probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

『ゴーン・ガール』

2014-12-16 08:09:31 | 映画


あまり、この監督の作品は必ず観る!とかいうのはないのですが、
気がつけば、ほとんど観ているのが、デヴィッド・フィンチャー作品で、
今回も、なかなか評判になっておりますので、観てまいりました。

まあ、映画の性質上、作品の核心には触れませんが、
これだけは言わせてください。

これはやはり、コメディーだと思って観ないと、やりきれない気もちになります。(笑)

実際、プロの方の映画批評で、コメディーだというレビューを見ていたので、
え??どういうこと?と思っていたのですが、本編を観て納得。
そういうことだったのね・・・と。

謎解きミステリーを期待して観ると、当てが外れると思いますが、
その謎が解けてからの、ブラックユーモアすれすれのアクの強い展開に、
あららららと思い、身をゆだねながら、どっと疲れましょう。(^_^;)

ちらっと、この曲が流れるので、↓
もしかしたら、ビデオは、フィンチャー監督作品?だったかと思って調べたら、違いました。


80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(42)

2014-12-15 10:15:08 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう、
Missy Elliotの2006年の中ヒット"We Run This"です。



2005年リリースのアルバム"The Cookbook"からのシングルでした。
このアルバム以降、新作のリリースはないんですよねぇ。
Missy不在の音楽シーンはさびしいかぎりですが、
しかし、ことしは、BET Awardsに登場したり、
そのまえにも、単発で新曲を発表したりしていますので、
来年あたりには、新作アルバムのリリースもあるのではないでしょうか。

で、この曲がネタ使いしているのは、もちのろんで、この曲ですな。↓



映像はないのではないかと思っていたのですが、
みごとに、ありました。ちと、クリアではありませんが。
Sugarhill Gangの81年のヒット"Apache"ですね。

最大のヒットで最初のヒット"Rapper's Delight"の次くらいに著名なナンバーで、
Missy以外にも、けっこうネタ使いしている人が多い定番曲です。
自分は、このあとの、アーバンな"The Lover In You"が一番好きなのですが。

Sugarhill Gangといえば、残念ながら、
メンバーで、巨漢ラッパー(ビデオでは、緑のを被っているほう)の、
Big Bank Hankこと、Henry Lee Jacksonさんが、
先月、病のため、この世を去ってしまったようですね。

R.I.P.

Time Machine ~1984~

2014-12-13 19:10:04 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
Roger Hodgsonの"Had A Dream (Sleeping With The Enemy)"です。(Pop #48)



Roger Hodgsonといえば、Supertrampですよねぇ。

その代表曲である、"The Logical Song" "Breakfast In America"
"It's Raining Again"などでボーカルをとっていた、
まさに、グループの顔でありましたが、
その"It's Raining Again"のヒットを生んだ1982年リリースのアルバム、
"...Famous Last Words..."を最後に脱退してしまいました。

そして、早々にリリースした、1stソロアルバム
"In the Eye of the Storm"からのカットが、この曲でありました。
このバージョンも、けっこう長いですが、
アルバムバージョンは、8分以上あるんですよね、たしか。

Supertrampは、このRogerと、
もうひとりのバンドの顔で、Roger脱退後を支えた、
Rick Daviesが中心となったバンドでありましたが、
そのRick中心のバンドには、脱退後30年、
一度も戻ることはありませんでしたから、
二人の間の溝というのは、そうとう大きかったのでしょうかね。

で、オフォシャルサイトには、この曲をやった、
ライブの最新映像がありましたので、そちらも貼ってみたいと思います。

まだ、あの声、出るんですねぇ。



1984年12月15日付けのビルボード誌です。

1位は、80年代に快進撃を続けた、あの2人組のあの名曲。
2位と3位には、Nile Rodgersプロデュース作品が並んでおりますね。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(80)

2014-12-12 08:11:30 | その他のCD

・Greatest Hits - Boston

1997年に出ていた、Bostonのベスト盤です。

Bostonといえば、現在までのところ、
オリジナルアルバムは、6枚しか出ていませんし、
このベスト盤が出た当時では、4枚しか出していませんでしたので、
ベストなんか買わずに、アルバム揃えたら~って感じなのですが、
じつは、この中の1曲目に入っている"Tell Me"という曲は、
当時の新曲で、このベスト盤でしか聴けなかったりして、
まあ、やはり持っとけというというところでしょうかね。

選曲的には、リアルタイムで聴けたアルバム、
86年の"Third Stage"からのTop10ヒット"We're Ready"がないのが、かなり残念。

この"Greatest Hits"は、2009年に、21世紀になってからのアルバムの曲を加えて、
選曲し直した新装盤が出ているのですが、そこでも外されていますね。
シングルヒットしていないのに、同じアルバムから、
"Cool the Engines"という曲は入っているのですが。

(てか、新しいベスト盤を出しやがれ。(笑))

曲は、"Amanda"を探したのですが、あまりいい映像がないので、
1979年のライブ映像らしい、"More Than A Feeling"を。
ちょっと長いですが。(^_^;)


たまには、あーらんびー系ではないリイシュCD情報を。

2014-12-11 10:07:15 | リイシュCD情報

・Ray Kennedy (Expanded Edition) - Ray Kennedy

ヒットはしなかったけれど、David FosterやらTotoのメンバーが参加した、
AORの名盤として人気が高い、80年リリースの盤が、
坊虎4曲入りで、リイシュされるようです。

残念ながら、レイさん、ことし亡くなってしまったみたいですね。


・Exposure: Deluxe Edition (2CD) - Expose

こちらは、エクスポゼの1987年の1stアルバムが、
2枚組になって、リイシュされるようです。
にゃんと、棒寅19曲!

エクスポゼは、このアルバムをヒットさせた当時のメンバーで、
現在、活動しているみたいですね。

↓引きの映像しかありませんが、ことし6月のライブのもようみたいです。