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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.41 コレクション(21)

2016-05-25 10:02:55 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、1985年に、最高位41位だった曲、
5曲目は、8月に1週だけ41位だった、このナンバーです。



Patti LaBelleの"Stir It Up"、映画『ビバリーヒルズ・コップ』サントラ盤から、
Top40ヒットになった、"New Attitude"に続くシングル曲でありましたね。

自分は、ちょっとクセのある"New Attitude"より、
こちらのほうが、ポップで耳馴染みがいい気がしていたので、
当時、Top40入りしなかったのが、ちょっと意外でありました。

Pattiさんは、この前年には、名曲"If Only You Knew"を、
ソロになってからは、初のR&BチャートNo.1に送り込み、
この翌年には、Micheal McDonaldとの"On My Own"で、
PopとR&B、両方でNo.1を獲得するなど、
長いキャリアの中で、最も乗っていた時期でありましたね。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1週あとの、1985年8月17日付けのチャートです。
この曲は、46位にダウンしています。

1位は、本国UKとは順番が逆になった、
あの2人組の、USチャート2曲目のNo.1獲得曲です。

"Don't Go"

2016-05-22 09:09:42 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Don't Go"です。

まずは、1990年リリースの、En Vogueの1stアルバムからの4thシングルだった、この曲です。



デビュー"Hold On"から、3曲続けて、R&BチャートNo.1を獲得していた彼女たちでしたが、
この曲は、最高3位止まり。記録更新はなりませんでした。

現在は、オリジナルメンバーのCindyとTerryに、
サブメンバーのような形で、いいように使われていたRhonaが、(^^;)
ようやっと、正規メンバーとして迎えられて、3人編成でやっているようですが、
ここ何年か、来日もないのは、ちとさびしいですね。
同時期に活躍したSWVが、アルバムやら来日やら、けっこう活発なだけによけいに感じます。

もう1曲は、解散後も、ソロや別ユニットで活躍した、
Alison MoyetとVince Clarkeのふたりからなる、UK出身のユニット、Yazooのこのヒット曲です。



82年のデビューアルバム"Upstairs at Eric's"から、
名曲"Only You"に続いて、UKチャートを中心にヒットしました。
スローな"Only You"とは打って変わった、激しいダンスナンバーで、
当時は、自分は、こっちのほうが好きだったかな。
"Situation"もよかったなぁ。

Time Machine ~1979~

2016-05-21 08:34:48 | 懐かし洋楽
今回は、1979年の今ごろチャートインしていた曲、
Cheryl Lynnの"Star Love"です。(Pop #62 R&B #16)



あの大クラシック"Got To Be Real"を生んだ、
78年の、デビューアルバム"Cheryl Lynn"からの、
"Got..."に続く2ndシングルだったんですねぇ。

イントロから、非の打ち所がない感じの"Got..."に比べると、
かなり、粗削りな気がするディスコナンバーでありますが、
こちらのほうが、シンプルで力強くて好きという声もあるようです。

Cherylは、このあと80年代は、Ray Parker, Jr, Luther Vandross、
Jam & Lewisといった人たちと組んで、R&Bチャートを中心にヒットを放ちましたが、
とくに、まだ、そんなに有名ではなかった、Jam & Lewisをprod.に迎えた、
83年の"Encore"は、"Got..."以来のR&BチャートNo.1を獲得しましたね。

1979年5月19日付けのビルボード誌です。

ディスコ全盛時の名曲ひしめくチャートですが、
1位は、チークタイムでかかっていたであろう、あの名曲です。

Reckless - Martina McBride

2016-05-19 19:38:41 | 新譜CD

・Reckless - Martina McBride

2年ぶりのNewアルバムですが、前作はカバー集でしたので、
オリジナルアルバムとしては、2011年の"Eleven"以来になりますね。

女性カントリーシンガーの世界は、
Taylor Swiftが荒らして去っていったせいで(笑)、
世代交代が進行した上に、ジャンルレスも、さらに進んで、
ベテランは、すっかり活動しづらくなってしまっていますが、
同世代の、Shania TwainやFaith Hillが、
10年以上、アルバムを出していない中、
コンスタントに新作をリリースしている、Martinaは応援したくなります。

prod.は、2009年のアルバム"Shine"でも組んでいた、Dan Huffと、
カントリー時代後期のTaylor Swiftを大成功させた、Nathan Chapmanで、
安定感あるボーカルに加え、若々しいサウンドの曲が並んでいますね。
Keith Urbanとのデュエットも、1曲。


今週の気になる新曲2曲。

2016-05-18 19:11:40 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートから。どちらもゴスな人です。

まずは、元野球選手という変わり種、
32才のイリノイ州出身のシンガー、Todd Dulaneyの"The Anthem"です。



先月リリースされたアルバム"A Worshippers Heart"からのカットみたいですね。
アルバムは、ゴスペルチャートでは1位を獲得したようです。
なかなかエモーショナル。この方も、ちょっと、John Legend入ってるかな。(^^;)

もう1曲は、こちらは30才の、テキサス州出身のシンガー、
Zacardi Cortezの"#YDIA"です。



2012年にデビューして、すでに2枚のアルバムをリリースしているようです。
デビューアルバムは、R&Bチャートでも、8位まで上がっていたみたいですね。
この曲は、準備中のNewアルバムからの先行曲のようです。
こちらのほうが、コンテンポラリー色が強くて、より聴きやすいかなと思います。