルボード誌です。

1位は、2000年代に、もっとも活躍した、
あのR&Bシンガーの、あの名曲です。
Maryねいさんの曲は、2曲並んでますね。

No.11 コレクション(1978~2008)(3)

2020-02-13 10:35:43 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、あと一歩でTop10入りを逃した、
最高位11位の曲をピックアップしていく、このコーナー、
1978年の3曲目は、5月から6月にかけて、
2週間、11位だった、この曲です。



The Trammpsの"Disco Inferno"ですね。
90年代の、Tina Tunerや、
Cyndi Lauperによるカバーでもおなじみの曲です。

78年の2月に、82位でNewエントリーして、
11週かけて、11位まで上がるのですが、
Top10入りは、ならなかったんですねぇ。

70'sディスコミュージックファンの方なら、
ご存じの方も多いと思うのですが、
もともと、この曲、映像にもありますが、
最初にリリースされたのは、1976年のことで、
その時の順位は、Hot100は53位、
R&Bチャートは、9位が最高位だったようです。

そして、78年に、あの大ヒット映画
『サタデーナイト・フィーバー』
のサントラに収録されて、
シングルとして、再リリース、
11位まで上がるヒットになった、
ということだったみたいですね。

The Trammpsは、バンドの創設者でもあった、
ドラマーのEarl Youngさんは、
グループを離れているようですが、現在も活動中で、
ツアーなどをこなしているみたいですね。

http://www.thetrammps.net/

1978年5月27日付けのビルボードのHot100です。

1位は、あの御大が率いた、あのグループの名曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2020-02-12 10:27:18 | 最近の洋楽
今回は、Hip-Hop新曲2曲。

まずは、UKのラッパー、Ebenezerの新曲
"Flaws And All"です。



Craig DavidやTy Dolla $ignとの仕事で、
キャリアを積んできた人みたいですね。
KanyeやNasに強く影響を受けているとのことであります。
ちょっと、知的な感じがする人ですね。

もう1曲は、こちらはフィラデルフィア出身のビッグネーム
Meek Millの新曲"Believe"です。



Justin Timberlakeをft.した新曲で、
まだ、Newアルバムの具体的な予定はないようですが、
けっこう多作の人なので、そのうち出て来そうな感じの先行カット。
Justinは、曲作りにも参加しているようです。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(181)

2020-02-10 19:51:49 | その他のCD

・From Small Things: The Best of Dave Edmunds

今回は、2004年に出ていた、Dave Edmundsのベスト盤
"From Small Things: The Best Of Dave Edmunds"です。

全16曲入りで、盟友Nick Lowe作で、そのNickさんも歌っていた、
"I Knew The Bride"は、2002年バージョンで1曲目に入っているのですが、
それ以降の曲は、ほぼ、年代順に入っていて、
代表曲は、だいたい網羅されている感じなのですが、
79年に、UKチャートでヒットして、
のちに、81年にJuice Newtonのバージョンが大ヒットする、
”Queen Of Hearts"が入っていないのが、かなり残念な盤ではあります。
まあ、もともと、Dave Edmundsバージョンも、
カバーだったようでありますけどね。

あと、85年リリースのサントラ盤
"Porky's Revenge!"からの収録曲が、
Hot100入りしていた、"High School Night"が未収録で、
”Do You Wanna Dance"だけなのも、物足りない感じですね。

曲は、Jeff Lynneがプロデュースと曲作りに参加した、
1983年リリースのアルバム"Information"からのカットで、
Hot100では、39位まで上昇して、
70年の大ヒット"I Hear You Knocking"以来のTop40ヒットとなった、
"Slipping Away"にしました。

このサウンド、当時は、けっこう驚きましたね。


"Heaven"

2020-02-09 10:26:25 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Heaven"です。

まだ、やってなかったか?このお題という感じですが、
やってなかったみたいです。

やはり、一番人気は、カナダのロッカーの、
あの曲で、そのつぎは、Warrentの”Heaven"あたりかなぁ?
なんて思うのですが、カナダのロッカーの曲は、
あまりにもポピュラーであるし、Warrentのほうは、
別コーナーで登場したことがありますので、
今回は、この2曲にいたしました。

他にも、Los Lonely Boysとか、カントリーのKane Brownとか、
ピックアップしたい曲は、まだまだあるのですが。

というわけで、1曲目は、コンテンポラリーゴスペル界の先駆者である、
このお二人の"Heaven"です。



BeBe & CeCe Winansの"Heaven"ですね。
88年リリースの3rdアルバムのタイトルトラックで、
1stシングルでもありました。
R&Bチャートでも、12位まで上昇して、
世俗チャートでは(笑)、初のヒットとなりましたね。
また、アルバム"Heaven"には、この曲ではありませんが、
Whitney Houstonが、2曲参加したことでも話題になりました。

そして、もう1曲の"Heaven"は、
ペンシルベニア州出身の、オルタナ系バンドである、
このグループの、"Heaven"です。



Liveの、2003年リリースの7thアルバム
”Birds of Pray”からのカットで、Hot100での最高位は59位。

90年代には、2枚ものNo.1アルバムを生み出している、
メジャーなバンドなのですが、
日本では、びっくりするくらい、
知名度が低いバンドでもありますね。

ロック系のチャートでは、何曲もTop10ヒットがあるのですが、
Hot100では、この曲も含めて、
1曲もTop40入りした曲がないっていうのが、
そのあたりの要因でしょうかねぇ?どうでしょう。

バンドのほうは、一時、ボーカルで、
中心メンバーである、Ed Kowalczykが、
グループを離れておりましたが、
2016年から、復帰しているみたいですね。