probably music 2.0

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日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(6)

2021-03-18 10:02:09 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、6曲目は、やや、
マニアックかもしれない楽曲ですが、
まずは、日本語カバーのこちら。



NHKの「レッツゴー・ヤング」の
サンデーズのメンバーでもありました、
また、元いいとも青年隊の、
野々村真さんの奥さまとしても知られます、
坂上とし恵さんの"電話はスバヤク"ですね。

83年9月のリリースだったようですが、
ヒットチャートでの成績は不明です。
この曲が、ラストリリースだったようですので、
まあ、言わずもがなかな...と。(^^;

もともとは、前の年の82年に、
“東京モータウン・サウンド”なんていう、
キャッチコピーで活躍していたバンド
スクーターズが、先に歌っていたようですが、
坂上さんも出演していた
TVドラマ『胸キュン探偵団』に、
挿入歌として使われて、
彼女も歌っていたみたいですね。

↓スクーターズ・バージョン



で、オリジナルは、80's初期の曲に、
胸キュンしてしまう(笑)自分には、
けっこう忘れ難い、このナンバーです。



81年、Hot100では、39位まで上昇していた、
Get Wetの"Just So Lonely"ですね。
邦題は"悲しきロンリー"。

この頃の邦題は、さびしいワードを
重ねてくるものが多かったですね。
Paul McCartney御大の
"ひとりぼっちのロンリーナイト”とか。
あと、思い出せないけど...。(笑)

なお、オーストラリアのチャートでは、
もう少し健闘して、15位まで
上がっていたようですね。

Get Wetは、ボーカルの
Sherri Beachfrontと、
この曲の作者でもある、
Zecca Esquibelの2人組で、
Hot100入りしたのは、
この"Just So Lonely"のみみたいで、
アルバムも、この曲を収録して、
自らのバンド名をタイトルにした
作品を残しているだけのようです。

※次回、天国へ行ってしまった
アーティスト、24人目です。