・The Very Best Of Miki Howard
今回は、2001年に出ていたらしい、
Miki Howardのベスト盤
"The Very Best Of Miki Howard"です。
調べましたら、発売されているベストは、
このアルバムだけのようなのですが、
最近、この人の歌声が、
今までにも増して心地よく感じられて、
よく聴いておりますので、
取り上げてみることにしました。
ビルボードのR&Bチャートに入ったのは、
全部で12曲あるようなのですが、
このアルバムは、16曲入りですので、
12曲、すべて入っているのかな?
と思いきや、1曲だけ漏れているんですよね。
86年リリースの1stアルバム
"Come Share My Love"からの
3枚目のシングルで、33位を記録した
"Come Back to Me Lover"のみ、
収録されておりませんで、それが残念。
R&Bチャートで、Top10に入ったのは、
全部で7曲あって、そのうち、
2曲がNo.1に輝いているようなのですが、
Hot100に入ったのは、意外にも、
その1位なったうちの1曲、92年のヒット
"Ain't Nobody Like You"(84位)
だけなんですよね。
同じ時期に活躍した、Whitneyや、
Anita Bakerのように、何曲も、
Hot100にもヒットを送り込んだ
人たちもいましたが、なかなか、
クロスオーバーヒットというのを
出すのは、たいへんな頃だったんですね。
でも、曲は、その"Ain't Nobody..."ではなく、
88年リリースの2ndアルバム
"Love Confessions"からのカットで、
R&Bチャートで4位を記録した
Gerald Levertとのデュエット
"That's What Love Is"にしました。
Geraldも、若い...。
※次回は、今週の気になる新曲2曲です。
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